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甲羅に似せて

蟹は甲羅に似せて穴を掘るそうです。私も日々の想いを
蟹が穴を掘るように綴っていけたら・・・。

 「今日から、俺をお父ちゃんと思え。」


 寝床に場所を移して、木曽山君との話は続いています。落研にいた彼は15~6個のネタを持っているといい、求められて「鉄砲勇助」のネタをやります。思いがけず上手に演じるのを見て、みんなは感心し、草原さんは「基本はできてるな。」とうなづきます。喜代美ちゃんや小草寂さんはちょっとビビっています。1番好きな話だと言うのに、「名前が同じだからか。」と四草さん。全編ホラ吹きの話というナレーションを聞いて、ちよっと嫌な予感がしました。これに共感できるということは・・・?


 それまでかたくなに入門を認めなかった草々さんですが、木曽山君の両親が亡くなったことを聞くと、とたんに態度がかわり、冒頭の台詞とともに入門を許します。以前に正平君におにいちゃん風を吹かせた事を思い出して、吹き出してしまいました。草々さんの唯一の泣き所ですね。

 木曽山君は喜んで、「よろしくお願いします。」と頭を下げ、喜代美ちゃんに「おかみさん」と声をかけます。びっくりして固まる喜代美ちゃん。このとき初めて、自分おかみさんになる事に気がついてあわてます。


 場面は代わって和田塗箸製作所。事務を手伝うA子に、「この製作所を継いでほしい。」とやんわり切り出す秀臣さん。「いいパートナーを紹介する事も出来るし、いい人がいるならその人と一緒に継いでほしい。」と、決まった相手がいるのかA子に訊ねます。ついにこんなことに・・・。運命の荒波はA子をどこに運んでいこうとしているのでしょうか。


 徒然亭での夕食時、喜代美ちゃんはおかみさんのイメージがつかめなくて、草々さんに尋ねます。「かいつまんで言うとお母ちゃんや。」との答えに、糸子さんの個性的なエピソードが次々と脳裏に浮かび、「ムリ!」と食い気味に言う喜代美ちゃん。「特殊な想像すな。」という草々さんの突っ込みとともに爆笑シーンでした。草若師匠のおかみさんの話を聞くと、また「春の陽だまり」発言・・・。「できるやろか。こんな冬の水溜りみたいな私に。」日々の生活が創作落語にしか見えません(笑)。


 不安でいっぱいの喜代美ちゃんですが、「俺だって自信がない。お前がいなかったら弟子を取る勇気は出なかった。一緒にがんばろう。」と言ってくれる草々さんの目はとても優しくて、やっとほっとできたんではないでしょうか。


 数日後、内弟子部屋に越してきて修行を始めた木曽山くんは、テキパキと家事をこなし、喜代美ちゃんは口を出す機会がありません。「姉が家事を仕込んでくれたんです。」という木曽山くんに、「お姉さんのためにがんばらないと。」というと、「姉は亡くなりました。」という答えに、なんという不幸な身の上かとびっくりする喜代美ちゃん。そんな彼に「ほんまに家族になったろうな。」と優しい言葉をかける草々さん。


 縁側で木曽山君と喜代美ちゃんの様子を見ていた奈津子さんは、彼のことを「肉じゃが女に通じるうさんくささがある。」と評します。ちょっと偏った人間観察ですが、奈津子さんの勘は鋭いような気がします。きっと仕事でいろんな人を見てきたんですね。取材して記事を書く観察者としての目は人の本質を見極める目を養うのかもしれません。

 

 奈津子さんが帰ったのと入れ違いで、何故かA子が突然目の前に現れます。突然の再会に喜代美ちゃんは言葉もありません。

 ついにA子絡みのストーリイー展開になるんですね。けだるく投げやりなオーラを漂わすA子がどんなドラマを見せてくれるか、怖いけどちょっ楽しみです。


 「鉄砲勇助」の再現ドラマ、虎ノ介さん何気にかっこよかったですね♪喜代美ちゃんの童姿やっと見ることができました。この落語、面白そうですね。凍った言葉が、少しずつ溶けて聞こえてくるという発想が面白いです。木曽山くんの名前が勇助って、最初からホラ吹きな子って言ってるようなものですね。


 徒然亭に縁のある人は、どこかしら癖のある人ばかりなのが不思議です。草若師匠には、そういう人を引き寄せる力があるんでしょうか。

 修行中はお酒禁止とか、手際の良さとか、前にもどこかで修行したことがあるのかなあ、そこでなにかあってやめたとか・・・などといろいろ想像してしまいます。

 せっかく縁あって徒然亭に来たんだから、本当の自分を出して、みんなとなじめる日が早く来るといいなあと思います。まだ先の話でしょうけど。

 プロルールの方で、井上さんと川島さんが決勝戦の末、井上さんが優勝したんですね♪ネコ゛さんの写真、ちょっと小さかったけど、お2人の楽しそうな笑顔が垣間見られてよかったです。


 ネコ゛さんは魔界トーナメントでブービー賞でしたか~。いろんな対戦があって、みんなが楽しめるようになっているのがいいですね。


 スピードバトルではQちゃんが優勝したんですね。こちらもおめでとうございます♪ハイウォーのQちゃんといえば、かつて「YOUたち」で、サイダーを一気飲みした後に山手線の駅名を全部言うというので、お腹がよじれるほど笑わせてもらった記憶があります。Qちゃんでも優勝できるとみんなに勇気を与えたと、どこかに書かれているのを読んで、どんなほめ方?と笑ってしまいました。


 きのう、井上さんの更新をひたすら待っていたのですが、お仕事が忙しくて、そして多分自分の口で優勝を告げるのも自慢げになってしまうのでネゴさんに託したのかなと勝手に想像するのですが、3人のコメントが聞けたので、他の次課友さんのサイトをたよりに、参加した芸人さんのブログを見てまわりました。


 小沢さんの井上さんはモンスターという表現に、実際に生で対戦した人にそんな表現をされる井上さんて、ほんとにすごいんだなあと感動しました。ゲームって1人で楽しむ印象があるけど、そういうこともできるのかと刺激しあったり、意外とやるなあとお互いの新しい面を見ることができたり、新しい時代のコミュニケーション・ツールになっているなあと感心します。


 はらせんカップのおかげで、私も、新たな芸人さんのブログを開拓する事ができました。ほんとにいろんな人がブログを書いてらっしゃるんですね。でも、みなさん、結果は宝島でと書いてくれてるのがまた、自分のことのようにうれしかったです。


 そして、川島さん、準優勝おめでとうございます♪前回、井上cupが日程変更で参加できなくて、カードバトルをがんばって練習していたんですよね。決勝戦が宝島コンビなんて、なんだか夢のようです。残念だったけど、またマリオ&ソニックでがんばってくださいね~。期待してます。


 今回、大会の様子をめぐって、いろんなブログの方達が話題にしてワイワイ盛り上がっていたのも、楽しかったです。たまたま仕事で夜更かししてたので、ちょっと休んではPCをのぞいたりしてましたが、結構遅くまで起きてる人がいるんだなあなんて思いながら、明日は宝島のどんな報告が聞けるのかしらと気持ちがあったまって、また仕事に戻る事ができました。


 楽しい時間をありがとうございました。 お仕事が落ち着いて、また感想が聞けたらうれしいです。3人でワイワイと語り合ってくれるのを待ってます。

小草若さんは、草々さんに弟子をとって、師匠の落語を受け継いで伝えていけといいます。自分は四草のところに世話になって、下の中国料理屋でバイトしながら落語を続けていくから、草々夫婦に母屋に住むようにと。

 草々さんはそれを聞いて、「草寂の名前を受け継ぐのはお前だ、それまでここを預かって守っていく。」と言います。「家賃は払ってな。」と小草寂さん。


 ・・・これで話がつきましたね。小草若さんがちょっと可哀想な気もするけど、四草さんと一緒にいる方が、さびしくないかもしれませんね。


 場面は変わって、病室のA子とお母さん。急に呼び寄せたことを何度も謝るお母さんに優しく接するA子は昔のままに見えます。友春さんが後を継がなかったことで、何かA子に負担がかかることにならないといいのですが。


 夕飯時、2人で並んで座るのもヘンなので、師匠の席に座ったらと言われて、座ろうとしてどうしてもできない草々さん。「おれごときが。恐れ多い。」って大げさで笑ってしまいましたが、草々さんがこれから味わう思いを象徴するような場面だなあと思います。

 師匠の代わりに徒然亭をしょって立つことと、亡くなった人の気配が段々消えていくことを同時に、これから何回も実感しながら、受け入れていくのでしょう。

 その時また、弟子入り志願者からの電話があります。喜代美ちゃんは、師匠の落語を受け継いでくれる人かもしれないから、一度会ってみたらどうかと勧めます。


 徒然亭で「算段の平兵衛」の稽古をする四草さん。そこに草原さんも入ってきます。弟子入り志願者に会うために、みんな集まってきたようです。

 「悔しいですか、先越されて。」と言う四草さんに、「華ないさかいな。」と切り返す草原さん。師匠亡き後、いくら草原さんがしっかりしているとはいえ、こんな風に冷静にことの成り行きを判断できる四草さんの存在は思ったより大きいように感じます。こんな風に口に出してもらった方が、草原さんも気が楽なんじゃないでしょうか。


 5人バラバラの個性と師匠は言っていましたが、そのことが逆に、お互いに足りないものを補い合える関係になりつつあるような気がします。1人では力が足りないけれど、お互いの欠点は知り尽くしているので力を貸せる。そう考えると、草々さんに弟子入りの話があったのは、大丈夫かなとみんなが心配して、力をあわせるいいいい機会になるのかもしれません。


 いきなり、どこに座るかでもめている草々さんと小草寂さん。「上座に座らんかい。」「何であるじに命令口調やねん。」とまるで落語のようなやりとりがおかしいです。

 弟子入り志願者が訪ねてきても、私が出るんですかと喜代美ちゃんがバタバタ、「弟子なんかとれんのかいな。」と草原さんに言われる草々さんは、向かい合っても言葉が出てこず、「歳でも聞いたら。」と四草が助け舟を出します。


 新弟子志願の木曽山勇助くん(当て字です)は、大学を卒業したばかりの22歳。草原さん、小草若さん、四草さん、喜代美ちゃんと、その特徴を捉えて順繰りにベタぼめした時の、それぞれの得意げな顔がかわいい~。

 「何様や。素人のくせに批評すな。」とは、落語のことには厳しい草々さん、そう言われてみればそうですね。舌が滑らか過ぎてちょっと胡散臭い気もします。


 大学の落研にいて、最初、四天王の落語から入り、草若師匠ファンで高座を観に来るうちに草々さんのファンになったのだとか。自分も趣味でやるのでなく、プロになりたい、落語の長く大きな流れの中に入りたいと思ったという勇助くんの熱弁に、兄弟子達は心をわしづかみにされます。


 ナレーションが不吉な未来を暗示していて、怖いですね~。新弟子くんは頭の回転が速くてそつがなく、ちょっと四草さんタイプに見えますが、どんな性格なんでしょうか。

 この人、どこかで観た事あると思ったら、「金八先生」に出ていた子ですよね。赤いビニールのバッグをけさがけにして、ヘッドホンでいつも音楽を聴いていた・・・。


 草原さんと四草さんが話していましたが、草若師匠は、弟子ひとりひとりのことをよくみてくれた師匠だった、師匠になるということ、師匠であるということはえらいことだということが、いなくなって初めて身に沁みて感じられます。そういうことをみんなで考えながら、新しい徒然亭を作って行く時期なんですね。


 観ている方もハラハラしますが、新しいページが開かれた感じがして、わくわくしている自分もいます。


 さて、新弟子くんはどんな風を巻き起こして、みんなをびっくりさせてくれるんでしょうか。