チェコの民族舞踊と音楽 | ヴァイオリニスト 山崎千晶 

ヴァイオリニスト 山崎千晶 

ヴァイオリニスト、作曲家  千晶のブログ。
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今までのコンサートの思い出など、
音楽シーン盛りだくさんの内容でお届けします。

先日のチェコ音楽レクチャー

コンサートで、

チェコの民族ダンスについて

少し触れました。

 

今まですっかり思いつかなくて、

民族舞踊と音楽が、どれだけ

人々に根付いているか、

ほとんど紹介していませんでした。

 

チェコでは何かのイベントの際、

民族舞踊のグループが

登場することがよくあります。

 

たとえばこんな

 

 

子供が民族音楽を

演奏するグループ。

衣装で、これはプラハより

西側のボヘミア地方のものと

わかります。

 

こっちの子は

こういうのを弾かせる目的で

親がバイオリンを

習わせることも多いです。

ちなみに、フィドル弾いてる子も

ちょっとは踊ったり歌ったりも

します。

 

 

そしてチェコの東側、

モラビア地方の民族衣装や

ダンスはさらに素敵です。

 

 

この衣装は私も昔、

友達の家で着させてもらい、

このように村を歩いちゃったり

しました。にひひ

 

モラビア地方だと

村祭りの後、

市の公民館などで

どんちゃん騒ぎが

始まり、ずっと民族舞踊を

踊っています。

 

あちらの地方の人は、

みんな、踊れますよ。

 

モラビア地方の民族音楽は、

この真ん中の楽器、

ツィンバルが入ります。

(プラス床にはビール。。)

 

ボヘミア地方には

入りません。

 

プラハ辺りのボヘミア地方の

衣装はこんな感じで赤い

靴下をよく見かけます。

 

 

私のいた辺りはこんな衣装。

 

 

洗濯板を楽器にしたものを

持っています。音譜

 

これから5月から7月に

かけて、各地で

フォルクロア祭りが

開催されて、

冬は長いですがこれから

こんなイベントが楽しい時期

なんですよ。

 

歌いながら

ユハットといって

「イヨ-------!!」と

金切声を上げるのが

特徴のひとついえば

特徴です。爆  笑

 

少し様子が伝わったかな??