はい、エゾシカの生首ドーン。
さすがにスプラッタになるので屋内ではできず、庭で作業しました。
まずナイフで顎の下の正中線から切れ目を入れて皮を剝がします。耳は切り落としてあります。
結構ヌルヌルするし、大変ですね。
作業中にママ友さんが肉を受け取りにチラホラ来たのですが、意外に皆さん興味津々で「うわー、こんなんなんだ~」と言いながら眺めていました。
この作業の後、血まみれの雪を集めて庭に穴掘って埋めておきました。
翌朝、埋めた跡にネズミとキツネとカラスの足跡が沢山あって掘り返した痕跡が・・・。
ちなみに骨の標本を作る際にやる方法としては
1:土に埋めて腐らせる
2:放置して腐らせる
3:虫に食わせる
4:一斗缶でひたすら煮る
まあ2や3は家族や近所の手前論外ですし、1は骨に色が付く上にキツネや野良猫に掘り起こされます。血の付いた雪であれだけ集まるんだから、丸ごと埋めたら確実にやられる。穴掘るのも大変ですしね。
それならいいけど、ヒグマ来たら嫌ですからね。「札幌の住宅地だから来ないに決まってるじゃ~ん」とか言ってられないのが昨今の状況ですから。
じゃあ、煮ようか。でも一斗缶持ってない。
うん、普通の鍋だと入りきらないね。ていうか、絵柄的に怖いね。
じゃあスパゲティ用の深鍋でやってみよう。
う~ん、やっぱり入りきらないね!でも他に物が無いので地道に煮えた部分からこそげ落としていこうか。
そういやあ牛とか羊とかもそうだけど、偶蹄目は上あごに切歯が無いんだった。
下顎から舌を外したんですが、結構舌もでかくて大変でした。
もうこの日は疲れたので、とりあえずバットに入れて玄関に置いておこう。ハニワキング(三男作成)とユーパキディスカス(アンモナイト)と一緒に飾っておこう。
その後、帰宅した家族に「臭い!」「キモイ!」「邪魔!」と散々に言われましたとさ。
まだ続く。