こんにちは。樋口智香子です。
年末の恒例、
伊勢神宮参拝に参加してきました。

2018、2019、2020と
今年で3回目の参加です。
今までいちばん、あたたかくて
今まででいちばん、穏やかな伊勢でした。
本来、この時期の伊勢は
めちゃくちゃ寒いのです。
このツアーがはじまったのは
10年前、東日本大震災がきっかけだったといいます。
そこから10回目。
「過去10年間の中でいちばん、あたたかだった」
というお話もありました。

激動の1年だったけれど
伊勢がこんなに穏やかに迎えてくださるのなら
きっと、大丈夫!
そんなふうに思えたのでした。

このツアーでは
前日に、伊勢の神様について
セミナーでじっくり勉強します。
例えるなら、
神社参拝は、会社訪問と同じです。
どんな神様が祀られているのか
よくわからないまま祈りにいくのは
「社長がどんな人か、よく知らないし
何をしている企業なのか、よく知らないけど
うちの案件、ぜひ通してください。」
というのと同じ。
これではあまりに失礼ですよね。
だから、事前にしっかり学ぶのです。
どんな神様が祀られ
どんなお働きがあるのか。
今年のテーマのひとつは
「男神・女神」でした。
男神とは(男性性とは)
女神とは(女性性とは)
古事記や
古事記前にあった
日本の書物が示唆する、
その本質について学びました。
お話を聴いていて
強く感じたこと。
わたしは、女でありながら
男神のような生き方をしていました。
いかに期待に応えるか?
という思いで、生きていたのです。
起業をしてからは、特にそうです。
ご依頼いただいたことに
いかに、全力で応えるか?
ということに、全集中でした。
それは決して、わるいことでありません。
もちろん、女性であっても
それは必要だし、大切なこと。
しかし、日本古来の思想で捉えると
「期待に全力で応える生き方」は
男神の生き方、そのものなのです。

いえね、実をいうと
自分で自分のことを
人一倍、女らしいと思っていたのです(笑)
繊細だし、情緒的だし
ピンクが好きで
フリフリが好きで(←さすがにもう着ませんが)
趣味は、料理やパン作り。
これでもかというほど
女らしいと思います(笑)
・・・でもね
それは、形だけのもの。
本質ではないのです。
女性性の本質とは
「安心感」です。
いかに、絶対的な安心感を
泉のように、こんこんと
わきあがらせることができるか。

自分自身が、心から安心し
人にも「大丈夫よ」と言ってあげること。
許し、感謝し、信頼し、背中を押してあげること。
それが、女神的な生き方なのです。
素敵な言葉がありました。
女神のような女性とは
「全ての男性を、旦那のように応援できる女性」

男性性・女性性といいましたが
男だから男性性が大事
女だから女性性が大事
というわけではありません。
大切なのは、バランス。
どちらも持っておいて
必要なときに発揮できることです。
令和は、この2つが融合する時代だと
いわれています。
昭和のゴリゴリ根性論と
平成のゆるゆる癒しブームとが
融合し
新時代の夜明けを迎える。
なんとも、楽しみではありませんか。

2020年、本当に激動の時代でした。
みんな、よくがんばったし
今も、がんばっています。
世の中、いろいろありますが
明るいほうを、向いてゆきましょうね。
新時代の夜明けを、一緒に迎えましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。

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