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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 徒然亭トリオは、観光を兼ねて喜代美ちゃんたちの様子を見に来たんですね。一番大人な草原さん、相変わらずシニカルな四草さん、そして、小草若さんはアホぼんに何気ないエールを送っていましたね。似たもの同士とは思っていたけれど、ここへきて急に抱き合って励ますほどの仲になるとは。小草若さんは喜代美ちゃんと同じくらい、友春さんのことを気にかけていたんですね。

 友春さんのTシャツに書かれた「焼鯖道は一日にしてならず」・・・いいなあ。

 アホぼんが焼鯖を早速焦がして怒られる様子を見て心配する順ちゃんに、「ケンカの仲裁するよりお父さん生き生きしてる。」って言うお母ちゃん。いそうろうしてるだけじゃなくて、魚屋食堂のいい取り持ち役になっています。


 和久井映見さんて、すごく昭和顔だと思いませんか。あざとい展開のトレンディドラマで、モデル出身の女優さんたちに混じると違和感があるのに、こういう何気ない日常の風景の中では、なんて印象的で魅力に溢れる存在なのでしょう。和久井さんの中にある、なにかほわ~んとした、まったりした優しい空気感が、朝ドラにはよく合います。


 喜代美ちゃんの実家に突然訪ねてきた高校時代の幼馴染3人。落語家になったと聞き、テレビで喜代美ちゃんを見てサインをねだります。ふらっと現れた草々さんに「あの人は誰?だんなさんなの、かっこいい。」・・・そういえば、喜代美チャはB子と呼ばれてから紆余曲折の末、落語家時々タレント、そして妻になったんですね。友達の目に映る成功者の自分とは別のところ、・・・高校のとき三味線を投げ出して親をがっかりさせたその体験を、幼馴染との再会から思い出して、彼女は落語会にますます自信をなくしていきます。


 わかるなあ。そういう若い頃の失敗の記憶って、多分相当な危機感とダメージとともに一生忘れられない記憶としてインプットされてしまうんですよね。そして、心の奥の奥にぎゅーっとしまいこんでふたをして、忘れたつもりになっているのに、何かの拍子にふたが開いて、思いがけない自分の心の奥底をのぞいてしまってヒェ~ッ・・・。って、私、どんだけ思春期にトラウマかかえているんでしょうか・・・。


 そこんとこ、奈津子さんが「そこを乗り越えてこそ。」と言ってくれたのを聞いて、喜代美ゃんのそばには、気持ちをわかってくれる似た者同士の先輩がいてよかったなあと思いました。


 落語会のネタに悩んでいた草々さんは、小次郎さんがお線香を上げるのを見て、「立ち消え線香」というネタを思いつきます。それにはお囃子が必要で、草原さんが、夫婦落語会というくらいだから、お囃子はお前やれと喜代美ゃんは言われてしまいます。自信喪失でまだお母ちゃんに落語会のことを話してさえいない彼女は泣きべそ顔に。


 そんなとき、先日の代金を払いに来てくれた五木ひろしさん。お母ちゃんが仲直りしたか心配してくれて、「どんだけいい人なんですか~。」と喜代美ちゃんに感動され、身の上話を聞いてもらいますが、なんと落語会で一曲歌ってくれることになりました。歌は喜代美ちゃんのたっての希望で、お母ちゃんが大好きな「ふるさと」に。


 さて、喜代美ちゃんは故郷に錦を飾ることが出来るのでしょうか。すごく屈折したプレッシャーですが、はねのけて自分を出し切ることができれば、奈津子さんが言ってたように、これで1つの山を越えることができるんでしょうね。そういう意味では、小浜に帰ってきたことは、彼女にとって偶然のようでありながら、必然であったんでしょうか。


 お母ちゃんの身を案ずる前にまず乗り越えなければならない自分の壁と向かい合う喜代美ちゃん。

 ファイトォ~!!!と、久しぶりに画面に向かって叫びます。




あっという間に息子のセンター試験も終わり、次は娘の併願推薦。


 去年面接で聞かれたリストを中学からもらってきて、難しい顔をして読んでいます。「私って将来何になりたいんだろう。」とか「私という人間を漢字一文字で表すと何?」などと聞いてきます。

 将来の目的がはっきりしている子の方が勉強に身が入ると聞くから、高校側も、高校で何がやりたいか、将来何になりたくて何の勉強をがんばるのか聞きたいのかなあと思います。


 将来はOLになって生活に困らない程度に働くと普段は言っている娘ですが、そんなことを面接で言えるわけもなく、普段考えたこともない、優等生バージョンの答えを用意するのに、予想以上に手間取っている様子です。


 作文もあるので、もういまからでは遅いかなの思いつつ、「受かる作文」という本を買ってきてあげたら、「頼んでない。」とプンスカしながらも、コタツで読んでいました。


 お兄ちゃんのほうは理系なので国語が苦手なんですが、「古漢を後にして現代文からやればよかった。」と言ってました。今年は国語が難しかったようです。模試の時は正反対のことを言ってたような気がしますが。


 宝島ブログ、川島さんの更新に喜び、激務とガチャガチャの日々を送る川島さんにがんばれ~と小声でエールを送りつつ、ためてしまった仕事を今日明日でなんとかしあげねばと、おしりに火がつきかかっている私なのでした。

ブログネタ:ショックを受けた芸能人の結婚 参加中

 最近は、結婚よりも離婚の方にショックを受けることが多いのですが、好きな人の結婚にショックを受けたのははるか昔・・・。

 その頃私は激務のOLで、仕事から帰ると結構燃え尽きて身も心もクタクタだったのですが、当時やっていた、「ひょうきん族」というテレビ番組を観るとゲラゲラ笑ってすっきりして、またがんばれる気がしたものです。出演していた明石家さんまさんの大ファンでした。その頃から素人の人とのトークが上手でしたが、笑いをとりながらもそれと気づかせない相手への気遣いが感じられて、そういう人柄が長く続く人気の秘密かなと思いました。

 「男女7人夏物語」が始まって、俳優もやるのか~と思って観ていたら、大竹しのぶさんとのかけあいがすごく面白くてドラマとは思えない迫真の演技にストーリィーの成り行きをドキドキしながら見守ったものでした。

 同じ頃だと思うのですが、トーク番組でもさんまさんの番組にしのぶさんがゲストで来て抱腹絶倒のトークを繰り広げていたので、笑い転げながらこんなに気が合うなんて不思議な2人だなあと思っていました。続編「男女7人秋物語」から映画「いこかもどろか」で共演し、やっばりという感じで結婚が発表されました。

 2人ともすごく好きなのに、結婚した途端、さんまさんの番組をひとつも観られなくなりました。観たくないと怒ったりするのではなく、なんだか目にしたくない、力が抜けるような感じでした。

 その後いろいろあって2人は離婚しましたが、その後、頭でそう思ってのことではないのに、自然にまたさんまさんの出ている番組を観るようになっていたんです。女心って不思議・・・とその時の心理ばかりは、自分でも説明がつきません。

 今は好きなタレントさんに彼女が出来ようが、結婚しようが不思議と気になりません。むしろ、結婚して幸せになって、ますます仕事をがんばってほしいと思い、年齢による気持ちの移り変わりって面白いなあと思いました。

 その後ずっとご無沙汰していましたが、今では次長課長の井上さんファンになって、またさんまさんの番組をよく観るようになって、不思議なめぐりあわせを感じます。