子どもの頃の夢は小説家になることが夢だったわたし。最近自宅にいることも多く、ネット小説も色んなところで投稿ができるという気軽さから、書いてみようかなーと思ったり思わなかったり。
Amazonのクーポンがあったので、何か小説のハウツー本を買おうと思ってセレクトしたのがコレ。“人生経験を生かして”とある通り、本来なら年配の方向けの本なのかもしれないけど(ちなみにわたしはアラサー)、経験からどのように小説にしていくのか、という手法についてはなかなか分かりやすくまとめてあったと思う。ちなみに80代以上の方には戦中の体験を小説にするようおすすめされている。小説の書き方よりはシナリオの書き方を参考にするのがいいというのは目からウロコ。実際にあらすじ、プロット、キャラクターの書き方、そこからの執筆という流れが説明されていて、著者の過去のプロットも載っている。ただ、わたしのKindle Paper Whiteは画面が小さいので、図が小さくて見にくかった……。
執筆そのものよりも、プロットやキャラクターの考案に時間を掛けているのは意外だったし、兼業作家が隙間時間を見つけて出先でネタ帳を埋めていき、帰宅後それを見ながらスムーズな執筆を行っているというのもなるほど、と頷いてしまった。
あとは美文よりも、読みやすく。これは仕事の書類も同じだなーと…。普段書いている文章から気を付けていきたいなと。
さて、これを読んでわたしは何か書くのか…それは神のみぞ知る……
こちらで紹介されている、DEEBOTを、この度購入いたしました![]()
いつもamiさんの記事は読ませていただいているのですが、ちょうどお掃除ロボットの購入を検討していたところで、『2017年買って良かった物ランキング』の記事を見つけまして…
我が家は、どっちかというと家電購入しようしようと言うのは夫の方。
結婚した当初は、夫は出張が多く、2~3週間帰って来ないという勤務が度々あったので、家事は専らわたくしの仕事かと思いきや。
わたしもちょうど1年前に体調を崩し、体調を崩す予兆のような感じで、家事が段々できなくなっていったので、夫もやるようになりました。もともと学生時代も家事をしていたし、現在の職業上、自分の身の回りのことはできるヒトなので。わたしも体調は戻りましたが、現在切迫早産で自宅安静をDr.から言われているので、相変わらず夫に家事を頼っている状態です…。
ただ、今は出張はない職場に来たとはいえ、毎日仕事終わっての家事はキツいとのことで、あっさり夫が家電導入を決定したという流れがあります。
今までの掃除方法は、フローリングや畳をクイックルワイパー掛け、ラグにはコロコロか布団用掃除機をかけるという方法でした。夫はこれに加えて、アパートに備え付けのホウキ使ってましたが、埃が舞い上がるので止めさせました![]()
赤ちゃんも産まれるので、これまで以上に埃だらけの家はマズいですよね…。
夫もやはり当初はルンバ検討していたのですが…。我が家にサラリー入れてくれている夫の購入判断とはいえ…高い
もっとなんとかならないのだろうか…
と見つけたのが愛読しているamiさんのブログだったわけです。そこそこ吸ってくれて、デザインもシンプル、音も静かで値段はルンバの半額以下!(1年保証の場合) 夫にページを見せたら即、納得してくれたので、10日くらい前に我が家に到着。
確かに、夜でもそんなに気にならないかなぁと言った動作音量でした![]()
それにしても、数日前に掃除したんだけどなーというときでも、けっこうな綿埃をため込んでいるので、いつもそれ見てショック受けてます…
笑
つまりは、そこそこ吸ってかき集めてくれてるってことですよね![]()
ただ、我が家の問題としては、うちは布団を敷いている家で、わたしも切迫早産であることからよく横になるため、布団を床に置きっぱなし、敷きっぱなしが多いので、どうしてもそれを人間がどけてからお掃除してもらう必要があるということ……まあ、もともと床にモノが多い家ではあるんですけど…わたしの持ち込んだ習慣やなぁ![]()
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あとは、和室に敷いているラグを、乗り越えてくれないことがあります。滑り止めシートを買うてくるべきか…。
それから、コード類の巻き込みは注意です。うちのアパートはコンセントがめちゃくちゃ少ないので、延長コードがそこら中にあるんですが、これをあまり床に置かないように、であったり、掃除のときだけまとめる、上げる必要があります…。
説明書にはカーテンに注意とも…そう、うち転勤ばっかりでいちいち住居に合わせてカーテン買っていられないので、今のアパート、カーテンが微妙に長いんですよね![]()
我が家はダイニングテーブルの椅子カバーの紐をよく食って止まっちゃってます。とにかく床の上のモノをなくしましょう、もしくはDEEBOTについてモノをどけながら掃除するかですね…。
(リモコン操作もできます
)
我が家のスタイルからして、ちょっと工夫が必要かなと思うところもありますが、現時点では良いお買い物だったと思ってます![]()
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迎える赤ちゃんのためにも、おうちをキレイにしていきたいです。
ちなみに、後日食洗器導入予定です…あはは![]()
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遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)
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入院前にKindleにDLしてて、入院中病室で読んでいたもの。
これと『わたしを離さないで』も再読していたけれど、病身にはこちらは重すぎて断念した…![]()
短期間…というか、ほんと時々ではあったけど、長崎市内の稲佐山の麓あたりに滞在していたことがあって、その時の記憶が薄れないうちにと思って読んだもの。
『わたしを離さないで』でカズオ・イシグロ氏のことは知っていたけれど、長崎にルーツがあることはノーベル賞受賞まで全く知らなくて、もう長崎県から引っ越してしまっていたけど、不思議なご縁だなと思ったのでした。
あくまで個人的な意見ですが…しかもわたしも長崎の人間ではなくよそ者なのですが…。
軍需に湧こうとしていながらも、原爆投下からそう日も経たない長崎のもの悲しさと、
現在の、造船が斜陽産業となってどこか寂れた感じの長崎の港とが、
どことなく重なっているような気がしました。もちろん当時のことは知らないのですが。
世の中が戦後を迎えて変わっていく中で、変化へのモヤモヤした気持ちをどうすればいいのか、自分のアイデンティティをどう守るのか、という主人公や登場人物の心境も、うまく舞台に反映されているように思います。偏見かもしれませんが、今も長崎は変わってないところがあるんじゃないかと。地域にもよるかもしれませんが、九州で男尊女卑なところがまだ残っているし、昔ながらの“家”の考え方が強いなと思う部分もありました。もちろんそれらのシステムや考え方が受け継がれているからこそ、いいところも悪いところもありますよ…(九州は出生率高いし…)。
全体的にもやーっとした感じの小説のせいか、そんな自分の(あまり楽しくない時期の)ことを反映して読んだので、もっと客観的にシンプルに読めたら良かったのかなと思いました。なんせ、長崎(の、S市)はわたしが鬱になってしまった土地なので。稲佐山には一度行ってみたいと言っていながら、体調や時間の制約で行けずじまいでした。今度行くことがあるか分からないし、今のところはそんなのごめんだわと思っている部分もあるけど、機会があればロープウェイに乗ってみたいと思います。
お久しぶりです![]()
以前の更新からすっかり日があいてしまいました…![]()
前にも書いた通り、妊娠いたしまして![]()
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で、最初はつわりがありながらも、ウォーキングしたり、マタニティスイミングに通ったりして、
体重管理もバッチリ![]()
なマタニティライフを送っていたのですが……
先月のはじめになって、お腹が痛くて張るという症状が出始めまして…
最初は張り止めの内服薬出してもらって、家で安静にしてくださいねと言われてましたが…
結局入院することになってしまいました…それが丁度1か月前の話でした。
で、タイトルの通り、入院中に衆議院選挙の投票日があったのですが。
いや、その前に、初めて「お腹が痛い!張る!」と受診したのが、そもそも期日前投票が始まる前日だったのです。
つまり、期日前投票始まる頃には、自宅安静を言い渡されていたんですねー。
わたくしの住んでいるところは、電車に乗って市の中心部まで行かないと期日前投票所がありません…。
で、歩いてすぐの投票所に投票できるまで、つまり選挙の日まで、自宅で大人しくしていよう…
と思っていたら入院してしまいましたがな![]()
という状況![]()
そこで、夫と調べてみたわけですよ、入院中でも投票をする方法。
これによると、入院中の場合は「不在者投票の手続」(2)指定病院等における不在者投票に該当することが分かります。
では指定病院とは? わたくしの場合は神奈川県のHPにてPDFファイルで確認できました。
おそらく、他の都道府県も選挙管理委員会のHPなどで確認できるのではないかと思います![]()
病院だけでなく、老人ホームもあるようです。入院だけでなく、入所してる方も対象です。
しかーし!わたくしの入院先…というか、かかりつけの産婦人科はクリニックである![]()
そもそも病院ですらなーい![]()
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どういうことかと言いますと、わたくしは医療事務の資格を持っていますので、常識的にこのこと勉強したんですけど、
医療法という法律によって、医療機関って病院と診療所に区分されるんですね。
病院
ベッドが20床以上
診療所
それ未満、もしくは入院設備なし
わたくしの入院先は20床未満なので診療所になります。
診療所は医院とかクリニックとか、名称は好きに付けられるんですけど、もちろん「病院」は名乗ってはいけません。
まあ、そんなわけですから、指定“病院”にすら入っていないのは、一覧見なくてもわかっちゃうんですね![]()
さて、他に方法はないか。(3)郵便等による不在者投票はどうだ![]()
しかーし!身体障碍者や要介護5の人、海外に住んでる人でないとできないやないかー![]()
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うーん、わたし確かに入院してるけど、後遺症とか残るほど重症なわけでもない、ただの(?)切迫流産なんだよね…![]()
住んでるのももちろん日本だし…。
ちなみに今回調べるまで分からなかったのですが、「代理投票」というのは、目が不自由だったり、病気やケガなどで文字(候補者名)の書けない人が、立会人(投票所の職員)に代筆してもらうことを言うんですね![]()
家族が代わりに投票に行くというのは違法で認められていないそうです…なぜなら、わたしの意志で投票したのかが、確認しようがないから。もし仮にできたとすると、夫が「この人に議員になって欲しい」と思った人に、わたしの分まで2票入れちゃうなんてことができちゃうかもしれないわけですね…。
結論。
クリニックはじめ、指定外の病院・施設に入った場合、自宅安静の場合は投票ができない
そうなると妊産婦さんってみんな投票できなくない…?ってなりますけど![]()
議員さんてオッチャンやおじいさんが多いし、ネット投票に懐疑的なのはすごく分かるんですけど、
(それこそ本人確認や、本人の意志で投票したのかが立証しにくいですもんね)
せめて、投票の意志があるのに、期日前投票や不在者投票の制度にも漏れてしまった人たちも、投票ができる制度にしてもらいたいですね![]()
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びっくり妊娠 なんとか出産
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以前の記事でも紹介していた、細川貂々さんのエッセイ、妊娠・出産編。
最初借りようとしたら貸し出し中だったので、やっぱりこういうエッセイって需要があるのねと思ったり。
妊娠発覚から、出産し退院までが描かれています。
37歳で予期せぬ妊娠だった著者の戸惑いと親になることへの不安から、つわりの苦しみ、体調不良に対するご主人(ツレさん)の無理解をコミカルに描きつつ、妊娠・出産体験、つわりの対処法、用意したものを細かく書かれています。母親学級にて、若いお母さんたちを思いやる目線が優しい。わたしはどちらかというとこっち側になるのかなーと思いつつ読みました。
(プレママ・プレパパ教室で、ビデオのときに寝てたご主人はいたいた!と思ってしまったw)
ツレさんはつわりなどの体調の変化にはちょっと理解が難しかったみたいですが、貂々さんをなんとか無事に守りたいという思いが真摯に伝わってきて、そこはジーンときました。逆子が直らず、高齢出産と併せてこれ以上リスクを抱えられないことから帝王切開を決断させたのはツレさんでした。妊娠が分かる前から、妊娠出産本を大量に借りて来たというツレさんも微笑ましいです。
また、うつを経験したツレさんの言葉も重く、考えさせられました。
「あの頃(※うつの頃)は たとえ病気のせいだとしても毎日死ぬことばかり考えてた
毎日死にたいって思ってた自分は 生き残った上に
新しい生命をさずかっちゃった
ボクはあの時 自分は一度 死んで 生まれ変わったって 思ってるんだ」
妊娠出産を通じた、おふたりの絆も感じられます![]()
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ツレと私の「たいへんだ!」育児
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図書館で拝借。名づけ本を探すのにウロウロしていたらたまたま発見。
(ちなみに、わたしの近所の図書館は、赤ちゃんの名づけと妊娠・育児がまったく別のところに置いてある…わかりにくい
)
以前読んだ『ツレがうつになりまして』と同じ、細川貂々さんの著書。
鬱病のエッセイはもちろん、他にも妊娠・出産の漫画エッセイや、この本のように育児漫画エッセイも描いておられるのは知らなかった。この本は出産より後、0歳2ヶ月~8ヶ月までのことが描かれています。
わたしがありがたかったのが、本編が始まる前の「妊娠中準備したもの」リスト。もちろん妊婦向け雑誌にも書いてあるんだけど、何を何着くらいとか、割と具体的に書いてあるのですごく助かります。まだそこまで購入するに至ってないけど、購入時期になったらまた借りて参考にしようかなと思ったくらいです。
ただ、これが描かれたのは2008年で、多少は世情が変わっているかもしれないし、細川さんは高齢出産の帝王切開だったようなので、要るもの要らないものがわたしと被らない可能性ってもちろんあるのですが。
(帝王切開で陣痛がなかったので、陣痛中の水分補給に使うペットボトルストローは全く使わなかった、など)
あとは、「一番いい時期に赤ちゃんを授かったね」という言葉がじんときました。わたしたち夫婦も、去年秋、今年春と、ふたりとも病気になってしまい、治療途中で授かりました。夫は放射線治療を受けるかもという話も出ていたので、「放射線治療受ける前に授かってよかったなー」と思っていたら、お医者さんから「放射線治療もういいと思います」とあっさり言われてしまって、経過観察になったので、本当にラッキーだったと思っています。わたしも妊娠をきっかけに(もともと減薬方向ではあったけど)鬱の薬を手放すことができたので、ほんとうに神様がいろいろ調えてくださったなと感謝なのです。
とにかく親も体力勝負なんだなぁということと、あまり気張らず、滅入らず、無理せずマイペースでもいいのかぁと思いながら読みました。赤ちゃんのあやし方とかめっちゃ面白かったです。借りなかったけど、別の本で、とにかく母乳が出なくて、乳首が裂けてしまうほどだったのでミルクに切り替えたとか、ツレさんの産後鬱による鬱の再発が怖かったなどなど書かれていたこともあって、あまり「こうしないと、ああしないと」と自分を縛り付けない方がいいんだなーとは思いました。なぜか育児神話っていつまでも消えないけど、人それぞれと思っていけますように。妊娠中の話もあれば、そっちも借りてみたいと思います。
名づけ本を求めて公立図書館で拝借。これまでの記事にも少し書いたけど、現在妊娠中なので(子どもの性別はまだ不明)。
ずらーっと名前候補の挙げられている本でも良かったけど、こういうポイントを挙げてくれている本がありがたいと思ってコレに決めた。
あとはわたし(と、夫)の好みもあるかもしれないけれど、借りよう、熟読しようと思ったポイントは以下。
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姓名判断や画数は占いのひとつであり、流派が多数に及ぶ。振り回されないように。でも否定するわけでもないからとりあえず載せとく、というスタンス。その説明も理がかなっていて納得できる。
名づけにおける注意点(外国でその名前はどんな意味になるか?など)
↑しかし、気にしすぎると何の候補もあがらなくなってくる。あくまでも最終確認のために。候補を考える時は幸せな気分で考えましょうというフォローが素敵。親の本音はハッキリと。
字の意味とは何か? 熟語と漢字で意味の変わってくる漢字の意味を誤って認識していないか? そもそも漢字とはもともと象形文字である。漢字を絵として解いていく研究はあまりされておらず、漢字辞典も文章による説明が多いので注意(→後述)。
名前は不特定多数の人によって使われる社会の共有物である。名前によって他人に迷惑を掛けてはならない。だから漢字を好き勝手に読ませてはならないし、読みにくい名前、男か女か分からない名前は避けるべき。
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わたしはとにかく、1.男か女か分からない 2.読めない という自分の名前で苦労してきたので、
「誰でも読める」「男か女か分かる」「でも個性を感じられる名前」というのを夫婦で求めていきたいと思っている。(夫も同意している)
「男女平等な社会を目指すなら、男に読めても女に読めてもどっちでもいいじゃないか」と思われるかもしれないが、ところがどっこい、世の中はまだまだ男女分業なのだ! わたしが経験したのは、事務員は女性が多い病院、男性は総合職や技術職が多い自動車保険会社などで、担当者名だけが伝わった状態だと、電話を掛けたときや電話が掛かってきたとき、相手にギャップを生むのである。時間や業務に余裕があるときならいいのだが、そこで「男かと思いました」「総合職や技術の方だと思いました」と、いちいち言われていれば結構なタイムロスになる。相手が、どんな役職の人間と、どのように話すかをある程度想定して仕事をしておいてくれていたなら、当てが外れて申し訳ないとも思ってしまうのである。
(性別で役職が違うってそもそもどうなの、という話はあえて置いておく)
もちろん雑談にはこの上ないネタになるので、そのように使わせていただくこともあるが、仕事の上では面倒なことこの上なかった。名前によって迷惑は他人にもかけるし、名づけられた本人も被る。
それから、以前書いた記事で、「わたしの名前はフランス語で”う〇こ”です」と書いたことがあったが、このような名前が他にもあるのか気になったこともある(一方で、漢字を韓国語読みにすると普通に女性の名前として通じる
)。これについては大方の一覧が載っている。ちなみにフランス語は「チ」「シ」がつく名前は大方「糞尿」という意味になるようである…
それから、英語圏でローマ字読みしてもらえないことは、オーストラリアに行った中学生のときから知っている。
ただ、上記の要点に書いたとおり、そんなことばっかり気にしていたら名前の候補なんてひとつもなくなってしまう。「さて、どうしたものか」と、知恵を与えてくれる本が欲しくて、無事にこのような願いを叶えてくれる本に出逢うことができたのである。ほとんど好みの問題であるかもしれないが、他人や占いに振り回されず名づけをするために、書名のとおり”極意”が語られていて良いハウツー本だと思う。
さて、(→後述)に書いた漢字の読みや意味について。
実は、大学時代に歌人である教授のゼミにいたのだが、そのときに教えられた漢字辞典を購入したので、それも紹介する。白川静の『常用字解』である。書名の通り常用漢字についての漢字辞典である。
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常用字解 第二版
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白川静は元歌人の漢字学者で、上記の3番目の項目に書いた「漢字を絵として解いていく研究」に力を入れていた方なので、まさに名づけにはうってつけである。教授の話では、白川静の出身地では、子どもにこの辞典で自分の名前の漢字を調べさせる学習が行われているとか。わたしたち学生もゼミでやった覚えがある。
ちなみに、今回これで自分の名前を調べて分かったこと(※一字は常用漢字でないので、類似の字を調べた)。一字は、「神との誓い・祈り・儀式があって初めて知恵を授かる」というような意味で、神様との関係が表されており、クリスチャンのわたしはすごく嬉しかった。聖書にも知恵について書かれている箇所がある。しかし、もう一字は、そういう読み方は本来しないことが(分かっていたけど)明らかにされた。それが男によく間違えられる原因なのだろう。漢字は本来の読み以外はなるべくさせない、ということは正論といえる。ちなみに、読みはどんな読みでも役所にひっかからないというのは、規則上はもちろんそうだけれども、市役所の方が「さすがにこれはちょっと…」と、ストップを掛けてくることは最近あるらしい。
常用字解は3000円もするので、名づけ本としてはお高いかもしれないが、国文学科を出ているわたしはもちろん、法学部出身の夫も面白く読んでいた。高いけどオススメ。
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ご懐妊!! (ベリーズ文庫)
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ネット小説に掲載→書籍化した小説。
社会人になって以降だったと思うけど、一時期、野いちごやベリーズカフェの小説を読んでたことがあって、その中でもトップ3に入るくらい気に入ってました。
しかし、書籍化すると当然ネットからは削除されてしまうので、再読したいがためにKindleで購入してしまいましたという…。
なぜそんなに再読したくなるかというと……。
タイトルの通り、これは妊婦の小説。主人公・梅原佐波(うめはら さわ)は、共に重要案件を乗り越えた鬼上司・一色禅(いっしき ひとえ/通称ゼンさん)と、達成感の勢いもあり、一夜のあやまちを犯してしまい、挙句妊娠が発覚。ふたりは子どものために結婚するが、家族愛・夫婦愛は生まれるのか…?というストーリーはあるものの、妊産婦の生活・状況などが事細かく描かれているのが、出産未経験者にはすごーく参考になります。そういう興味もあって面白かったのかもしれません。ただ、このゼンさんがものすごーくデキる男で、妊婦雑誌を読んで勉強してたり、金持ちで主人公をマタニティビクスに通わせてくれたり、と、なにかとスーパーマンというか、王子様な感じがして、非現実的な部分もあるのですが…汗
ほかにも、実家の両親の話、ゼンさんの母親の病気の問題や、友人や担当助産師さんの辛い過去など、周囲の人々のエピソードも盛り込まれていて、なかなか心にジーンときます。
実はこれを書いているわたしも妊娠8週目でして、今は自分の週数を追うように読み返しています![]()
赤ちゃんが生まれて以降の続編は引き続きベリーズカフェで掲載されています![]()
なんと、ブログ記事のタイトルに、書名のタイトルをフルでアルファベットで入力しとうよしたら文字数オーバーになりました![]()
よってジョジョ外伝という入力にしておりますがお許しください![]()
先月くらいからジョジョ4部、3部がAmebaTVで放送されており、観て即ハマってしまいました。
漫画読んだことなかったんですけど、夫が原作からのファンであり、一緒に観ているうちにだんだん引き込まれまして…。超能力を使った頭脳戦というのが心惹かれるんでしょうねぇ…。
そうしましたら、YouTubeにこの『The Book』の漫画が上がっておりまして、それも3年くらい前に途中で更新が止まってしまっておりました。よく調べてみたら、もともとは乙一さんが書かれた小説版ということをそこで初めて知りましたので(汗)、続きやラストが気になり読んだというワケでございます。
(いろいろと順序がおかしい…
)
乙一さんもすごくこの小説を書き上げるのにご苦労なさったという話も聞きましたが、原作の世界観そのままに書かれていて、とても面白かったです。伏線がありながら先がどんどん気になりますし、原作の色んな要素(トラッサルディーまで
)も取り入れていて、読んでいて楽しかったです。ネットにもいろんな二次創作が溢れていますが、ここまで忠実でかつ面白いものを書くのって本当に大変だと思います…。
ただ、ちょっぴりラストが切ないのは、やっぱり乙一さんらしいな、というところでした。ネタバレになりますが、死んだり悲しい思いする登場人物多いです…。