さくら日和~旅とヘナと着物の日々~ -48ページ目

ブッダガヤ①~マハーボディー寺院編~

インド最後の地、ブッダガヤ。
ヒンドゥーの聖地バラナシから、仏教の聖地ブッダガヤへ。
王子スィッダールタが悟りをひらいてブッダとなった場所。




ブッダが悟りをひらいた菩提樹があるマハーボディ寺院。



高さ52mの塔を筆頭に、仏塔がずらり。



インド人も皆信仰厚い。




ブッダでできた塔。



模様に見えるものもよく見たら小さなブッダの集合体なのです。



ブッダの足の裏の水を頭にかけるらしい。



神々しい!!!いえ、仏です!



パーツをつなぎあわせたような幾何学的な模様が魅力的。



中に吸い込まれる人々。



黄金なるブッダの御膝元に。立ち止まらないでくださいという日本みたいなアナウンスで、まじまじと見ることができない。



お坊さんいっぱい。ヒンドゥーの信者はロン毛が多く、仏教は丸坊主。



今までのどの建築とも違う気がする・・・・・何を隠そう、9年前ブッダガヤにも行ったと思いこんでいたけど、今回ここへ来てこんなん見たことない、初めてだ!と気付いた。前回行った、ブッダガヤだと思い込んでた場所は一体どこだったんだろう。(ブッダが悟りをひらいた木もあったんだけどな・・・・・)



スケールおっきい!



ブッダとスジャータ(瞑想中にお米を持ってきてくれた少女)を連想させる光景。



公園のようになっていて、奥にはブッダが沐浴したといわれる蓮池がある。



観光地化してるとはいえ、神聖な空気は損なわれていない。
頑張ったら、悟れそうな気もしてくる・・・・・



そしてこれが例の菩提樹。ブッダはこの下で悟ったという。



熱烈な仏教徒が多い。五体投地している人もいた。
信仰心があれば、人は何でもできる気がする。
信じるもの、拠り所があるって、本当に強い。



見上げると、悟りの菩提樹は天に広がっている。



幹の奥に仏らしきシンボルが。



日本人のお坊さん。刺青から、昔の悪行の末の改心修行中なのだろうかなどと勝手に妄想。でも、実際そういう人が多いらしい。



菩提樹と私と悟り・・・・・にはまだ早いか。



たくさんの仏様が私を見ている・・・・・
神様なんていない!となげやりになることもあるけど、私達には仏様がいるではないか。きっと大丈夫。



空に向かう塔。空に向かう心。私はここにいるよ。



塔のまわりを裸足で一周・・・・・普段、この場合地面が熱くて歩けない程なんだけど、この日はそこまで熱くない。
天気も曇りで気温も涼しい・・・・・と思ったら・・・・・



それでも42度くらいあった。日陰で涼しい場所でこの気温・・・・・
普段48度とかだから麻痺してしまっていた。



ブッダのように悟ることが出来なくても、ブッダのように伝説になることが出来なくても、ブッダのように万物に優しくなることはできるはずだ。全ては自分次第。



人生なんて、修行だもんね。悩みがあって当たり前だし、涙の数だけ優しくなれるって信じてる。魂は、もがく程磨かれる。



ブッダいっぱい!!!!!一マスずつに入ってる。
皆それぞれの心の中にいるよってことかもしれない。



離れて客観的に見るとちょっとRPGの世界観みたいだな・・・・・



陽が傾くと、いかにも悟りでもひらけそうな雰囲気に。なんて、罰当たりか・・・・・



見れば見るほど美しい・・・・・肉眼では近すぎて高すぎてあまりよく見れなかったのもあって、こう改めて見て感動。

夜、夕食の後また来たら、月とライトアップでとても幻想的だった。
ブッダが瞑想していた頃なんて月明かりだけが頼りだっただろうと思うと、本当に強い人だと思った。強く、美しく、優しい・・・・・完璧な人だったからこそ世の不浄に悩み、全てを捨てここへ来たのだろう。


バラナシ⑤~サンライズガンガー編~

バラナシラスト。ガンガーで始まり、ガンガーで終わる・・・・・
ほぼガンガーで飽きてるかもしれませんが、ここにはこれしかないのです。
何もないからこそ、自分と向き合える。だからきっと旅人はここに集まるのだろう。

そうは言っても時間がないので、留まってはいられません、私達は川のように流れていきます。



祈りとともに花をガンガーへ。9年前の祈りは届いただろうか・・・・・思い出せない。



朝5時半頃だったと思う。こんな時間から沐浴している人もいる。



陽が昇ってきた。いつものように朝が来る。



朝日を見るって、何て気持ちいいんだろう。静寂の中、とても神聖な気持ちになる。何も考えず、ただぼんやり眺める。



なんて清々しいんだろう。



早起きをして空を眺める、ただそれだけのことなのに、毎日朝日を見ないなんてとても損してる気がした。特別な事にしてはならない。



時間とともに人が増えていく・・・・・朝の沐浴で一日が始まるのだろう。



暑いから皆気持ち良さそうに泳いでるけど、水面は油のようなものでギトギトしてます。つえ~。



朝日でガートが輝いてみえる。目が覚めたように、全てが鮮やか。



朝日とともに、ガンガーに命が注がれたみたい。
大都会デリーとは違う活気を感じた。



なぜか皆キラキラしてる。



建物も川も人も全部茶色ゾーン。



同じように水面を漂い沐浴を客観的に眺めるインド人。どんな気持ちなんだろう。



洗濯する女性。生きるために、働くために不可欠な水。
洗濯機なんて必要ない。



洗濯したシーツを干す青年たち。



こちらでも洗濯物が並ぶ・・・・・いつかこの景観が変わるのだろうか。
便利には変えられないけど、ずっとこのままでいてほしいと思う。エゴです。



感謝したくなるような朝日だった(曇ってはいるけど・・・・・)。
いつもなるべく早起きを心がけよう。



聖なるガンガー、ありがとう。
あなたのそばにいると、とても穏やかで満たされました。


バラナシ④~プージャ編~

山で友人に生き物察知能力が高いといわれ、命に敏感なのだろうかなんて前向きに考えてたら、昨日カフェで飲んだベリーソーダにアリが5匹くらい入ってた。生き物を引き寄せてしまうのか?!
命のたまり場、ガンガー編続きます・・・・・



ここいらに住む少年たち。



インドの草食男子代表。



ラームナガル城で出会い、ガンガーでまた会った日本人二人組と、腕相撲大会が始まった。次から次へと人が挑戦しに来る。



インド人、弱い・・・・・誰も勝てなかった。



少年の一人の家が近くにあり、招待してもらえた。



かなり狭くて暗い空間に、大勢で住んでるみたいで、現実を見た気がした。
これでもかなりいいほうなんだろうけど・・・・・




お母さんと。

ガンガー近くで暮らす子供たち。みんな無邪気なのに、写真撮るよってかまえた瞬間におとなしくお行儀よくなる。



なついてきた子。インド人て生まれた瞬間から濃いんだろうな。



こんな細い路地が続く。土産物屋も多いけど、生活臭漂う。



この細い路地を牛がとおせんぼしてたりする。
もう、腰の重い猫みたいな感覚。




シタールの先生。一曲聞かせてくれた。弟子入りする外国人多いみたい。



路地を抜けるとマーケット。フルーツたくさん。



いかに自然のものが緑が多いかがわかる。緑、とらなきゃな・・・・・



ここにも命が・・・・・守るべきものがあると、誰だって強くなれる。




ガンガーへ出るにはこの金属探知機を通過しなければならない。観光地はつらいよ・・・・・って、スイッチ入ってないから!!!金属持ち込み放題。



夜、プージャが始まった。昼間からは想像もつかないくらいのものすごい人の数。
よく見ると川に浮かぶ無数の船にも人がびっしり乗っているのがわかる。




これが毎日の行事だから、毎日が大晦日のようなにぎわいなわけだ。



ヒンドゥーの聖地で、インド人の憧れであるこの地に何の信仰もない自分が平然といること、少し後ろめたく思った。このたくさんのインド人たちは、皆それぞれ強い想いがあるはず。



祈りの儀式、それは、確かに神聖だった。言葉を失う。
選ばれし者が火を扱う。その動作は美しく、見とれた。
本人たちはその美しい顔に滴る程汗をかいていたけれど・・・・・熱そう・・・・・




人の気がここに集まっているのがわかる程のエネルギーだった。命の集まる場所。
私はこの中の小さな点に過ぎない。この一つひとつの点にそれぞれ人生と家族と悩みと夢があるんだと思うと、すべてが愛おしく、すべてがちっぽけだった。