中学受験という言葉は、どうしても「合格」「不合格」という二択に回収されがちです
でも、私はムスメや周囲の様子を見ていて実感しました
「合格」=成功
とは必ずしもならない、と
受験は「運」と「縁」の要素はどうしても切り離せない
例えどんなに実力者であっても
体調を崩して、まさかの不合格も全然あり得る
けれどそれで人生が終わるわけでも、可能性が閉じるわけでもない
中学受験で決まる人生なんてありません
ただし、ひとつだけこれだけは胸に留めてほしい
最後まで諦めずにやり抜いてほしい
途中で力を抜いたとか、
怖くなって逃げたとか、
「本気を出さなかったから仕方ない」と
自分に言い訳が残る形だけは、本当に勿体ない
結果がどうであれ、
「自分は最後まで闘った」
そう胸を張って言える経験は、
年齢に関係なく、これから歩む人生の強力な土台になります
中学受験で身につく一番の力は、計算力でも暗記力でもありません
・しんどい時に踏ん張ったこと
・不安を抱えたまま机に向かったこと
・逃げずに試験会場に立ったこと
そういう一つひとつが、
ご縁のあった「次の場所」で必ず効いてきます
どんな学校に進んでも、
どんな環境に置かれても、
あの時やり切った自分を知っている人は、
また次の試練でも必ず踏ん張れますし、簡単に折れません
それは、親が与えられるものではありません
自分でしか掴み取れない【達成感】です
だからこれから挑戦する受験生と親御さん
落ちたっていい
でも、最後までやり抜いてきてほしい
受験のチャンスは高校、大学とまだまだいくらでもある
ただ、闘ったという事実を誇りとして持ち帰ってきてほしい
親が出来る事は、戦って帰ってきた我が子の勇気を称え、いっぱい褒めてあげることです
合否よりもそのやり抜いた経験こそが、どんな場所に行ってもちゃんと頑張れる「糧」となります
中学受験は、そのための「練習試合」みたいなものなのです