こんにちは。
親子セラピスト®︎長南華香（ちょうなんはなこ）です。
一年前のブログが上がってきていたので
再アップしますね！！
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ラーメンはいつものびのび。
ハンバーグも冷たく硬くなってる。
汁物は最善の注意を。
安心出来るのは片手でとにかくパクパク食べれるパンやおにぎり。
娘が2歳まではこんな日々が続きました。
ママなら誰しも経験のあることかもしれませんね。
私はね、実は
こどもくらい
普通に育てられるだろう！！
別に大したことないだろう！！
そう、たかをくくってて
ダメって言わないで伸び伸びと個性を伸ばす
そんな子育てをしよう！！
感性を伸ばしてあげよう！！
と、色んな理想に夢膨らませてました。
こどもを産むまでは。
なのに、
こどもという宇宙人を目の前に
ずっと奴隷でいる感じがした。
泣いたらすぐにおっぱい。
離乳食が進めば
ぐちゃぐちゃにして投げる。
ご飯が食べれるようになっても
一人ではなかなか食べられないので結果つきっきりで食べさせてあげる。
ひとりを育てるのに
ひとりの大人がつきっきりにならないといけないんだ‥。
そんな現実に愕然としました。
だから、ママ友と会ってる時は
他の子が育てやすく見えたり
手がかからなく見えたりした。
そして、家でこどもと一緒にいると
この長い一日を
どうやって過ごそうか。
そんな事ばかり思ってました。
きっとね
このブログを読んでるママたちって
こういう方が多いんじゃないかな。
ご相談でも、
自分の時間がなくて
イライラして
本当は怒りたくないのに、思ったように接することが出来ない
まるで、召使いのようです‥。
と言うのがとても多いのです。
要するに、普通のママなのです。
あぁ、分かるわ。
私も、こどもの召使いになるのが
母親の仕事なのかしら？？
と憤りと、不自由さを感じてました。
よくね、スピリチュアルでは
「不自由ではない。心は自由だ」
とか、
最近の子育てでは
「ママもひとりの人間だから、我慢しないでね」
と言います。
これは大賛成です。
ただね、現実って
あっちから、こっちからと
日々の生活に追われることばかり。
だから
何のために私はいるの？
そう、思うのは当然です。
（し、そう思ってました笑）
こどもを産むまでは仕事もバリバリこなしていて
「必要とされてる」と思っていたので
こどもひとりのために
この私のチカラを出せないなんて！！
アォーーー！！
んなバカな
そんな無力感をいつも抱えてました。
子育てに価値を見出すのが難しかったのですね。
子育てには、
向き、不向き
があると思います。
それを、女性の本能は
「こどもを育てること」
「愛を育てましょう」
なんて性善説を言われると
自分は女としてダメなんじゃないか？？
と、烙印を押された気持ちだったし、
子育ては素晴らしい仕事だ
と、言われても
「あんた、やったことあんの？？」
と敵対心がムラムラ出てきて
そんなキレイごとにうんざりしてました笑
少しでも自由がほしくて
旦那が休みの時には
育児に協力してもらって美容院に行くか
どこかに連れ出してもらうのが唯一の楽しみだった。
それはこどもはママのちっちゃな神さまの
「おわりに」に書きました。
私は普通のママなんです。
しかも、ちょっとプライドが高く
めんどくさい笑
だからこそ、いつも
人体実験をして、あれこれ検証するのです笑
「こど神」はダメママの私の
実験結果なんだな。
と思います。
いま、娘は8歳になり
手もかからなくなってきたけど
それでも、その年、その年によって
手をかけるところはあります。
でも、もし
昔の私に、今の私が言えることがあるなら、
それは、
「ダメで良いよ」
かもしれません。
ダメで良いし、
毎日が同じ繰り返しで飽き飽きで良い。
時間がもったいないと思っても、
自己価値がないと思っても。
もぅ、どんな気持ちが出てきても
それは
今の正直な気持ち。
無理にポジティブに持って行かず
「自己価値無いと思ってるよね。
「虚しいと思ってるよね。」
それが、現在地。
「だから、良いんだよ」
と言ってあげることかもしれません。
そんな風に
「どんな気持ちも感じて良いんだ」
と言うこと
許可をするからスタートしました。
この許可が、なかなか出せなかったんだけどね。
そんな私も「良いよ」って感じ。
ダメな私
母親としてしっかりしてない私
「それでも、良いよ。」
って。ただ、グタグタを受け入れる。
そこでね、
だって、いるだけで素晴らしい
とか
だって大切な命
だって存在自体、価値がある
とか、
そんな歯がゆいことは一切言わなかったし
脚色はいらない。
ただ、今、私が感じている素直な思い
出てくる感情
身体の状態
気分
そんな些細な事に意識を向けて
「良いんだよ」と、ただただくるむ。
すると、不思議なことに
小さな時の自分を感じるようになったのです。
私は、本当に頑張り屋だったな。
とか
母親もこんな気持ちで子育てしてたんだな。
とか。
きっと、自分をまるごと肯定したから
私の中にあった
分厚い壁、不自由な足かせが
だんだんと緩んで
その奥の思いが顔をだしたのかもしれません。
んで、
結果、子育てがラクになった。
と、言いたいところですが
ただ、気持ちに余裕ができたのか
ダメで良いと思えたからか
こどもに
「ダメ」と言うことが減ったり
「好きなように遊んでてね」と
一緒に遊ばないとダメ
と言うのが緩んだり
泣いてる娘を見て
「あぁ、泣きたいのね。そこで泣いてていいよ」
ってなっていったのです。
結果
娘の感情に蓋をするようなことは減りました。
それで私自身、精神的にグンとラクになったんです。
要は、
「こうしなきゃいけない」
「良い、悪い」
が減ったのかもしれません。
すると、時に出てくる私のワガママ心に対しても
「それは違うよね！」と
心の中で分別が出来るようになり
叱れるようになってきて
自分との付き合い方が
出来るようになってきました。
子育ては、冒頭にも書いたように
ラクになる、とか
手がかからなくなる、とかは
大きくなるのを待つしかないのかも。
って思うことがあります。
（けど、もっと深い話をするならば
この世界は「わたし」が創っているので
こどもをコントロールしなくても、ママの考え方が変わるとこどもが変化するのですが。
それはまたの機会にね。）
今でも、理想の子育てなんて出来ないし
自分を責めることがたくさんあります。
でも、
そんな感情も、思いも、葛藤も、うまくいかないことも
今はただ
「そうなんだね。良いんだよ」
と、丸く包み
自分の心が軽くなること
気持ちが良くなることを
コツコツとやっていく。
まずは、それからスタートしてみるのって
どうですか？
少しでも心が軽くなれば嬉しいのですが。
