幼い時の人見知りは、
「恥ずかしがり屋さんだね~かわいいね~」
ですみますが、
人見知りが、
不登校やひきこもりの原因の一つに
なって長年苦しんでいる方がいます。
特に思春期の中学生に多いようです。
【不登校・ひきこもり専門】
心理相談室「太陽」の長島です。
(臨床心理士・公認心理師)
生後8ヶ月くらいから2歳頃までの子が
多いのは、ご存知の通りですが、
生まれ持った気質、家族構成、保育環境などの
個人差が大きく
人見知りの度合いは一人ひとり違います。
抱っこしているママやパパの緊張を感じて泣く?
赤ちゃんは、「社会的参照」で
その場が安全かどうかを判断しています。
↓
社会的参照とは?
赤ちゃんは、親の態度を見て生きている!!
親の表情や雰囲気が明るいと
赤ちゃんは安心するけど
親の不安感が伝わると
泣いてしまうんですね。
赤ちゃんてすごい!
(*^_^*)
親の不安が強いと泣く?
◆ 泣いちゃったらどうしようと 心配するほど泣く (-_-;)
親の不安感は、
赤ちゃんでもわかるんですから
不登校生には
親の不安感はもちろん伝わるし
ひきこもっている子は、
親の心理状態や家族関係もすべてお見通し
親の物事の捉え方が超大事!
親がいかに不安感を追い払えるか
親の不安感こそが大きな問題
事態を重く捉えすぎて
重症化しているケースが多いです。
親は気持ちを切り替えて
今までの対応方法以外を
試してみてね。
過去を悔やむより
今後何をすれば楽しくなるのか?
親がまず考えてみてください。
今こそ
本当にやりたいと思うことを
やるときが来たんですよ!
人生はドンドン楽しくなりますよ~♪
親が自分の人生に取り組み始めると
子どもも明るくなります。
人見知りは、性格なの? 病気なの?
人見知りは、
社交不安症の一種とされている
病気で、治療法があります。
ただ、
生きづらさがなければ
問題ではありません。
※性格とは:その人特有の一定の行動パターン
(持って生まれた気質や環境)
※病気とは:症状は変わりやすいが、治療で改善できる
社会生活に影響があるなら治療!
生きづらければ病院へ!
(心療内科・児童精神科・精神神経科など)
1️⃣他人の視線が怖い
(自分の視線も人に不快感を与えてるかもと心配する)
2️⃣対人恐怖(人と一緒にいることが苦痛)
3️⃣慢性的な不安
4️⃣緊張する⇒
(発汗・赤面・動悸・吐き気・めまい・ふるえ・不眠など)
5️⃣不登校やひきこもり中であるなど
✨症状がつらそうなら
治療で気持ちが楽になるので、
受診を促してあげてください。
・違う病気の可能性もありますからね。
★薬の助けを借りて乗り切ってる
大人も大勢います!
【要注意】「よい子」は大人になってからも苦しみが続きます。
認知行動療法による改善!
解釈の仕方が行動を
決めているので、
考え方を変えていきます!
【例】
どうせうまく行かないよ⇒
うまくいかないから挑戦しない
↑
この考え方に証拠はある?
他の考え方はない?
と色々考えて視野を広げていきます。
不安感が強いので思い込みを生みやすいが、
悪いことが起こるとは限らないですよね?
【別の方法】
①自分が苦手なことをいくつか考える。
②簡単なことから順に挑戦してみる。
(繰り返すと慣れる)
逃げていると不安や恐怖は大きくなるので、
病気であることを理解して
病院や心理相談室で改善をされることを
おすすめします。
10人に一人くらいの割合なので
沢山の方が悩んでいます。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
公式ラインからも予約は可能です。
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心理相談室「太陽」
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