🌸一浪まではアリと考えた理由

 

私大の入試結果も出揃ってきた時期ですね


娘と私は、最初から「一浪まではアリ」と考えていました


ご存知の通り、私立大学の理系は学費が高いのです・・・

 

ざっくり言えば、国立3年分の学費が私立理系1年分です


となると、1年間浪人しても、学費的にはそれほどの痛手ではないと考えました

(もちろん、浪人して国立に合格できた場合のタラレバですが・・・)


高校最後の三者面談では、担任の先生に率直に尋ねました


「理系の生徒さんは、どの大学までだと現役進学を決める方が多いですか?」


先生は淡々と的確に答えてくれました
「医学部志向の子は現役がダメでも浪人しますね。普通の理系はだいたい東京理科大学までが現役進学します。それ以下だと浪人を選ぶ子が多いです。」


私は迷わず答えました
「うちは国立がダメなら迷わず浪人します」


先生は少し苦笑され、まるで「そんなに浪人は甘くないですよ」と言いたげな表情でした


私の考えはシンプルです


一度しかない人生で、せっかく積み上げてきた学力をたった一回のチャンスだけで終了するのはあまりに酷だと思いました


受験当日は、予期しなかったどんな不運に見舞われるか分からない


心残りのまま進むより、後悔のない選択をしてほしい

――ただそれだけを娘に伝えていました

 

 

 

 

🌸受験後に見えた現役進学と浪人の現実

 

 

受験を終えてから、娘の周りの友達たちの動きが見えてきました


第一志望の国立がダメでも、早慶に受かった子たちは迷わず現役進学


「なるほど、そういう選択もあるのね」と思う一方で、先生の仰った通りだなと


親と本人としては迷いのない決断であり、現役で進学できるならそれに越したことはないと思います


先生の言葉通り、早慶上理以下の結果だった子たちは浪人を選ぶケースも多く、大学に進学しても仮面浪人している子もいました


ここで改めて、進学先の選択は単純に決まるものではない、と実感しました


親の価値観、子どもの覚悟、家計の状況――すべてが絡み合う決断なのだと痛感しました


受験は子どもの挑戦ですが、親にとっても判断の連続です


理屈だけでは割り切れない感情が、短期間でめまぐるしく心を揺さぶります

 

 

 

 

 

🌸浪人生の桜と、最後まで諦めない気持ち

 

余談ですが、娘の国立発表直後にはK塾やS台から浪人生向け東大コースの案内DMが届きました


恐らく娘がこれらの予備校の東大冠模試を受けていたことが理由でしょう


いくらかの授業料免除特典も記載されており、「東大志望者にはこういう特典もあるんだ」と驚きました

 

しかも東大コースへの入会もすんなり(無試験?)入れるような内容だったと思います

記憶が少し曖昧ですので違っていたらごめんなさい)

 

なので、どうしても東大を諦めきれない、けれど浪人の学費が・・・、という方でももしかしたら模試の成績が良かったら授業料免除などがあるかもしれません

 

慌てて私大進学を決断する前に、一度予備校に問合せするのをおススメします

 

子供の人生を賭けた勝負に親の経済的事情で諦めさせるのは、あまりにも勿体ないです


さて、娘の浪人している友達からも続々と「の報告が届いています


努力が花開いた瞬間の知らせは、我が子でなくとも胸が熱くなります


国立受験生の皆さん、本番まであと1週間です


最後の瞬間まで、心を折らず、全力を尽くしてください


努力の先には必ず、自分を救ってくれる「」が待っています


振り返ると、受験は子どもの真剣勝負であると同時に、親もまた心のドラマを生きる時間です


一浪を選ぶ覚悟、現役進学の決断、桜の報告

 

――どれも一つひとつが、人生の大切な記憶になるのだと改めて感じます