まずは、「」内、お読みいただけますでしょうか。
「ご利発な○○様は、ルームの雰囲気をすぐに
理解なさって、リラックスして下さいました。
おやつを召し上がりながら麦茶をお飲みいただきました。
ゲームもなさり、同じ年の男の子のお友達と仲良くして
下さいましたので、あっという間に時間が過ぎて、
お遊び足りなかったご様子でした。
またおいで下さいますこと、楽しみに致しております。」
これ、息子がまだ幼児だったころに(ずいぶんと昔です)
某ホテルの託児ルームを利用したときの、
託児レポートです。
まるで、どこかの宮様みたいでしょう?
少々、面食らいましたが(笑)
とっても感動したことをよく覚えています
こんなふうに、子供に美しい言葉をつかっていただけたことが、他では無かったから。
自分の大切な人に、丁寧に接してもらえることって、
自分がもてなされたとき以上に、うれしいものですよね。
お子さま連れのお客様に接するスタッフに、
ぜひ心がけていただきたいと思うのが、
「子供にも敬意をもって接する」ということ。
お子さまご本人には、「今日着ているお洋服、とってもかわいいね!」なんて
くだけた話し方のほうがよい場合もあるでしょうけど、
ご両親には 「本日お嬢様がお召しのワンピースは、とても素敵ですね」なんて言えたら、
ワンランク上の素敵な接客になると思います。
私は職業柄か、ついつい子供にも敬語をつかってしまいます