過剰な糖質制限の危険性
糖質は三大栄養素の中でもっとも大切なエネルギー源です。
糖質が悪者にされている現状があります。
が、本当に糖質は悪者なのでしょうか・・・
糖質は摂りすぎるともちろんいけませんが、脳の唯一のエネルギー源でもあります。
足りないと脳の働きが鈍ります。
例えば、血糖値の低い寝起き直後はあまり頭が働かないですよね。
糖が足りないと脳が正常に動かない___そういうことなんです。
低血糖症
身体的な症状としては頭痛やふらつき、動悸、手足のふるえ、異常な発汗(冷や汗)、慢性的な疲労や思考力の低下、湿疹やアレルギー、関節炎、目のかすみ、筋肉痛などが挙げられます。
血糖値が下がると、感情や精神面に不調が出やすいです。
そのため、うつ傾向に陥ったり、判断力の低下、怒りやいらだちなどの感情を抑えられない・・・というような精神的な問題も発声しやすくなります。
また、過剰な糖質制限をしていると筋肉がどんどん分解されて衰えていってしまいます。
そして、身体が飢餓状態に陥ります。
身体維持の危機を身体が感じ、摂取したカロリーを脂肪として蓄えようとする身体のシステムが積極的に働きます。
結果、基礎代謝が低くなり、もっと太りやすくなってしまうのです。
筋肉を衰えさせて痩せてもリバウンド確実!リバウンド保証!
・・・そんな保証は欲しくないですよね。
そして、筋肉は決して手足や腹筋などの目に見えやすい部位だけではなく、
実は心臓や胃腸なども筋肉でできています。
つまり、糖質制限すると、心臓や胃腸も弱っていくのです。
糖質は多く摂りすぎると脂肪に転換され、肥満の原因になりますが、
反対に少なすぎると心臓や脳などに支障をきたすので危ないのですよ。
最悪な場合、心筋梗塞になってしまったり・・・死に近づいていく機会が増えます。
つまり、命の危険にさらされるわけです。
命とひきかえにダイエットだなんて、間違っています。
大事なあなたの身体です。
自分の身体を瑞々しく活かせる安全な方法を選別してくださいね。
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