


叙勲したお二人 Suzzane & Tracy
お二人の団体 ”Singing Hands” のYouTubeチャンネル
↓
このお二人は、ご自身がスペシャルニーズのある
子供さんの母であり、子供たちのニーズから
マカトンを使い始めたことから団体を立ち上げて
まもなく20年になります。
つい先日、チャールズ皇太子より叙勲された時の
画像がコチラ
↓↓↓
ウィンザー城にて
マカトンという手話を使ってのコミュケーションを
支援するイギリスの団体等からは、
この素晴らしい出来事に賛辞が送られています
イギリスでは、コミュケーションに難しさのある
子供や大人たちには言語療法(ST)を通して
必ずマカトンが指導されるんですね。
アメリカではアメリカンサインランゲージなどで
マカトンは使われていません
ロンドンに2016〜2020まで滞在していたけー坊も実際にマカトンを学んで使っていました
2016年、けー坊2歳の頃。STで発話を学ぶ♡
実際には3歳になる少し前にマカトンが導入されてような
Singing Hands の主な活動内容
幼児向けのクラス、学校や幼稚園向けセッション、
コンサート、オンラインzoomクラス、
指導者向けワークショップなど
けー坊もロンドンの親の会が主催してくれた子供向けの
セッションに参加して、Tracyさん(右)にお会いしました♡
今回MBEという大英帝国勲章を受けたお二人は、
スペシャルニーズのある子供や彼らに関わる人達
をサポートするために20年近くも地道に
活躍されてきたんですね
それが今回王室から栄誉を称えられ勲章を受けた
ということですから、本当に彼女たちの活動の
積み重ねに賞賛を送りたい思いです
多くの有名人が活動を認められてこの様な勲章を
叙勲していますが、Singing Handsの様な活動も
認め称えられるイギリス王室に、ついつい
御礼を言いたくなります
この勲章を貰うと、正式な書類に記名する時は
MBEとか貰った勲章も書くことに
それだけのモノなんですよ〜。
チャールズ皇太子の後頭部が少し気になる記念すべきショット
ちなみに、ダウン症を持つ方にも
このイギリス王室が認める勲位を持つ方が
おられるのですよ
↑記事内に日本人で英国の勲章を叙勲した方々も書かれています
日本でも福祉の分野でその活動が評価され
旭日章を授与されている方々がそれなりに
おられる様です
福祉は社会でも地味な分野なので、
社会的に評価してもらえてるのは嬉しいことですね。
その様な活動をしている方こそ
勲章を貰いたくて活動しているとは思いませんが、
社会でスポットライトを当てて
功績を讃えるのは素晴らしいことかと
どんな人にも優しい社会になっていきます様に
ご訪問ありがとうございました!
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