■「好きか、嫌いか」を大切に■
魅力発掘プロデューシング WEB上講座
第2回目は、「自分を知る上での価値軸」についてです。
人は対象に対しての何らかの知覚刺激を得る際に
「快か不快か」を得ます。
そして、この感覚こそが「自分をもっと深く知りたい」人には
もっとも大切にしていただきたい軸であることを日頃私は主張しております。
「快か不快か」は「好きか嫌いか」に置き換えることができるでしょう。
今の世の中においてはともすると、この
「好きか嫌いか」よりも
「良いか悪いか」の判断軸が重要視されるんですね。
とくにビジネス社会などでは通念上この
「良いか悪いか」で多くのものが判断されているのが現状です。
ここでみなさんに考えていただきたいのは、それは
「良いか、悪いか」 は、自分の立ち位置(社会的なポジション)や、自分が構成員として参加している社会の性質によって、いとも簡単に変化するということです。
一方で、「好きか、嫌いか」は、自分が自分である以上、滅多なことでは変わらない価値観です。
おうおうとして、「好きか嫌いか」を表出することがタブー視されがちな世の中ですが、感覚を麻痺させてはもったいない。
「これは、好き」
「これは嫌い」
を、いちいち表明しなくてもよいのですが、少なくとも、心の奥には確かにもっていていただきたい。
そこから、自分の魅力を発掘するステップははじまります。
まずは「好き」からはじめましょう。
「自分の好き」をとことん探索しましょう。
次回は、「好き」を知る訓練」の極意について記します!
■愛するからこその30秒■
魅力発掘プロデュースの極意
その1は、ずばり
「対象を愛する」ことです。
そして「愛する」ことは「観察」につながります。
愛する者にだけ、見えるものがあるのです。
それが、「魅力を発掘する」ファーストステップです。
先日「あなたの猫はあなたを愛しているかどうかを知る方法」というものをある本で知りました。
その方法は簡単。
1:猫の前に行く。
2:猫があなたを見つめるのを確認したら、顔の前になにかものを置いて視界を防ぐ。
3:こうして30秒待つ
4:30秒たったら、ものを取り除いて、猫を見る
結果として
猫がそのままあなたを見つめていたら、おめでとうございます。
あなたの猫はあなたを愛しています。
そういうメソッドでした。
愛すると、自然な姿として、愛する対象物を観察しますね。
見ることなしに見てしまいます。
そうしているうちに、
見るからこそわかることがあるのです。
そう。
もし、何かを愛そうと思ったら、
まずは、他の人よりちょっとでも長く見つめること。
そうしているうちに、必ず
他の人には見えない何かが見えてくるはずです!
■魅力を発掘します■
ホームページ開設しました。
このホームページでは「人」と「エリア」の魅力を
第三者である私がこれまでの編集長や旅行情報プロデューサー、求人広告ディレクターなど
20年にわたる編集者時代に培ってきた各種のメソッドを駆使して、
世の中にプロデュースすることが目的です。
題して「魅力発掘プロデューシング」。
私のメソッドの根幹の考え方は、「愛する者にだけ見えるものがある」という信念です。
つまり、「人」や「エリア」を第三者である私が、しっかり観察することで、
今まで埋もれていたその魅力をしっかり引出し、本人にも認識してもらい
世の中にプロデュースしようと思っています。
これまでの幾多の成功体験の核となったものを体系化して、
結果、メソッドとして記録していきたい
と思いますので、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。