日々感じたこと・読んだ本 -40ページ目

時事通信の報道サイトで紹介いただきました


「魅力発掘プロデューサー桜井篤の「魅力・欲望・快楽」論
ひさびさの更新です。


時事通信に取材いただきましたが、肖像権、著作権はよかろうということで、特別にいただきましたので、掲載させていただきます。


佐賀市の佐賀観光協会はこのほど、市にゆかりのある12人の偉人の足跡を紹介するガイドパンフレット「佐賀の 12賢人 歴史散策お楽しみ帳」を製作した。幕末から明治にかけて活躍した江藤新平や大隈重信らの人柄や足跡を紹介するだけでなく、自分はどの賢人のキャラクターに近いかを判定できるチャート図なども掲載。1万部発行し、観光案内所などで無料配布している。

 徳川幕府を倒した「薩長土肥」の肥前として一翼を担った佐賀県は、明治期に多くの優秀な人材を輩出した。初代司法卿の江藤、札幌市を開拓した島義勇、日本赤十字の創設者の佐野常民ら7賢人が有名だが、彼らを育てながら維新前に無名のまま亡くなったカリスマ学者の枝吉神陽を追加。さらに約2200年前に佐賀に初上陸し、五穀の種を伝えたとされる徐福、煎茶を浸透させた文化人の「売茶翁」(ばいさおう)らも加え12賢人とした。

 お楽しみ帳では、賢人たちの人物像やエピソードのほか、各賢人に思い入れの深い人のインタビューを掲載。その足跡を見て歩きするための観光モデルコースをアドバイスしている。

 製作に当たった同協会の魅力発掘プロデューサー、桜井篤さん(46)は元旅行雑誌社の編集長。そのノウハウを生かしてまとめたキャラクター判定図や、賢人たちの「愛憎どろどろ相関図」も載せており、「この1冊を読めば12賢人それぞれに親しみを感じ、佐賀の歴史散策が数倍楽しくなります」と話す。

 同パンフは、佐賀観光協会のホームページ(http://www.sagabai.com/ )からもダウンロードできる。(了)

 写真:佐賀市の12賢人を紹介する「歴史散策お楽しみ帳」を掲げる佐賀観光協会の桜井氏=25日、同市(岡本兼二撮影) 

■6月6日朝8:05~ KBS京都ラジオに出演します。

ラジオ出演のお知らせです。

6月6日(月)朝8:05~。

KBS京都ラジオ

「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」(コーナー名:あっちこっち ほっかほかだより)

に電話で生出演します。


番組ディレクターの方が、先日共同通信発で全国に提供された私のインタビューニュースを見て、

魅力発掘プロデュースの仕事内容に興味を持っていただけました。



ただいま取り組んでいる

「佐賀12賢人バッジ」

「今日は何の日?佐賀歴史こよみ」

さらに、7月中旬から始める予定の

「恵比須・化け猫・河童伝説★お城下ナイトウォークツアー第3弾~松原川の妖しい影~」など。


魅力発掘プロデューシングのお話を、おもしろおかしく(笑)


約7分ほどでお話します。


乞御期待。


■佐賀市観光推進のキースポットが八幡神社である11の理由■

さて、
ただいま進めている佐賀市の観光推進ですが。

ピンポイントとして、重点的に魅力発掘すべきは、
中心市街地の「龍造寺八幡神社」であると
想いが、最近ますます強くなっています。



理由は

①駅から一キロ。徒歩15分の近さ。
大隈重信、江藤新平ら、「義祭同盟」の志士たちの集合場所として
いまだ知られざる歴史観光スポットとして、興味深い。

現在主な歴史観光スポットが駅から徒歩で30分弱かかることを
思えば、佐賀市の歴史観光の新しいゲートウェイになるということ

②八幡神社までの徒歩観光導線は
駅前のシンボルロードを活性化することと同義語。
そして、シンボルロードには、佐賀を代表する菓子屋が4軒も
あり、歩き疲れた途中に寄れば、お茶を出してくれる

③門前町である県庁通り商店街の方々が、大変意欲的

④付近には803体の佐賀市内の恵比須像のうち
代表選手7福恵比須のうち3体がある。

⑤佐賀銀行本店裏に、知られざる賢人「相良知安」のお墓があり、
今後「佐賀の12賢人」をアピールする上で、強いファクターになりうる

⑥「義祭同盟」という、近代日本の国家の礎をきづいた傑物たちが
自主的に秘密裏に集まったというドラマがある

⑦ ⑥は現在、閉塞感漂う現代の日本のビジネスマン(主に経営者クラス)に
とって、「世のために善く生きる」「信念を持って事にあたる」という勇気を
与えられる「日本蘇生の原点」と言える。

⑧佐賀地方ならではの独特の「肥前鳥居」「肥前狛犬」があり、
神社巡りの魅力もあわせもてる

⑨戦国大名、鍋島、龍造寺、双方に関係する貴重な場所。


⑩鍋島直茂と後妻の陽泰院にちなむエピソードが語れる
(鳥居が、陽泰院の寄贈です)

⑪八幡神社まで来てしまえば、
あとは、本丸歴史館、玉屋、松原神社、歴史民俗館など
中心市街地の既存の観光スポットへ歩いて行ける。
おもいおもいの散策ルートにつながる。

以上です。