こんにちは！
今日は移弦のやり方を説明します
移弦は指を上手に使うことで
のちのち無理なく、速く、カッコ良く弾く
ことが出来ますが、実際教えてみると
理解してもらうのがとても難しく、
時間がかかっています。
けれども、ここは避けては通れません。
初心者は移弦を腕全体でやってしまいます。
ですので、まずは前腕から弾くように教えます。
これは、四分音符などの場合はOKです。
その次に、手首と指だけで弾く動き。
こちらは、16分音符や速いところすべてで
使います。
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シェフチークの教本op2-3
指動かすと言っても、弓の返しと同時には動かさないです。
バイオリンの演奏で重要なのは
「弓の返しがなるべくわからないように、
永久に音が続くように弾けること」
です。
弓を返すと同時に指が動いてしまうと、
音が切れているのがわかってしまいますので、
弓の返しと指の動きはずらします。
このように。
良い例
良くない例
弓の返しと同時に指が動いてしまっています。
まったく指が動かないよりはマシなのですが、
音が切れたり、アクセントが入ったりしますので、
最初から同時ではなく、タイミングをずらして
練習します。
指を使いながら弾くのは、
テクニック的なところはほぼ全部です。
メンコン（メンデルスゾーン協奏曲1楽章より）
ヴィヴァルディ 四季の夏より
指が動いていない場合
指使わないと速く弾くのは困難です。
音楽的にも広がりがない。
指を使っていると永久に速く弾けます。
もう少しゆっくりな動画を撮ったほうが
良かったかも?
こういった動きのゆっくりな練習を毎日10分ぐらいずつ
こつこつやったりするとストレスなく
指が動くようになります。
それでは今日もよい1日を