カナダで感じた、日本の精神性が世界に広がっていく流れ

 

先日、カナダを訪れた際に、

世界のスピリチュアルリーダーさんたちと

お話をする機会がありました。

 

カナダには、

ブリティッシュコロンビア大学という、

とても有名な大学があるんですけれども、

今回はご縁があって、

スピリチュアルを研究している方々と

お話をさせていただいたんですね。

 

世界各国のスピリチュアルリーダーや

ヒーラーさんたちが集まって、

ディスカッションをする場でした。

 

チベットの僧侶の方がいらっしゃったり、

ペルーでご神事をされている方がいらっしゃったり

本当にさまざまな方が参加されていました。

 

その中で私は、

古神道や日本の神道について

お話をさせてもらいました。

 

振り返ってもね、

本当に神様とのご縁だったなと思うんです。

 

そして、日本の神道というものが、

これからどんどん世界に広がっていくんだな

ということを、すごく感じました。

 

「今後、日本人の精神性が、

この地球を導いていくようになる」

 

これは、ずっと神様から

伝えられていたことなんですけれども、

実際に世界のスピリチュアルリーダーさんたちの

お話を聞いても、日本に受け継がれてきた精神性が

必要だというお話になったんですね。

 

その精神性をもう一度取り戻していくこと。

その大切さについて、

皆さんとお話ができたんです。

 

では、私たちが今、

3次元の現実の中で抱えている課題を、

高次元の神様はどのように助けてくれるのでしょうか。

 

今回は、カナダでの体験も踏まえながら、

そのことを具体的な例とともに

お話ししていきたいと思います。

 

 

神様は、私たちの体の中にも宿っている

 

まずね、とても大事なことがあります。

 

それは、

私たちの体の中にも神様は宿っている、

ということなんです。

 

外側にいる神様に会いに行くだけではなくて、

自分自身の内側にも神様がいる。

 

そのことを、

しっかりと受け止めていくタイミングが、

今、やってきているんですね。

 

「あなた自身も、

神様とつながっている存在なんだよ」

私は、そんなふうに受け取っています。

 

私たちの体は、

神様の力が通っていく通り道でもある。

そのつながりを日々の暮らしの中で

生かしていく知恵が、

日本には受け継がれてきたんですよね。

 

神様にお願いすること。

見えない存在の力を借りること。

そして、

自分の内側にあるものを大切にすること。

 

そうした営みが、

現実を動かしていくことにつながる。

日本人は、その感覚を

ずっと受け継いできたんだと思うんです。

 

ここで私が「DNA」と呼んでいるのは、

遺伝子の働きを説明する言葉というよりも、

日本に受け継がれてきた精神性や、

神様とつながる感覚のことなんですね。

 

それが時代を経る中で、

忘れられたり、

封印されたようになったりしてきた。

 

でも、2026年以降、

もう一度その力を使っていくタイミング

がやってきている。

 

神様が具体的に助けてくれたり、

導いてくれたりしている今の流れを、

私はそんなふうに感じています。

 

そのつながり方を

一つひとつお伝えしているのが、

八百万ヒーラー養成講座です。

 

今回は、その中でも大切にしている、

神様の3つのグループについて

お話ししますね。

 

 

ケース1:小さな引き寄せは起きるのに、大きな変化が起きない

 

まず、1つ目のケースです。

「大きな不安はない。

身近な引き寄せやシンクロは起きる。

でも、人生が変わるような

大きな引き寄せが起きない」

 

こういう方、

結構いらっしゃるんですよね。

 

例えば、

「アイスが食べたいな」と思ったら、

誰かがアイスを持ってきてくれた。

「あの人から連絡が来たらいいな」

と思ったら、本当に連絡が来た。

「この情報が欲しいな」と思っていたら、

ちょうどその情報が入ってきた。

 

そういう日常生活の延長線上にある

引き寄せは起きるんだけれども、

「この会社に受かりたい」

「仕事のステージを変えたい」といった、

大きな願いになるとなかなか動かない。

 

小さなシンクロはあるのに、

もう一歩が進まないんです、

というお話ですね。

 

では、こんなとき、どのグループに

力を借りるといいのでしょうか。

 

私がお伝えしているのは、

ご先祖様や龍のグループです。

 

龍には、新しいエネルギーを

どんどん回していく役割があると、

私は感じています。

 

ぐるぐるとエネルギーを動かしながら、

人間の目線を超えた、

大いなる力を受け取ることを

助けてくれるんですね。

 

 

「これぐらいでいい」と、無意識にブレーキをかけていませんか?

 

私たちってね、

自分でも気づかないうちに、

制限をかけていることがあるんです。

 

「私には、これぐらいがちょうどいい」
「これ以上、幸せを受け取ったら、

何か悪いことが起こるんじゃないか」
「大きなことを望んだら、いけないんじゃないか」

 

そんなふうに、

普段の生活の延長線上を安全な場所にして、

無意識にブレーキを

ぎゅっとかけてしまうんですね。

 

小さな引き寄せには、

自分でオーケーを出せる。

でも、大きな変化になると、

「そこまでは受け取ってはいけない」

と、自分の中の制限が

動き始めてしまうんです。

 

そこでよく、

「潜在意識のブロックを外しましょう」

というお話になりますよね。

 

もちろん、自分の思い込みに

気づいていくことも大切です。

 

ただ、

私がお伝えしているヒーリングでは、

龍の力を借りるというアプローチ

もあるんです。

 

今まで当たり前だと思っていた

前提が変わって、新しいパラレル、

新しい世界線にポーンと乗るような感覚ですね。

 

「自分が変わらなきゃ」
「もっと自分と向き合わなきゃ」
「ここを直さないと、幸せになれない」

 

私たちは、

どうしてもそう考えがちなんですけれども、

その考え方そのものが、

制限になっていることもあるんですよ。

 

自分のここが悪いから、

まだ幸せになれない。

そんなふうに、

自分を責め続けなくてもいいんです。

「この部分は、龍にお願いしてみよう」

もっとシンプルに、

力を借りてもいいんですよね。

 

日本人は、

丁寧で真面目な方が多いからこそ、

頼ることに遠慮してしまうことがあります。

 

「ここまで成長してからでないと、

頼ってはいけない」
「まだまだ自分は足りない」

 

そうやって、自分で決めた器の中に

収まろうとするんです。

 

でも、私は龍のサポートを通して、

「もっと大きく受け取っていいんだよ」

と言われているように

感じることがあるんですね。

 

 

龍とのご縁をきっかけに、仕事の流れが変わった体験

 

具体的な体験として、

仕事に関するお話はよく伺います。

 

転職をしたいと思っていたときに、

龍のような形の雲を見て、

その後、希望していた職場との

ご縁がつながったという方。

 

龍の存在を感じたあとに、

いいお話が舞い込んできて、それが

自分の本当にやりたかった仕事だったという方。

 

インフルエンサーさんで、

龍とのご縁を感じた時期に、

動画が大きく広がった

というお話もありました。

 

私自身も、江の島で初めて

龍との縁合わせをしたんですけれども、

そのあとから、自分のステージが

ぐっと上がっていったように感じています。

 

だから、龍のパワーというものを、

私自身の体験としても実感しているんですね。

 

体調についても、

神社への参拝後にがんが見つからなかった、

あるいは病変が小さくなっていた、

というご報告をいただいたことがあります。

 

ただ、これはご本人から伺った体験談で、

龍やヒーリングが病気を治した

と確認されたものではありません。

 

体のことは

医療での確認や治療を大切にしながら、

精神的な支えとして

受け取っていただきたいと思います。

 

こうしたお話を伺う中で、私は、

人間の目線だけでは捉えきれない出来事

があるんだなと感じています。

 

そして、龍のサポートを

受け取るうえで大切なのが、

「龍がつきたくなる器を整える」

ということです。

 

その器というのは、

私たちのあり方そのものなんですね。

 

「私なんて」
「自己犠牲をしてこそ価値がある」
「未来は、どうせこうなる」

 

そうやって、自分や未来を

小さく決めつけているものを、

少しずつほどいていく。

 

自分が思っている以上の幸せを

受け取る余地をつくっていくことが、

大切なんです。

 

 

ケース2:やりたいことはあるけれど、どうすればいいか分からない

 

2つ目のケースは、こんなお悩みです。

 

「これがやりたい、という願いはある。

でも、どうすればいいか分からない」

 

これも、ありますよね。

 

願いは出てきた。

叶えたいことも分かっている。

でも、誰に伝えればいいのか、

どこに行けばいいのか、

どのルートを歩めばいいのかが分からない。

 

そのうちに半信半疑になって、

「やっぱり難しいのかな」

と諦めてしまうこともあると思うんです。

 

こんなときに頼っていただきたいのが、

天津神・国津神のグループです。

 

私ね、神様によく言われるんですよ。

「5W1Hを考えるな」

 

誰が、いつ、どこで、何を、

なぜ、どのようにするのか。

 

私たちは、その全部を自分で考えて、

筋道を立てようとしますよね。

 

でも、神様からは、

「そういうことは、僕たちに任せればいい」

と伝えられるんです。

 

私も、神様にお願いをしたあとで、

「では、どうしたらいいですか?」

と聞くことがあります。

 

そうするとね、

「そんなことは考えないで、全部置いていけ」
「その部分は、こちらでやっておくから」
「それは僕たちの仕事だから、君が抱えなくていい」

そんなふうに言われるんですよ。

 

本当に、心強いですよね。

自分ですべてを見通そうとしなくてもいい。

 

お願いしたら、

あとは目の前のやるべきことをやっていく。

そういう頼り方があっていいんです。

 

 

神様は、出会いとタイミングを整えてくれる

 

私たちにとって一番いいタイミングや、

一番いい相手って、

人間の目線では分からないことが

多いですよね。

 

今、目の前にいる人だけではなくて、

これから出会う人もいます。

自分では思いつかなかった道もあるし、

まだ知らない情報もあります。

 

私は、神様はそうした全体を見ながら、

ご縁やルートを整えてくれる存在

だと感じているんです。

 

しかも、自分がまだ

受け取れないタイミングで来ても、

うまく生かせないことがありますよね。

 

神様って、とても優しいので、

その人が受け取れる、

一番いいタイミングを見てくださるんです。

 

神様のミッションに取り組んでいると、

そういうことがよくあります。

 

「ここまで来たら、もう整ったよ」

 

そんなふうに、

必要な状況がそろったところで、

幕が上がるように物事が動き出すんですね。

 

早すぎても、うまくいかない。

遅すぎても、うまくいかない。

 

だからこそ、

そのタイミングまで全部、

自分の頭だけで決めようとしなくても

いいんです。

 

例えば、仕事を展開していきたいときに、

「この仕事を一緒に進めていける方との

ご縁をつないでください」とお願いする。

 

すると、その仕事について

必要な情報を持っているパートナーと

出会うことがあります。

 

これから学びたいと思っていたことを、

すでに学んでいる方が来てくださったり、

分からないことを聞ける方と出会ったり。

 

必要な役割を持つ人たちが集まっている

コミュニティに、ご縁がつながることも

あるんですね。

 

 

天照大御神に、使命へ向かう道をお願いする

 

こうした情報やご縁のサポートについて、

私は天照大御神の系統の力を

強く感じています。

 

必要な情報が入ってきたり、

進むための道が整ってきたり

するんですね。

 

ですから、

天照大御神にお願いしてみるのも

いいと思います。

 

「自分の使命に向かって、人生を進めていきたい」
「そのために必要なご縁をつないでください」

そんなふうに、お願いしていいんです。

 

使命へ向かって進むための道を

整えてくれる。

そして、必要な神様とのつながりを

助けてくれる。

私は、そういう役割もあると感じています。

 

大事なのは、

適材適所の神様にお願いすること

なんですね。

 

全部を自分一人で抱えるのではなくて、

その部分を得意とする神様に力を借りる。

 

「どうやって叶うんだろう」と、

ずっと握りしめているものを置いてみる。

 

奇跡を受け取る人って、

手放し上手なところがあるんですよね。

 

 

ケース3:やりたいことが分からない、やる気が出ない

 

3つ目は、もっと手前のお悩みです。

 

「心からやりたいことが分からない」
「すぐにエネルギーが切れてしまう」
「やる気がなかなか出ない」
「頑張りたい気持ちはあるのに、

体がついてこない」

 

こういうとき、ありますよね。

 

「やりたいことは何ですか?」

と言われても、

すぐに答えが出てこない。

 

何となく気になることはあるけれども、

「本当にこれなのかな」

と迷ってしまう。

 

あるいは、

動きたいと思っているのに、

どうしても動けない。

 

そんなときに、

私がお伝えしているのが、

造化三神に頼るということです。

 

講座では、造化三神を、

私たちの魂と体、

生きていく前提に関わる神様

としてお伝えしています。

 

魂が望んでいることが湧き上がってくる。

そして、その思いと体がつながって、

動きたい方向へ動いていく。

 

私は、その土台を整えるサポートとして

捉えているんですね。

 

私たちは、

魂の設計図を持って生まれてきていると、

私は感じています。

 

でも、生きていく中で、

心の思いと体の動きが離れてしまう

ようなことがあるんです。

 

「本当はこうしたい」と思っているのに、

行動できない。

 

何をしたらいいか分からなくなって、

自分への信頼も持ちにくくなる。

 

そういうとき、

もっと頑張ろうとする前に、

土台に立ち返ってみることが

大切なんですよね。

 

 

天之御中主神のヒーリングと、寄せられた体験談

 

講座では、

天之御中主神のヒーリングを、

比較的最初の段階で行っています。

 

最後まで学んだ方からも、

「最初の天之御中主神のヒーリングが、

一番変わるきっかけだった」

と言っていただくことがあります。

 

仕事が進むようになった

と感じる方もいらっしゃいますし、

気持ちが軽くなった、

エネルギーが湧いてきた、

という感想をいただくこともあります。

 

体調が良くなったという方や、

お母様が歩けるようになった

というお話もありました。

 

これらも、

ご本人から寄せられた体験談であり、

ヒーリングとの医学的な因果関係を

確認したものではありません。

 

また、お子さんが家から出にくかったり、

学校に行けなかったりしていたご家庭で、

講座に取り組んでいた時期に、

お子さんが学校へ行き始めた

というお話も、

2人ほどいらっしゃいました。

 

ただね、

お子さんが学校に行けないことには、

さまざまな背景があります。

 

それを、

お母さんの心の状態が原因だと決めつけたり、

「私が整っていないからだ」

と自分を責めたりする必要はありません。

 

お子さん自身の気持ちや、

その子に必要な支えを大切にしながら、

ご自身も少し楽になれる。

そんなふうに

受け取っていただけたらと思います。

 

私がお伝えしたいのは、

動けない自分を責めること

ではないんですね。

 

「もっと気合いを入れなきゃ」
「もっと努力しなきゃ」

 

そうやって、自分を追い込む前に、

心と体のつながりに目を向けてみる。

 

そして、

見えない存在にも支えてもらっていい、

ということなんです。

 

 

「魂の通りに生きる」を、頭の理解だけで終わらせない

 

「魂の通りに生きるとうまくいく」

こういう言葉を、

聞いたことがある方も多いと思います。

 

でもね、そこで止まってしまうと、

苦しくなることもあるんです。

 

「魂の通りに生きるって、

どうすればいいの?」
「自分の魂が望んでいることって、何?」
「分かったとしても、

どうやって体を動かせばいいの?」

 

そういう疑問が出てきますよね。

分かったら、もうやりたいんです。

 

でも、概念としては分かっていても、

実際にどうすればいいかが分からない。

そこが苦しくなってくるんですね。

 

だからこそ、私は、

知識として理解するだけではなくて、

ヒーリングなどを通して、

自分の感覚に触れていくことを

大切にしています。

 

小さな引き寄せは起きるけれど、

大きな変化が起きない。

 

やりたいことはあるけれど、

どう進めばいいか分からない。

 

そのもっと手前で、

何をしたらいいか分からない、

停滞しているように感じる。

 

そういう方は、まず、

自分の土台に立ち返るところから

始めてみてもいいと思うんです。

 

造化三神に頼りながら、

魂と体のつながりを意識していく。

 

全部、自分の頭だけで

答えを出さなくてもいいんですよ。

 

 

3つのグループは、一つの流れでつながっている

 

ここまで、3つのケースに合わせて、

神様のグループをご紹介してきました。

 

まず、

私たちの土台や前提に関わる、

造化三神。

そして、

願いに向かう道筋やご縁を整える、

天津神・国津神。

さらに、

今の私たちの暮らしにつながり、

変化を運ぶ、ご先祖様や龍のグループ。

 

講座では、分かりやすくするために、

この3つのグループとしてお伝えしています。

 

これは、古神道のすべてを

3つに分類するということではなくて、

皆さんが日々の中で頼り方を

イメージしやすくするための

整理なんですね。

 

そして、この3つは、

別々に存在しているわけではないんです。

全部、一つの流れでつながっています。

 

土台を整えて、

進むための道筋ができて、

変化を受け取っていく。

 

そうした流れを踏まえて、

八百万ヒーラー養成講座もつくっています。

 

龍の力を借りたいと思っていても、

自分の心と体が離れているように感じると、

変化を受け取りにくいことがあります。

 

だから、

龍だけにお願いするというよりも、

全体のつながりを

大切にしていくんですね。

 

天津神・国津神にお願いしたことを、

龍が届けてくれる。

そんなふうに、

神様たちが連携して働いてくださると、

私は感じています。

 

3つのグループがタッグを組んで、

私たちを支えてくれる。

 

その循環を意識していくことが、

大切なんです。

 

 

これからは、神様にもっと頼っていい

 

古神道って、

難しく感じるところもありますよね。

 

口伝で受け継がれてきたものもありますし、

言葉が分かりにくくて、

読み解くのが難しいところもあります。

 

でも、私が大切にしているのは、

皆さんが自分の暮らしの中で、

そのつながりを感じられるようにすること

なんです。

 

だから、できるだけ分かりやすく、

具体的にお伝えしています。

 

そして、これからは、

もっと神様に頼っていく時代だと、

私は思っています。

 

私たち、

本当に頑張ってきたんですよ。

 

自分の力で何とかしようとして、

努力して、踏ん張って、

いろいろなことを乗り越えてきましたよね。

 

でも、今の子どもたちを見ていると、

もっと軽やかなところがある

と思いませんか。

 

そこから、

「もう少し軽やかに、

いろいろな存在の力を借りていいんだよ」

というメッセージを感じるんです。

 

神様の力を借りることが、

私たち自身の変化にもつながっていく。

 

私は、そこに

大きな可能性を感じています。

 

神様とのつながりを忘れてしまうと、

日本に受け継がれてきた精神性も、

暮らしの中で置き去りに

なりやすいですよね。

 

私は、日本を守る結界というものも、

人と神様とのつながりに

関わっていると捉えています。

 

だからこそ、お願いすることや、

感謝することを通して、

そのつながりをもう一度、

日常の中で育てていきたいんです。

 

 

あなたが幸せを受け取ることは、未来にもつながっていく

 

最後にね、

ぜひ受け取り直していただきたいこと

があります。

 

「私だけ、幸せになっていいのかな」

 

そんなふうに思わなくていいんです。

 

あなたが力を借りて、

少し楽になって、

自分の望む方向に進んでいく。

 

その変化は、

自分だけで終わるものではないんですよね。

 

自分の余裕が増えれば、

大切な人への接し方も変わります。

 

自分が受け取れるようになれば、

周りにも、受け取っていいんだ

という姿を見せることができます。

 

そして、その流れは、

お子さんや、お孫さんの代へと

つながっていくかもしれません。

 

だから、自分が幸せになることを、

遠慮しなくていいんです。

 

「自分が幸せを受け取ることが、

未来の子どもたちにもつながっていく」

 

そんなふうに捉え直してもらえたら、

うれしいなと思います。

 

神様に頼ること。

見えない存在に、

力を貸してくださいとお願いすること。

自分の内側にも神様が宿っている

と感じながら、日々を生きていくこと。

 

それは、日本に受け継がれてきた

知恵や精神性を、

もう一度、自分の暮らしの中で

生かしていくことでもあるんですね。

 

何千年も受け継がれてきた

「神とつながるDNA」の復活。

 

私はそれを、

特別な誰かだけが持つ力ではなく、

私たちが忘れていたつながりを

思い出していくこととして、

お伝えしたいと思っています。

 

もう、全部を一人で抱えなくていいんですよ。

自分を責め続けなくてもいい。

 

頼って、受け取って、

目の前の一歩を進んでいく。

 

皆さん、本当にね、

とっとと幸せになっていきましょうね。

 

 

別れることも、実は

愛の完成になることがあるんです。

 

今日は、

離婚ということについての魂の意味、

そして夫婦の契約が終了するタイミング

について、お話をしていきたいと思います。

 

結婚して、やはりうまくいかなくて

別れる方もいらっしゃいます。

 

長年連れ添ったご夫婦が、

ある日、離婚することを決める場合も

ありますよね。

 

今すぐ離婚を考えているわけではなくても

「この人と人生を終えていいのかな」

「この先も一緒に人生を歩んでいっていいのかな」

という思いが、強くなっている方も

いらっしゃるんじゃないかなと思います。

 

離婚というと、どうしても

「結婚がうまくいかなかった」

「失敗してしまった」

と捉えてしまうことがあります。

 

でも、魂の視点から見ると、

そこにはまた違った意味が

見えてくるんですよね。

 

今日は、離婚を「魂の卒業式」

という視点から、

一緒に見つめていきたいと思います。

 

 

夫婦の出会いには、一緒に果たす約束や役割がある

 

「魂の意味では、

2人はどんな形で出会って、

そして別れることを決めたんですか?」

こういったご質問を、

たくさんいただきます。

 

私は「親子セラピーコース」を

開催しているんですけれども、

親子の関係とパートナーシップって、

結構つながっているんですよね。

 

旦那さんと別れる、奥様と別れる。

その背景には、深いところで、

自分の親との関係が

絡んでいることもあるんです。

 

そして、

結婚生活が短くても、長くても、

なぜか一緒にいる未来が

見えなくなってくる瞬間があります。

 

そんな時に、夫婦の関係を

「魂の契約」という視点から

見てみたいんですよね。

 

人と人が出会う時には、

一緒に果たす約束や役割がある。

私は、そんなふうに捉えています。

 

例えば、子どもを育てること。

家族をつくること。

お互いを支えること。

傷ついたインナーチャイルドを

癒し合ったり、その部分を

成長させていったりすること。

 

夫婦として共に過ごす中には、

いろいろな学びがあります。

 

そして、2人で歩いてきた人生の

一つの課程が終わって

「ここまで一緒に学べたね」

という、魂にとっての節目が

訪れるケースがあるんですよね。

 

それが、

別々の道に進むタイミングとして

現れることもあるんです。

 

 

長年連れ添った夫婦が、離れていく意味

 

長年一緒にいたご夫婦だったら、

子どもを育てて、家を守って、

親の介護や仕事の苦労も、

一緒に乗り越えてきたかもしれません。

 

それでも、ある時から、

共にいる未来が見えなくなってくる。

 

子どもを産んで育ててきたけれど、

お互いの方向性が合わなくなってきた。

お金の使い方が、

どうしても受け入れられない。

 

そういう、いろいろな出来事が

あると思うんですよね。

 

魂の視点で見ると、

夫婦として出会う目的には、

家族をつくることや、

子どもを迎えることだけでなく、

幼少期に受けた傷を映し出すこと、

家系の課題に向き合うこと、

人生のある時期を支え合うこと

などもあると考えられます。

 

子どもは生まれる前に、

お母さんや家族を選んで、

神様と人生の計画を相談する

とも言われていますよね。

 

同じように、

過去生では親子だった魂や、

兄弟だった魂が、

今世では夫婦として再会する、

という捉え方もあります。

 

反対に、

過去に深く傷つけ合った魂同士が

出会うこともある。

私は、そういう関係を

「カルマメイト」

と呼んでいるんですけれども、

果たせなかった約束を、

今世で果たしていこうとして

夫婦になる、

という見方もあるんですよね。

 

そうやって2人が出会って、

愛すること、

信じること、

許すこと、

そして自分を大切にすること

を学んでいく。

 

その魂の契約には、

人生の最後まで一緒に歩くものもあれば、

ある役割を終えたところで、

別々に進むものもあるんです。

 

最後まで共に歩く人の方が偉いとか、

ずっと一緒にいることだけが正解

というわけではありません。

 

どこで何を学んで、

そこからどんな方向へ進んでいくのか。

それが大事なんですよね。

 

出会ったことに意味があるように、

別れることにも意味がある。

そんなふうに見つめることもできるんです。

 

 

夫婦の契約が一区切りを迎える時に起こる、5つのこと

 

では、夫婦としての役割が

一区切りを迎える時には、

どんなことが起こるのでしょうか。

ここでは、5つのことをお話しします。

 

これは、

当てはまったら必ず離婚する

ということではなく、

自分たちの関係を見つめるための視点として、

聞いてもらえたらと思います。

1.2人で果たしてきた、大きな役割が終わる

まず1つ目は、

2人で果たしてきた

大きな役割が終わることです。

 

例えば、子育てが一段落した。

家を建てた。

仕事を軌道に乗せるところまで来た。

親の介護を終えた。

 

そういう、

2人にとっての共通の目的が

一区切りついた時に、それぞれが

望む方向が見えてくることがあります。

 

今までは同じ方向に向かっていたけれど、

ここから先は、進みたい道が違っている。

 

同じ線路を走っていた2人が、

それぞれの方向へ進み始めるようなことが

起こるんですよね。

2.何度向き合っても、同じ苦しみが繰り返される

2つ目は、

何度向き合っても、

同じ場所へ戻ってしまうことです。

 

話し合ったり、我慢したり、

協力したりしてきた。

それでも、同じ苦しみが繰り返される。

 

そういう時は、

さらに耐えるための出来事というよりも、

今までの関係の形を終わらせる合図

になっている場合があります。

 

夫婦生活って、話して、我慢して、

努力して、苦しみを乗り越えることだけ

ではないんですよね。

 

もっと心を通わせたり、

2人で一緒に何かをつくっていったりすることも

大事なんです。

 

耐え続けることを前提にするのではなく、

関係そのものを変える必要がある。

その選択肢の一つとして、

離婚が出てくることもあるんですよね。

3.怒りよりも、「もう十分やった」という静かな気持ちが出てくる

3つ目は、

怒りよりも、「もういいかな」

という落ち着いた気持ちが、

すっと出てくることです。

 

離婚に近づいていく中で、

怒りや執着が少しずつ薄れて、

「私はもう十分やったな」

という納得が生まれる方もいらっしゃいます。

 

相手を言い負かしたいとか、

自分の正しさを分かってもらいたい

という気持ちよりも、

「自分の人生に戻りたい」

という気持ちが強くなってくるんですよね。

 

激しい感情ではなく、

静かな気持ちの中で、

自分のこれからが見えてくることもあるんです。

4.離れた後の自分の方が、自然に感じられる

4つ目は、

一緒にいる自分よりも、

離れた後の自分の方が

自然に感じられることです。

 

離婚した後の暮らしを思い浮かべた時に、

不安はもちろんある。

でも、その不安と同時に、

心のどこかでほっとする感覚がある。

そんな方もいらっしゃるんですよね。

 

魂は、言葉になるよりも先に、

次に進む道を感じ取っている。

そんなふうに捉えることもできると思います。

 

「私は本当は、どう感じているんだろう」

その感覚を、

丁寧に見つめてみてほしいんです。

5.この結婚で学んだことが、見えてくる

5つ目は、

結婚生活を通して学んだことが

見えてくることです。

 

「私にとっては、

自分の本音を伝えることが

テーマだったんだな」

「誰かに依存するだけではなく、

自分で生きていくことが必要だったんだな」

「人を愛しながら、自分自身も

守っていかなきゃいけなかったんだな」

「我慢することを、愛だと思い込まないことが

必要だったんだな」

 

そんなふうに、

この結婚で受け取った学びが、

自分の中で分かってくる。

 

魂は、

学びの意味を知ると次へ進める、

とよく言われます。

 

これは夫婦関係だけではなく、

お金や仕事、人間関係でも

起こることなんですけれども、

夫婦関係は特に濃密ですよね。

 

だからこそ、

何を学んだのかが見えてきた時に、

「この関係の一つのお役目が終わったんだな」

と感じることがあるんです。

 

 

一時的な危機なのか、関係を終える時なのか

 

ここで大事なのは、

一時的な危機と、

関係を終えるタイミングを、

丁寧に見分けていくことです。

 

いろいろな年代の方が

いらっしゃると思いますが、

人生の後半には、

子どもの自立、親の介護、

更年期、仕事や健康の変化など、

いろいろなことが重なりやすいですよね。

 

疲れによって、相手への愛情を

感じにくくなっている時期もあるんです。

 

心のどこかには、

「本当はもう一度分かり合いたい」

「2人の関係をつくり直したい」

という思いが残っている。

 

でも、

いろいろなことがあって

疲れてしまって、

自分でも分からなくなっていることが

あるんですよね。

 

もし、

「もう一度分かり合いたい」

という思いが残っているのであれば、

古いやり方を終えて、

新しい関係へ更新する時

なのかもしれません。

 

一方で、何度向き合っても、

この人といると

自分らしさを失ってしまう。

心や体が、

もう限界になっている。

それでも、

さらに我慢して、我慢して、

耐え続けなければいけない

わけではありません。

 

別々の道を考える時期に

入っている可能性もあるんですよね。

 

そして、

暴力や威圧的な態度、

支配がある場合には、

自分と家族の安全を守ることが

とても大事です。

 

そういう時は、

速やかに専門機関に

相談してもらいたいと思います。

 

魂の学びを振り返ることと、

つらい状況にとどまり続けることは、

同じではないんです。

 

 

10年、20年、30年の結婚生活は、消えてなくならない

 

長く続いた結婚には、

それだけ積み重ねてきた経験

がありますよね。

 

離婚すると、

過ごしてきた年月まで、

全部消えてしまったように

感じることがあるかもしれません。

 

でも、2人で一緒にいたこと。

子どもを育てたこと。

苦しい時に支え合ったこと。

その経験まで、

なくなるわけではありません。

 

魂の視点で言えば、

それらは全部、

魂に残っていくんです。

 

例えば、

10年、20年、30年続いた結婚が

終わったとしても、

その年月をかけて果たしてきた

大きな役割があった

ということなんですよね。

 

心に少し余裕ができた時には、

こんなふうに自分に

問いかけてみてほしいんです。

「私は、この人との結婚で何を知ったのかな?」

「どんな力が育まれたのかな?」

「これからは、どんな愛し方を選びたいのかな?」

 

相手との関係で起きたことを

振り返るのは、

自分を責めるためではありません。

 

この結婚で何を感じて、

何を知って、

これから何を大切にしたいのか。

 

そのことを、

自分の中で受け取るためなんです。

 

傷ついた経験だけで終わらせず、

少しずつ、これからの人生の

知恵に変えていく。

そんな時間も

大事にしてほしいなと思います。

 

 

魂の卒業式を迎えるための、3つの整理

 

離婚という節目に向かう時に、

やっておいてほしいことがあります。

 

ここでは、

「魂の卒業式を迎えるための3つの整理」

としてお伝えしますね。

1.受け取ったものを、3つ書いてみる

まず1つ目は、

相手から受け取ったものを、

3つくらい書いてみることです。

 

愛された記憶。

守ってもらったこと。

2人で育ててきたもの。

自分が成長できたこと。

 

振り返ってみると、

受け取ったものが見つかるかもしれません。

 

感謝は、復縁するために行うもの

ではありません。

自分の魂を、

過去から解放するために

行うものなんですよね。

 

ただ、今はつらくて、

感謝なんてとてもできない

ということもあると思います。

 

そんな時に、

無理に感謝しようとしなくても

大丈夫です。

 

自分の気持ちを置き去りにせず、

振り返れる時に、

できるところからやってみてくださいね。

2.ここで終わらせる役割を決める

2つ目は、

終わらせる役割を決めることです。

 

「良い妻でいなければいけない」

「私が支えなければいけない」

「家族のために我慢しなければいけない」

 

そんなふうに、

自分が背負ってきた役割を

書き出してみるんです。

 

そして、

これからの人生に持っていくものと、

ここで下ろすものを分けていく。

 

人を思いやる気持ちは、

これからも大切にしていい。

 

でも、

自分の気持ちを押し殺して、

何でも引き受け続ける役割は、

ここで終えてもいいかもしれない。

 

これからの自分には、

どんな生き方が必要なのか。

そういう視点で

見つめてみてほしいんですよね。

3.現実の暮らしを、丁寧に整える

3つ目は、

現実を丁寧に整えることです。

 

住まい、お金、財産、

仕事、子ども、ペット。

 

これからの生活を考える上では、

いろいろなことを

整理する必要がありますよね。

 

魂の卒業式を迎えるためにも、

現実の整理はめちゃくちゃ大事なんです。

 

必要に応じて、

弁護士さんなどの専門家の力を

借りることも考えてみてください。

 

スピリチュアルなことを発信していると、

その視点だけで何とか解決したい

と思う気持ちも、

とてもよく分かるんです。

 

でも私は、

心や魂のことと、現実的なことは、

並行して取り組んでいく必要がある

と思っています。

 

自分の内面を見つめながら、

暮らしも整える。

その両輪が大切なんですよね。

 

 

パートナーシップに映し出される、親との関係

 

冒頭でもお話ししましたが、

夫婦関係には、自分の親との関係で

未消化になっている部分が、

投影されることがあります。

 

例えば、

「親に十分に愛されなかった」

という思いがあると、

旦那さんに

「愛して、愛して」と、

強く求めてしまうことがあるんですよね。

 

もちろん、旦那さんの側にも

同じようなことが起こる場合があります。

 

お互いの満たされなかった思いや、

幼い頃に抱えた傷が、

パートナーシップの中で

浮かび上がってくるんです。

 

だからこそ、

関係を振り返る時には、

「相手がどうだったか」

だけでなく、

自分が何を求めていたのか

も見つめてみてほしいんです。

 

「私は、子どもの頃に

欲しかったものを、

相手に求めていなかったかな?」

「相手の言葉や態度を通して、

昔の傷が痛んでいたところは

なかったかな?」

 

そんなふうに気づいて、

自分を癒していくことが

大事なんですよね。

 

これは、相手の言動を全部、

自分のせいにする

ということではありません。

 

自分の中にある思いを知って、

これからの人生で、

自分をどう大切にしていくか

を考えるということなんです。

 

 

離婚の後に始まる、魂の第二の人生

 

夫婦として長く生きてきた人ほど、

離婚した後に、

大きな空白を感じることが

あるかもしれません。

 

「私は誰なんだろう?」

 

そんな気持ちになる方も

いらっしゃると思うんですよね。

 

妻、夫、母、父。

いろいろな役割を一生懸命に

担ってきたからこそ、

その奥にいた自分の気持ちが、

分からなくなっていることも

あるんです。

 

でも、そこから、

本当の自分と再会する時間

が始まっていくんですよね。

 

本当は、どこに行きたかったのか。

誰と過ごしたかったのか。

何を学びたかったのか。

どんな毎日を送りたいのか。

 

すぐに次の相手を探すよりも、

まず自分の感覚を取り戻す時間が、

とても大事になることもあります。

 

1人で、食べたいものを選んでみる。

会いたい人に会ってみる。

新しい仕事を始めてみる。

 

そういう、

小さな選択でいいんです。

「私は、これが好きなんだな」

「こういう時間を過ごしたかったんだな」

その感覚を一つずつ取り戻しながら、

自分の魂を生きる人生へと

進んでいく時間にしてほしいな

と思います。

 

 

別れることも、愛の完成になることがある

 

ここが、

とても大事なところなんですけれども、

別れることも、

実は愛の完成になることがあるんです。

 

これは、深くて、

時には苦しいことでもあると思います。

 

夫婦も、恋人も、友達も、

生涯ずっと同じ形の関係でいる

とは限らないんですよね。

 

夫婦という契約を終えた後も、

子どもの親としてつながっていく人

もいるでしょう。

友達のような関係に

変わる人もいるかもしれません。

そして、完全に離れることで、

お互いの人生を守っていく

という選択肢もあります。

 

どんな形を選ぶとしても、

このご縁から受け取ったものを、

これから生きていく力へと

変えていけたらいいなと思うんです。

 

長く一緒にいた2人が、

別々の道に進む時。

「あなたと出会ったから、今の私がいる」

そんなふうに受け止められることも

あるかもしれません。

 

愛が全部消えた、

何もかもなくなってしまった

ということだけではなく、

相手を自由にすること、

自分を自由にすること、

そしてそれぞれが成長していくことへと、

愛の形が変わる場合もあるんですよね。

 

一緒にいることだけでなく、

それぞれが自分の人生に戻るために、

離れることが必要な時もあるんです。

 

 

卒業式の後には、新しいスタートが待っている

 

夫婦の契約が

終了する時があるとしたら、

それは、

人生の失敗とは限りません。

 

共に学んだ魂が、

次の段階に進む。

そんな卒業式として、捉えることも

できるんじゃないかなと思っています。

 

そして、卒業式の後には、

新しいスタートが待っています。

心が落ち着いてきた時に、

ぜひ振り返ってみてほしいんです。

どうして、この人と出会ったのか。

何を学んだのか。

どんな自分に気づいたのか。

そして、これから

何を大切にして生きていきたいのか。

 

幼少期に親との関係で

満たされなかった思いや、

未消化だった気持ちは、

パートナーに投影されやすいことがあります。

 

そこに気づき、

自分を癒していくことが、

卒業した後の自分の道を

つくっていくことにつながるんですよね。

 

結婚生活で得たものも、

頑張ってきた時間も、

これからの人生に

生かしていくことができます。

 

別れを、

ただ終わりにするのではなく、

自分の人生を生き直す節目にしていく。

 

そんなふうに、

「魂の卒業」という視点を、

これからの自分のために

生かしてもらえたら嬉しいなと思います。

 

今日のお話が、

参考になれば嬉しいです。

 

 

 

今日は、子どもがいない方に向けて

「人生の後半に用意されている

魂の本当の役割」について

お話ししていきたいと思います。

 

私は親子セラピストとして、

15年以上にわたり、

さまざまな親子のご縁を

紐解いてきました。

 

なぜ、あなたは

その親のもとに生まれてきたのか。
なぜ、その人と結婚したのか。
なぜ、その子どもはあなたを選んだのか。
そして、なぜ子どもを持たない人生を

歩むことになったのか。

 

こうしたご相談を、

これまでたくさん伺ってきました。

 

その中で、子どもがいない方から、

こんな言葉を聞くことがあります。

 

「人生に、何か忘れ物をしてきたような気がします」
「私の人生には、何かが欠けているように感じます」
「この先、何を支えに生きていけばいいのでしょうか」

 

けれども、

その空白だと思っていた場所が、

人生の後半になると、

魂の使命を生きるための大きな

「余白」へと

変わっていくことがあります。

 

人生の後半には、

まだ使っていない愛があります。
まだ使っていない才能があります。
そして、これから出会う人がいます。

 

今日は、そのことを

しっかりとお伝えしていきます。

 

 

人生の折り返し地点で現れる「空白」

 

人生の折り返し地点を迎えたとき、

ふと、自分に子どもがいない

という事実と向き合うことがあります。

 

心のどこかでは、

「いつか母親になるかもしれない」
「これから人生が変わるかもしれない」

そんな未来を

思い描いていたかもしれません。

 

けれども、

その時期を過ぎたと気づいたとき、

自分の中に大きな空白や喪失感が

現れる方がいらっしゃいます。

 

子どもを望み続けていた方。
不妊治療を続けてきた方。
結婚のご縁がなかった方。
仕事や家族を優先してきた方。

若い頃は子どもを望んでいなかったけれど、

後になって気持ちが変わった方。
子どもが欲しいと思ったときには、

すでにタイムリミットを迎えていた方。

 

事情は、一人ひとり違います。

それでも人生の後半になると、

「私の人生は、これでよかったのかな」
「私がこの世に残せるものは何だろう」
「年を取ったとき、誰がそばにいてくれるのだろう」

そんな問いが生まれやすくなります。

 

周囲では、

子どもの結婚や孫の誕生が話題になる。
親は年を取り、

自分自身の老後も現実味を帯びてくる。

 

それまでは忙しさの中に没頭していて、

あまり感じなかった寂しさが、

急に顔を出すこともあるでしょう。

 

けれども、その心の空白は、

人生が終わりに向かっている証し

ではありません。

 

「自分の命を、ここから何に使っていくのか」

魂が人生後半の役割を

キャッチし始めたときに現れる、

大切な余白なのかもしれないのです。

 

 

「魂の計画だった」と決めつけなくていい

 

ここで、

とても大切なことを

お伝えします。

 

子どもがいない理由を、

すべて「魂が最初から決めてきたから」

という言葉だけで解釈しないでほしいのです。

 

胎内記憶や輪廻転生という考え方では

魂は生まれる前に、この人生で経験する

大きなテーマを決めてくるといわれています。

 

どの家系に生まれるのか。
誰と出会うのか。
どのような才能を使うのか。
どのような形で愛を学ぶのか。

 

親として子どもを育てる人生を選ぶ魂もいれば、

血縁を超えて人や未来を育てる人生を選ぶ魂も

いるでしょう。

 

けれども、この地球上で起こることには、

自分以外の人の自由意思や身体の状態、

出会う時期、仕事、家庭環境など、

さまざまな要素が関係しています。

 

人生には、自分の思いだけでは

どうにもならないことがたくさんあります。

 

ですから、魂の視点は、

過去に起きたことの原因を

決めつけるためではなく、

「この人生を、

ここからどのように生かしていくのか」

ということを見つけるために

使ってほしいのです。

 

「最初から決めてきたのだから、

仕方がなかった」

と諦めるのではありません。

 

子どもを望んでいた気持ちも、

子どもを持たなかった選択も、

気づいたときには時期が過ぎていた

という人生も、

すべてその人の大切な物語です。

 

その物語を抱えながら、

人生の後半に新しい意味をつくっていくこと

ができるのです。

 

 

出産の時期が終わると「継承の季節」が始まる

 

出産という時期を終えた後に

始まるものがあります。

それが、「継承の季節」です。

 

魂の世界でいう「生む力」とは、

自分の身体で子どもを産むことだけを

指しているのではありません。

 

言葉を生み出す。
仕事を生み出す。
作品を生み出す。
安心できる場所を育てる。
誰かの才能を見つけ、導いていく。
傷ついた人が希望を取り戻す手助けをする。
知恵や文化を未来に手渡す。

 

身体で命を産むことだけが、

「生み育てる力」ではないのです。

 

人の中には、本来、

さまざまなものを生み、

育てる力があります。

 

そして、その力は、

人生の後半になったからこそ

発揮されることがあります。

 

苦しんだ経験があるから、

分かる気持ちがあります。
 

遠回りしたからこそ、

伝えられる言葉があります。
 

大切な人を失った経験があるから、

守れるものがあります。
 

孤独を知っているから、

寄り添える心があります。

 

若い頃には持てなかった、

人としての深さ。

 

それが今、本当の意味で

何かを育てる力へと

変わっていくのです。

 

子どもを産む可能性が終わった

と感じたとき、

魂が本当に生みたかったものが

見えてくることがあります。

 

人生の後半は、

これまで育ててきた愛や知恵を、

未来へ渡していく季節です。

 

そこから、本当にやりたかったことが

始まっていくのです。

 

 

子どもがいない人を待つ「4つの魂の役割」

 

子どもがいない人生の先には、

どのような魂の役割があるのでしょうか。

ここでは、

大きく4つに分けてお話しします。

1.血縁を超えて、人を育てる

人を育てる関係は、親子だけではありません。

生徒、部下、後輩、姪や甥、

相談者、視聴者、地域の若い人たち。

 

あなたがかけた一言によって、

人生を立て直す人がいるかもしれません。

 

あなたが教えた知識によって、

新しい道へ進む人がいるかもしれません。

 

あなたの生き方を見て、

勇気を受け取る人がいるかもしれません。

 

自分では「誰かを育てている」

というつもりがなくても、

あなたの愛や知恵によって、

たくさんの魂が育っていることがあります。

 

自分の子どもを産み育てる人生では

なかったとしても、

血縁を超えて誰かの「魂の育て親」

になっている方は、

たくさんいらっしゃいます。

 

けれども、ご本人は

それに気づいていないことが多いのです。

 

自分が歩いてきた人生や、

経験してきた出来事、

その中で身につけた知恵が、

すでに誰かへと

受け継がれているかもしれません。

 

ぜひ、

自分がこれまで関わってきた人たちの

顔を思い浮かべてみてください。

 

あなたの言葉や存在によって

救われた人は、きっといるはずです。

2.家系に続いてきた苦しみを終わらせる

家系の中には、

代々の女性たちが抱えてきた

我慢があります。

 

「結婚しなければならない」
「子どもを産まなければならない」
「家族のために、自分を

後回しにしなければならない」
「女性が家の問題を

背負わなければならない」

 

こうした価値観が、

長い間受け継がれてきた家系もあります。

 

そのような家系に、

自分らしい人生を選ぶ女性が

現れることがあります。

 

その人が自分を犠牲にせず、

幸せに生きることで、

家系に新しい女性の生き方が

加わっていくのです。

 

子孫を増やすことだけが、

家系への貢献ではありません。

 

長く続いてきた痛みや我慢を、

自分の代で終わらせること。
自分を縛っていた価値観から

自由になること。
自分らしく幸せに生きること。

 

それによって、

家の魂を軽くすることも、

大きな役割の一つです。

3.知恵や作品を未来に残す

人がこの世に残せるものは、

遺伝子や名字だけではありません。

 

本、絵、音楽、会社、仕事、

講座、技術、活動。
守ってきた文化や、誰かを愛した記憶。
そして、誰かから愛された記憶。

 

自分が亡くなった後も、

その人が生み出したものが、

誰かを支え続けることがあります。

 

私の大好きな言葉に、

「人が最後に残すものは、

集めたものではなく、与えたものである」

という言葉があります。

 

あなたが誰かに渡した知恵や愛が、

その人から、

また次の人へと受け継がれていく。

 

命は、身体だけでつながっていくもの

ではありません。

 

愛や知恵、勇気、生き方によっても、

未来はつくられていくのです。

4.自分自身を完成させる

魂の役割には、

自分の人生を心から味わい、

生き切ることも含まれています。

 

行きたかった場所へ旅をする。
好きなことを学ぶ。
美しいものに触れる。
心地よい場所で暮らす。
自分の才能を使い切る。
大切な人と笑って過ごす。

 

長い間、親や家族、

仕事のために生きてきた人にとって、

自分を幸せにすること自体が、

魂の大きな課題になることがあります。

 

魂の使命とは、

苦しみながら果たすものばかり

ではありません。

 

自分の命が喜ぶ方向へ力を使い、

その喜びが自然に周囲へと

広がっていくことも、

大切な魂の使命です。

 

 

行き先を失った愛は、決して消えていない

 

子どもに向けるはずだった

愛やエネルギーは、

決して消えていません。

 

子どもを強く望んでいた方は、

人生の後半になっても、

「もし、あのとき子どもがいたら」
「一度でいいから、

お母さんと呼ばれてみたかった」
「子どもと一緒に歩いてみたかった」
「成長していく姿を見たかった」

そう考える日があるかもしれません。

 

その気持ちを、

急いで前向きな意味に変えなくても

いいのです。

 

悲しかった。
寂しかった。
羨ましかった。
一度でいいから、

母親になってみたかった。

 

まずは、自分の中にあるその気持ちを、

自分自身が分かってあげてください。

 

心に蓋をしたまま、

無理に使命を探す必要はありません。

自分の悲しみを十分に受け止めた後に、

少しずつ問いかけてみてください。

 

「私の中にある、この大きな愛を、

これから何に注いでいこう?」

 

その行き先は、

人かもしれません。
動物かもしれません。
仕事や作品かもしれません。
自然や文化かもしれません。

 

あるいは、

これまで後回しにしてきた

自分自身かもしれないのです。

 

行き先を失ったように感じていた

大きな愛が、

新しい場所へ流れ始めるとき、

魂の役割も動き始めます。

 

それは、

人生の後半になったからこそ

分かることです。

 

これまで積み重ねてきたすべてが、

ようやく生かされる段階へと

入っていくのです。

 

 

人生の後半に「本当の家族」を育てていく

 

子どもがいない方にとって、

老後の孤独は大きな心配の一つ

かもしれません。

「自分一人で、すべてを背負わなければならない」

そう考えるほど、不安は大きくなります。

 

けれども、人生後半の家族には、

さまざまな形があります。

友達や仲間。
同じ志を持つ人。
近所の人。
仕事を通して出会った人。

 

血縁がなくても、お互いを気にかけ、

助け合い、一緒に笑える関係は

育てていくことができます。

 

そのためにも、これからは

会いたい人には自分から

連絡をしてみてください。

 

小さくてもいいので、

定期的に会える仲間を持つこと。
困ったときに「助けて」

と言える関係をつくること。
住まいやお金、健康、介護について、

自分なりに整理しておくこと。
そして、自分の人生の最後を

任せられる仕組みについて

調べておくこと。

 

魂の使命だけではなく、

現実的な準備も大切です。

現実の土台が整うほど、

魂の使命は動きやすくなります。

不安に使っていたエネルギーを、

本当にやりたいことへ

注げるようになるからです。

 

 

魂の役割を見つける「3つの問い」

 

魂の使命は、ある日突然、

神様から「これです」

と告げられるものばかりではありません。

 

これまで歩いてきた人生の中に、

すでにたくさんの手がかりがあります。

 

人生後半の役割を見つけるために、

ぜひ次の3つを自分に問いかけてみてください。

1.私は、どんなことで一番苦しんできたのだろう?

人間関係、孤独、家族、仕事、

自己否定、自信のなさ、病気、

そして子どもを持てなかったこと。

 

自分が長く苦しんだ場所には、

同じ痛みを持つ人を理解できる力

が育っています。

あなたが苦しみの中で得た気づきは、

いつか同じ場所で立ち止まっている誰かを

照らす光になるかもしれません。

2.私は、何をしているときに人から喜ばれるのだろう?

話を聞くこと。
分かりやすく教えること。
人を励ますこと。
ものをつくること。
その場を明るくすること。
困っている人を支えること。

 

自分では

当たり前にできていることが、

誰かにとっては大きな才能

である場合があります。

 

これまで人から「ありがとう」

と言われた場面を、

思い返してみてください。

そこに、あなたの

役割のヒントがあります。

3.これから10年かけて、何を育てていきたい?

大きなことでなくてもいいのです。

一人の若い人を応援する。
自分の経験を文章にする。
小さな居場所をつくる。
動物を守る。
新しい仕事を始める。
行きたかった場所へ旅をする。
自分の心と身体を丁寧に育てていく。

 

これから10年かけて

育てたいものを考えると、

人生後半の時間が

新しい意味を持ち始めます。

 

 

自分を愛することも、魂の大切な役割

 

子どもを持たない人生を選んだ魂の中には、

「自分を愛すること」

を大きなテーマとしている方もいます。

 

子育ては、決して一筋縄ではいきません。

子育てを通して学ぶ愛もありますが、

魂の経験にはさまざまな形があります。

 

子育てとは違う道を歩み、

その時間を使って、

「私は、私をどのように愛していくのか」
「私は、私自身をどのように扱っていくのか」

ということを学ぶ人生もあるのです。

 

愛の究極にあるものは、

自分への愛です。

 

これまで誰かのために

自分を後回しにしてきたのなら、

人生の後半は、

自分を大切にする時間へと

変えてもいいのです。

 

自分を愛し、

自分の人生を味わい切る。

それ自体が、

人生の後半に果たす魂の役割

になることもあります。

 

 

空白だと思っていた場所が「大きな余白」に変わる

 

子どもがいない人生にも、

愛があります。
継承があります。
創造があります。

 

自分の子どもを育てる人生ではなく、

血縁を超えて多くの人を育てる人生。

 

家系に続いてきた苦しみを、

自分の代で終わらせる人生。

 

知恵や作品を未来へ残す人生。

 

そして、

自分自身を本当に愛し、

自分の人生を完成させていく人生。

 

その人生にも、

その魂にしか果たせない役割があります。

 

子どもがいないことによって

生まれた時間、自由、経験、痛み、

そして愛。

 

それらは人生の後半で、

誰かや何かを育てる力

へと変わっていきます。

 

出産というタイミングを終えた後には、

継承という新しいタイミングが

始まります。

 

これから、誰を育てますか。
何を生み出しますか。
どのような愛を、

未来へ残していきますか。

 

その答えを自分で選び始めたとき

人生の空白だと思っていた場所が、

魂の使命を生きるための

大きな余白へと変わっていきます。

 

あなたの中には、

まだ使っていない愛があります。

まだ使っていない才能があります。

そして、

まだ出会っていない人がいます。

 

人生の後半には、

あなたにしか育てられない未来

が用意されています。

 

これまでの人生は、

何かが足りなかったのではありません。

 

ここから本当の役割を生きるために、

必要な愛と経験を積み重ねてきたのです。

 

あなたのもう一つの人生は、

ここから始まっていきます。

 

 

今日は、「人生の難易度は、

魂の違いで決まっているの?」

というテーマについて

お話ししていきたいと思います。

 

人生には、

本当にいろいろなことが

起こりますよね。

 

人間関係でとても苦労する人もいれば、

お金の悩みがなかなか尽きない人もいます。

 

自分の容姿を好きになれなかったり、

家族との関係に長い間

悩み続けたりする人もいるでしょう。

 

同じように生まれ、

同じように成長しているはずなのに、

人生が比較的スムーズに進む人もいれば、

問題が次から次へとやってくる人もいます。

 

「どうして私ばかり、こんなに大変なの?」

「私、何か悪いことをしたのかな?」

「もしかしたら、過去世で悪いことをしたから?」

 

あまりにも苦しいことが続くと、

そんなふうに考えてしまうことも

あると思うんです。

 

でも、胎内記憶や輪廻転生という

魂の視点から人生を見ていくと、

苦労が多いことは、

罰を受けているという意味では

ありません。

魂によって、今世に持ってくる

「人生の設定」が違う

ということなんです。

 

 

「どうして私の人生はこんなに大変なの?」と思っていた幼少期

 

私自身も、幼い頃から

「自分の人生は大変だな」

と感じてきました。

 

決して恵まれているとは

いえない環境の中で、

お金に苦労し、

人間関係ではいじめを経験しました。

 

両親のこと、兄弟のことなど、

悩みが尽きなかったんですよね。

 

「もう本当に、

この人生を手放したい」

そう思ったことも、

何度もありました。

 

周りを見ると、

同じように生まれてきたのに

順調に進んでいるように

見える人がいる。

 

一方で、自分には

次から次へと問題がやってくる。

 

そんなときは、

「自分が弱いから」

「自分に価値がないから」

と思ってしまいやすいものです。

 

でも、魂の視点で見ると、

別の捉え方ができるんですね。

 

私はこれまで、

セッションなどを通して

2万人以上の方を見させていただき、

さまざまな人生のお話を

聞いてきました。

 

その中で感じてきたのは

輪廻転生を何度も重ね、

たくさんの経験と学びを

積んできた魂ほど、

今世では少し難易度の高い人生を

選ぶ傾向がある、ということです。

 

 

転生を重ねた魂が、難しい人生を選ぶ理由

 

では、

なぜ輪廻転生を重ねた魂ほど、

大変な人生を選ぶのでしょうか。

 

それは、

その魂がすでに多くの経験を

してきているからです。

 

ゲームに慣れた人が、

いつまでも同じ簡単なコースだけを

選び続けるとは限りませんよね。

ある程度やり方を知っているからこそ

次はもう少し複雑なコースに

挑戦してみようと思うことがあります。

 

魂もそれと同じように、

今世では、より複雑なテーマや、

より大きな役割に挑戦したい

という目標を持って

生まれてくることがあるんです。

 

ただ苦労するために

生まれてきたわけではありません。

 

その経験を通して、

何を思い出すのか。

どのような力を

目覚めさせていくのか。

 

そして、そこで育てた力を、

これから誰のために使っていくのか。

 

そこに、その人の魂の目的が

隠れていることがあるんですね。

 

人生には「起承転結」があります。

生まれる前に大きな目的地や

テーマを決めてきたとしても、

出来事をどう受け止め、

どのように展開させ、

どんな「結び」へと向かっていくのか。

 

そのすべてが最初から

細かく固定されているわけでは

ありません。

 

特に「転」の部分、

つまり、起きた出来事から

人生の流れをどう変えていくのかは、

とても大切です。

 

魂が持ってきた難易度に応じた出来事を

経験しながらも、その先の展開は、

地上で生きる私たちの選択によって

変えていくことができるんです。

 

 

難易度の高い人生を選ぶ魂が持つ6つのテーマ

 

転生を重ねてきた魂は、

今世で、より複雑なテーマに

取り組むことがあります。

 

私が多くの方を見てきた中では、

特に次のような役割が

現れやすいと感じています。

1.家系全体の流れを変える

まず1つ目は、

家系全体の流れを変えるという役割です。

代々、誰かが我慢を続けてきた家系。

お金に苦労することが

繰り返されてきた家系。

親子の間で愛情をうまく表現できず、

傷つけ合う関係が続いてきた家系。

 

そのような流れの中に生まれ、

「この連鎖を自分の代で終わらせる」

という役割を持つ人がいます。

 

家族の中で

自分だけ違う考え方を持っていたり、

「なぜ、みんなはこれを

当たり前だと思っているんだろう」

と違和感を覚えたりする人は、

家系の古い流れを

変える存在なのかもしれません。

2.多くの人を導く

2つ目は、

自分の経験を通して、

多くの人を導いていくという役割です。

自分が深く悩んだ経験があるからこそ、

同じ場所で苦しんでいる人の

気持ちが分かる。

 

何度も失敗し、

立ち上がってきたからこそ、

誰かに伝えられる言葉がある。

本人にとっては、

「できれば経験したくなかった」

と思うような出来事であっても、

後にその経験が、

誰かを支える力へと

変わることがあります。

3.強い感性や直感を、人のために使う

3つ目は、

強い感受性や直感を、

人や社会、地球のために

使っていくことです。

 

輪廻転生を多く重ねた魂は、

感性がとても強い傾向があります。

人の気持ちを敏感に感じ取ったり、

言葉になっていない思いに気づいたり、

その場の空気を深く受け取ったりします。

 

感受性が強いと、

生きづらさを感じることもあります。

でも、その力は弱さではありません。

頭で考えられることや、

目に見える物理的なことだけにとどまらず、

より高い視点から

人を導いていくための力にもなるんですね。

4.大きな喪失や愛を、知恵に変える

4つ目は、

人生で経験した大きな喪失や、

そこで知った愛を、

知恵に変えていくことです。

 

大切な人との別れ、

居場所や仕事を失うこと、

信じていた関係が終わること。

 

喪失は、その瞬間には

意味など見いだせないほど

深い痛みを伴います。

 

けれども、

その痛みを十分に味わい、

時間をかけて自分の中で受け止めたとき、

「本当に大切なものは何だったのか」

「私はこれから何を大切にして

生きたいのか」という知恵に

変わっていくことがあります。

5.自分の経験を社会への貢献につなげる

5つ目は、

自分の経験を、

自分一人の中だけで終わらせず、

社会への貢献につなげていくことです。

 

過去の自分と同じ悩みを持つ人を

支える仕事に就く人もいるでしょう。

 

自分が受け取れなかったものを、

次の世代の子どもたちに

手渡そうとする人もいます。

 

「あの経験があったから、

この活動を始めた」

 

そう言えるものが生まれたとき、

苦しかった経験は、

誰かの希望に変わっていきます。

6.複数の役割を同時に果たす

6つ目は、

複数の役割を同時に果たすことです。

 

家族を支えながら仕事をし、

さらに誰かの相談に乗ったり、

新しい活動を始めたりする。

 

母、妻、娘、仕事をする人、

誰かを導く人など、

いくつもの役割を

同時に生きている人もいます。

 

それだけ多くの役割を持つということは、

魂が今世で使いたい力や、

果たしたい目的が

複数あるということなのかもしれません。

 

 

苦労が多いほど魂の格が上、という話ではありません

 

ここで、とても大切なことを

お伝えしたいと思います。

 

転生回数が多いから偉い、

苦労が多いから魂の格が上、

という単純な順位が

あるわけではありません。

 

多くの経験を重ねた魂が、

今世では喜びや豊かさを広げる役割を

選ぶこともあります。

 

比較的穏やかな人生を生きながら、

その温かさを周囲に分け与えることも、

尊い魂の目的です。

 

魂の深さは、

どれだけ苦労したか

という量だけでは測れません。

 

大切なのは、経験したことを

どのような愛や力に変えたのか、

ということです。

 

苦労の多さを競う必要はありませんし

「私はまだ苦しみが足りない」

などと思う必要もありません。

 

魂が選ぶテーマは、

それぞれ違っていていいんです。

 

 

魂は生まれる前に、何を決めてくるのか

 

胎内記憶を持つ子どもたちは、

「お母さんを選んできた」

「やることを決めてきた」

「神様と相談して生まれてきた」

というお話をしてくれることがあります。

 

魂は生まれる前に、

親や家族、仲間を選び、

人生の大きな方向性を決めてくる

といわれています。

 

どの家に生まれるのか、

どのような感受性を持つのか、

人生の大きな目的地や通過地点は

どこにするのか。

そうした大枠を決めてくるということです。

 

ただし、人生のすべてを

細かく決めてくるわけではありません。

どこで方向を変えるのか。

何を手放し、何を選び直すのか。

誰と出会い、どの道を進むのか。

 

それは、生まれた後の

自由意思によって選ぶことができます。

 

むしろ、

複雑な人生を選んできた人ほど、

さまざまな経験をしている分、

途中で人生を切り返す選択肢を

たくさん持っているともいえるんです。

 

魂が持ってきた設定だけに

振り回されるのではなく、

地上での自分の選択を重ねながら、

魂とともに人生を共同創造していく。

 

そこまで含めて、

人生を設定してきているのではないか

と私は思っています。

 

 

子どもが難しい家族を選んでくる理由

 

「それなら、どうして魂は、

わざわざ難しい家族や環境を選ぶの?」

と思いますよね。

 

魂の視点では、

子どもが親を導くために

生まれてくることがあるといわれます。

 

胎内記憶を持つ子どもたちの中には、

「空の上から泣いているお母さんを見て、

笑わせたいと思った」

「この家族を助けたかった」

「家族に大切なことを教えに来た」

と話してくれる子が、

本当にたくさんいるんです。

 

このことについては、

私の1冊目の著書

『子どもはママのちっちゃな神さま』

にも詳しく書かせていただいています。

 

私は、子どものほうが

さまざまな情報を持ち、

後から生まれてくる分、

新しく高いエネルギーを

持っているケースも多い

と感じています。

 

魂という視点で見ると、

子どものほうが、

お兄さんやお姉さんのような魂

であることもあるんですね。

 

家族に愛を取り戻したい。

親の生き方を大きく変えたい。

家族の中で眠っていた力を

目覚めさせたい。

 

そのような目的を持って

生まれてくる子どももいます。

 

実際に、子どもが生まれてから、

仕事、人間関係、生き方が

大きく変わったというお母さんは

少なくありません。

 

その子は、

言葉で何かを教える先生というよりも、

存在そのものによって

家族の魂を動かす先生として

来ているのかもしれません。

 

輪廻転生を重ねた魂ほど、

自分一人分の課題だけでなく、

親や家系、周りの人々にまで

影響を与える役割を持つケースが

あります。

 

そのため、あえて大変な家族を選び、

「この家族を助けたい」

「支えたい」

と決めてくることがあるんですね。

 

 

「選んできたのだから我慢しなさい」ではない

 

難しい家族や環境を

自分で選んできたのなら、

「どんなにつらくても

我慢しなければいけないの?」

と悩む方もいるでしょう。

 

でも私は、苦しみ続けることが

魂の目的だとは思っていません。

 

我慢が代々続いてきた

家系に生まれた人の目的は、

自分も同じように我慢することではなく、

その流れを自分の代で終わらせること

かもしれません。

 

助けを受け取ること。

環境を変えること。

自分の幸せを選ぶこと。

それも、魂にとって大切な学びです。

 

また、病気、事故、虐待、災害など、

この地上では

簡単に説明することのできない出来事も

起こります。

そこには、ほかの人の自由意思や、

社会の状況、

自然環境なども関係しています。

 

ですから、

「つらい出来事は、

すべて自分が選んだのだから

耐えなければいけない」

と単純に考える必要はありません。

 

苦しんでいる人を責めたり、

「あなたの魂が選んだこと」

と片づけたりしてよいものでも

ありません。

 

大切なのは、今、安全を選ぶこと。

必要な助けを求めること。

そして、起きた経験を、

これからの人生に

どう生かしていくのかという方向へ、

少しずつ意識を向けていくことです。

 

さまざまな経験をしてきた魂だからこそ、

起きたことを

ただ苦しみのままで終わらせず、

その経験を次の力へと変えていく

強さを持っているのだと思います。

 

 

人生の難易度は、途中から変えられる

 

「魂が人生の難易度を決めてきたのなら

一生このままなの?」

と思うかもしれません。

 

でも、人生の難易度は

途中から変えることができます。

 

人生で何度も繰り返す問題には、

魂が今世で取り組みたいテーマが

現れやすいんです。

 

いつも家族の中で、

自分ばかりが我慢してしまう。

頑張って成功しても、

なぜか心が満たされない。

人間関係で、相手が変わっても

同じような傷つき方を繰り返す。

お金が入ってきても、

なぜかすぐに失うことが続く。

 

こうした繰り返しに気づくと、

人生の設定に振り回される段階から、

その設定を生かす段階へと

進むことができます。

 

輪廻転生を重ねた魂が、

難しい人生を選ぶことはあります。

でも、それは、

これまで積み重ねてきた力を

今世で大きく使おうとしている可能性が

あるからです。

 

問題が繰り返されていることに

気づいた瞬間から、

人生は少しずつ変わり始めます。

 

「また同じことが起きた。私はダメだ」

と責めるのではなく、

「ここには、まだ気づいていない

テーマがあるのかもしれない」

と見ていくんです。

 

そうすると、

苦しみの中に埋もれていた選択肢が

見えてきます。

今までと違う行動を取ることも、

誰かの助けを借りることも、

自分を大切にすることも

できるようになります。

 

 

人生の難易度が高いと感じる人に問いかけてほしい3つのこと

 

もし今、「私の人生は難易度が高い」

と感じているなら、

ぜひ自分に3つのことを

問いかけてみてください。

1.私は、どんな問題を何度も繰り返している?

まずは、

今の自分が抱えている問題を

見つめてみてください。

 

家族の中で、いつも我慢する役に

なっていないでしょうか。

恋愛や仕事で、相手が変わっても

同じような苦しみを

繰り返していないでしょうか。

頑張っても満たされないという感覚が、

ずっと続いていないでしょうか。

 

魂が今世で学びたいテーマは、

この3次元の地球上で、

現実の出来事として現れます。

 

何度も繰り返していることの中に、

今世で終わらせたいもの、

気づきたいものが隠れているんですね。

2.その経験によって、どんな力が育ってきた?

次に、その経験を通して、

自分の中に何が育ったのかを

見てみましょう。

 

人の痛みに気づく力かもしれません。

何度倒れても立ち上がる力かもしれません。

小さな変化を感じ取る感性や、

誰かに寄り添う優しさ、

物事の本質を見抜く力かもしれません。

 

魂は、経験を通して成長していきたい

という性質を持っています。

そこで何を得たのか、何を知ったのかに

自分が気づかないままだと、

魂は「まだこの学びを受け取れていない」

と、似た出来事を繰り返すことがあります。

 

つらかった経験を

無理に美化する必要はありません。

それでも

その中で自分が身につけた力まで、

なかったことにしなくていいんです。

3.その力を、これから何のために、誰のために使いたい?

そして3つ目は、

経験によって育った力を、

これから何のために、

誰のために使いたいのかということです。

 

難易度の高い人生を選ぶ魂は、

その経験を誰かに伝えたい、

この地球で役立ててもらいたい

という思いを

強く持っていることがあります。

 

だからこそ、自分に育った力を、

具体的に知っていくことが大切です。

 

大きな活動を始めなくても構いません。

同じことで悩む人に、

自分の経験をそっと話す。

目の前の一人に、

かつて自分が欲しかった言葉をかける。

自分の子どもには、

家系で繰り返されてきた我慢を

受け継がせない。

 

その一つひとつが、

魂の力を生かすことにつながっていきます。

 

 

苦しかった場所の近くに、魂が持ってきた役割がある

 

人生で最も苦しかった場所の近くには、

魂が持ってきた役割が隠れています。

 

胎内記憶を持つ子どもたちが

伝えてくれるのは、

「目的を持って、

この人生を選んできたんだよ」

ということです。

 

魂が選んだ設定があったとしても、

自分の本当の気持ちに気づき、

選択を変えることはできます。

 

人生の進み方を、

大きく変化させることもできます。

 

難易度の高い人生を生き、

さまざまな経験をしてきた人には、

その経験を十分に味わったうえで、

「もう、これまでと同じ道ではなく、

本当に自分が行きたい道へ進む」

と決める力があります。

 

苦しみ続けるために、

あなたは生まれてきたのではありません。

 

経験に振り回される段階から、

その経験を生かす段階へ。

我慢を繰り返す生き方から、

自分の幸せを選ぶ生き方へ。

そして、自分の痛みを、

誰かを照らす愛や力へ。

 

難易度の高い人生を持ってきた魂は、

人生で経験したことを、

愛や知恵、そして人を支える力に

変える可能性を、

すでに内側に持っている人たちです。

 

もし今、「どうして私ばかり」

と感じているなら、

どうか自分を責めないでください。

 

あなたが何度も向き合ってきた

問題の中には、

あなたの魂が今世で思い出したい力

が眠っているのかもしれません。

 

そして、その力は、

これからのあなた自身を幸せにし、

いつか誰かの人生を支える光

にもなっていくのだと思います。

 

 

今回は、

2026年9月9日の「重陽の節句」

を迎える前に、どうしても皆さんに

お伝えしておきたいことがあります。

 

今回、私が菊理媛(くくりひめ)から

受け取ったのは、

「一度、自分の人生を整理し、

次の流れへ移る準備をしてください」

というメッセージでした。

 

9月9日を境に、

突然何か恐ろしい出来事が起こる

という話ではありません。

 

けれども、

これまで無理につなぎ止めてきたもの、

終わっているのに見ないふりをしてきたもの、

違和感を抱えながら続けてきたものが、

少しずつほどけていく流れに入ります。

 

だからこそ、9月9日までの時間を使って、

・終わらせること
・整えること
・結び直すこと

この3つに向き合ってほしいのです。

 

 

カナダで改めて感じた、日本の精神性の大切さ

 

私は少し前まで、

娘が暮らしているカナダへ行っていました。

娘が一時帰国を終えて

カナダの学校へ戻るタイミングに合わせ、

私と夫、私の母、夫の母、

そして娘の総勢5人での旅でした。

 

バンクーバーから車を借り、

2日ほどかけてカナディアンロッキーを

巡りました。

 

目の前に広がる壮大な山々や

自然の美しさに触れながら、

改めて「人間も自然の一部なのだ」

ということを感じました。

 

その後、バンクーバーにあるUBC、

ブリティッシュコロンビア大学を訪れました。

 

大学では、精神性や

これからの時代の人間の在り方について

研究されている方々との交流があり、

チベット僧侶の方からチベット密教における

「空」のお話を伺ったり、

「空」の瞑想を体験したりする機会を

いただきました。

 

一方、私は日本に伝わる禊祓いや、

日本の精神性についてお伝えし、

皆さんと一緒にワークショップを行いました。

 

今回で3回目となる交流でしたが、

チベット密教と日本に古くから伝わる精神性には、

通じ合うものがたくさんあると感じています。

 

また、胎内記憶やバーストラウマ、

親子関係にある魂の意味についても

お話ししました。

 

海外の方々にも

非常に深く響いていたことが

印象に残っています。

 

日本の大切な精神性や神道の知恵は、

これから日本国内だけで守るのではなく、

世界にも伝え、さまざまな場所に

記録として残していく必要があるのではないか。

 

今回の旅を通して、

その思いがさらに強くなりました。

 

 

祈りと伝統を未来へつなぐ

 

2026年6月末には、

京都の伏見神寶神社の御垣再建奉納に向けた

クラウドファンディングを行いました。

 

その結果、

1,000万円を超えるご支援が集まるという

本当に神がかった展開になりました。

 

クラウドファンディングには

参加できなかったけれど、

お名前を奉納したいという方も

大勢いらっしゃいました。

 

そこで、奉納帳を手作りし、

何百人という皆さんのお名前を

一枚一枚書かせていただきました。

 

これも、

昔から受け継がれてきた祈りの場所を、

次の時代へ手渡していくための活動です。

 

今回の菊理媛のメッセージにも、

「昔へ戻るのではなく、

大切なものを次の時代へ渡しなさい」

という言葉があります。

 

古いものを、

その形のまま残すことだけが

伝統ではありません。

 

大切な本質を失わず、

今の時代を生きる人にも分かる形へ結び直し、

未来へ手渡していく。

 

それもまた、

伝統を守るということなのです。

 

 

9月9日は「重陽の節句」

 

9月9日は、「重陽の節句」です。

 

古くから奇数は「陽」の数とされ、

その中でも一桁の奇数で最も大きい「9」は、

陽の力が極まる数字と考えられてきました。

 

その「9」が二つ重なることから、

9月9日は「重陽」と呼ばれます。

 

しかし、陽の力が極まるということは、

そのままずっと陽が続く

という意味ではありません。

 

満月を迎えた月が、

そこから少しずつ欠けていくように、

陽が極まれば、

やがて陰へ向かっていきます。

 

これは良い、悪い

という話ではありません。

 

自然界は常に、

一つの状態が極まると、

次の状態へ移っていきます。

 

春から夏へ、夏から秋へ、そして冬へ。

 

一つの流れが頂点に達したとき、

次の流れが始まるのです。

 

重陽の節句は、

「極まり」と「転換」の境目

にある日です。

 

そのため、

今まで通用していたものが

通用しなくなったり、

これまで続いてきたことが

別の方向へ動き始めたりする

節目でもあります。

 

 

世界で起きていることと、自分の中で起きていること

 

今、世界を見渡すと、

洪水や地震などの自然現象、

経済や政治の問題など、

さまざまな変化が起きています。

 

けれども、

世界で起きていることと、

私たち一人ひとりの人生で

起きていることは、

まったく別のものではありません。

 

この世界は「フラクタル」

でできているといわれます。

 

例えば、ブロッコリーを

思い浮かべてみてください。

 

大きな一株のブロッコリーを

細かく分けても、

一つひとつが同じような

ブロッコリーの形をしています。

 

マトリョーシカもそうですね。

大きな人形の中に、

同じ形の小さな人形が入っています。

 

大きな世界と小さな世界は、

同じような仕組みで

動いているのです。

 

世界や日本で起きている変化は、

私たちの身近な人間関係や仕事、

お金、健康、生き方にも現れます。

 

だから、

日本の大転換を迎える準備とは、

何か大きな活動を始めることだけでは

ありません。

 

まず自分自身の小さな世界を整えること。

 

自分の中で無理をしている部分や、

戦っている部分を調和させること。

 

それが、

世界全体の流れを変えていく

一歩になるのです。

 

 

菊は「死」ではなく「命を更新する花」

 

重陽の節句は、

別名「菊の節句」と呼ばれています。

 

菊というと、お墓や葬儀に供える花

という印象を持つ方も多いかもしれません。

 

しかし本来、菊は死を表す花ではなく、

長寿や若さ、邪気祓い、

無病息災を象徴する花として

大切にされてきました。

 

かつて宮中では、

重陽の節句の前夜、

9月8日の夜に菊の花へ綿をかぶせる

「菊の被綿(きせわた)」

という風習がありました。

 

翌朝、その綿には

菊の露や香りが移っています。

 

その綿で体を拭い、

菊の生命力をいただくことで、

長寿や若さ、無病息災を願ったのです。

 

菊酒を飲み、

菊の花を愛でる習慣もありました。

 

秋は、

自然界が冬へ向かっていく季節です。

 

日が短くなり、気温が下がり、

草木が少しずつ枯れていく。

 

その中で菊は、

力強く花を咲かせます。

 

しかも、

桜が一週間から10日ほどで

散ってしまうのに対し、

菊は長く咲き続けます。

 

菊は、終わりへ向かう季節の中で、

もう一度、命を咲かせる花です。

 

だから菊には、

生と死、陰と陽を一つに統合し、

次の段階へ進むという意味があるのです。

 

日本のパスポートにも、

十六弁の菊花紋が描かれています。

 

中心にある命や太陽から、

四方八方へ光が広がっていく。

 

その姿は、

日本人が大切にしてきた

命の継承を象徴しているようにも

見えます。

 

 

菊理媛は、二つの世界の境界に立つ神様

 

9月9日を前に、

強く意識していただきたい神様が

菊理媛です。

 

菊理媛は、『古事記』には登場せず、

『日本書紀』の一書に、

ほんのわずかに登場する

謎の多い神様です。

 

登場するのは、

伊邪那岐命と伊邪那美命が

黄泉比良坂で決定的に分かれる場面です。

 

伊邪那美命は黄泉の国へ行き、

伊邪那岐命はこの世へ戻っていきます。

 

男と女、生と死、この世とあの世。

 

二つの世界が分かれようとする

境界に現れたのが、菊理媛でした。

 

菊理媛が二柱に何を伝えたのかは、

『日本書紀』には記されていません。

 

ほんのわずかしか

登場しないにもかかわらず、

石川県の白山比咩神社をはじめ、

石川、福井、岐阜などに広がる

白山信仰の中心的な御祭神として、

長く信仰されてきました。

 

私自身、

菊理媛とは不思議なご縁があります。

 

菊理媛のミッションに

取り組んでいるとき、

白山比咩神社の近くに

祖父母が住んでおり、

祖父が氏子だったことを

後から知りました。

 

また、

私が白山比咩神社へ向かうとき、

不思議と歯に関する出来事が

起きることがあります。

 

歯には、

物事を「噛み砕く」「噛み合わせる」

という働きがあります。

 

自分の中で

噛み合っていなかったものを理解し、

もう一度整えていく。

その象徴として

現れているのではないかと、

私は受け取っています。

 

 

「結ぶ」とは、元に戻すことではありません

 

菊理媛は、そのお名前のとおり

「くくる」「結ぶ」働きを持つ神様

とされています。

 

そのため、

縁結びや人と人とのご縁を結ぶ神様

として信仰されています。

 

ただし、ここで大切なのは、

「結ぶ」とは何でも元どおりにすること

ではないということです。

 

菊理媛が仲裁した後も、

伊邪那岐命と伊邪那美命は、

元の夫婦関係には戻りませんでした。

 

それぞれが、

それぞれの世界へ進みました。

 

つまり、

菊理媛の「くくる」とは、

・終わるものを終わらせる
・離れるものを離れさせる
・起きたことを経験として受け取る
・大切なものを次へ持っていく

という働きなのです。

 

別れた二人を無理に復縁させたり、

切れたものを昔の状態へ戻したりすること

ではありません。

 

次へ進むために、

一つの区切りをつけること。

 

私たちは決断するとき、

「腹をくくる」と言いますよね。

 

腹をくくることも、

何かを元どおりにすることでは

ありません。

 

自分の心を決め、

次へ進むための覚悟を持つことです。

 

 

9月9日から始まる日本の変化

 

菊理媛は、9月9日になった途端、

大きな事件や災害が起きる

と言っているわけではありません。

 

「地震が起きるのではないか」
「台風が大暴れするのではないか」
「経済が暴落するのではないか」

そのように怖がる必要はありません。

 

そうではなく、

これまで無理につないできたものが、

徐々にほどけ始める

と伝えているのです。

 

人間関係でも、

仕事でも、恋愛でも、

お金の問題でも同じです。

 

「もう限界だ」と感じながら、

無理に職場と自分を

つないできたかもしれません。

 

本当は会話も気持ちも

合わなくなっているのに、

どちらかが我慢を続け、

執着で恋愛関係を

つなぎ止めてきたかもしれません。

 

形だけを保ちながら、

「本当は違う」と思って

生きてきたこともあるでしょう。

 

日本という国にも、

政治や経済、社会の仕組みの中で、

無理につないできたもの、

ごまかしながら続けてきたものが

たくさんあります。

 

それらが、

もうごまかしきれなくなります。

 

一度ほどかなければ、次へ進めない。

 

そして、本当の意味で

「真実と結び直す時代」

が始まっていくのです。

 

 

誰かに全部を預ける生き方を終える

 

これまでは、

「国が何とかしてくれる」
「会社が守ってくれる」
「正しい人が答えを教えてくれる」

 

そのように、自分の人生を

誰かに預けることが

できたかもしれません。

 

けれども、これからは、

すべてを誰かに委ねる生き方が

苦しくなっていきます。

 

必要なのは、

「自分で知る」
「自分で考える」
「自分で選ぶ」

という力です。

 

お金、仕事、健康、教育。

どの分野でも、自分で学び、

判断する力が必要になります。

 

「もう年だから」
「難しいから分からない」
「面倒だから誰かに任せよう」

私自身も、

そう思ってしまうことがあります。

 

でも、菊理媛は、

それではいけないと伝えています。

 

大きな会社にいれば絶対に安全、

この国にいれば何があっても大丈夫

という時代から、

一人ひとりが自分の力を取り戻す時代

へ変わっていくのです。

 

 

終わったものを、無理につなぎ止めない

 

菊理媛が最も強く伝えているのは、

「もう終わったものを、

無理につなぎ止めないでください」

ということです。

 

終わった関係や役割を

無理につなぎ止めようとすればするほど、

不自然な状態になります。

 

不自然なものは、長くは続きません。

 

自然に反した状態を保とうとすると、

自分自身が苦しくなり、

まるで生き地獄のように

感じてしまうこともあります。

 

私たちは自然の一部です。

一人ひとりが持っている

自然なエネルギーがあり、

大切な人との間にも、

自然に流れるエネルギーがあります。

 

それを無理にせき止めたり、

終わっているのにつなぎ止めたりすれば、

苦しさが広がっていきます。

 

終わらせることは、

失敗ではありません。

 

終わらせることは、

次の時代へ何を渡すのかを

決めることでもあります。

 

 

9月9日までにやってほしいこと① 一つだけ終わらせる

 

人生をすべて変える必要はありません。

 

まずは、9月9日までに

「一つだけ終わらせるもの」

を決めてください。

 

例えば、

・もう使っていないものを一つ手放す
・見るたびにつらくなるものを、自分の視界から外す
・終わった出来事への怒りを整理する
・人と自分を比べる習慣をやめる
・無理をして続けている役割を終える
・「いつかやる」と言い続けている状態を終わらせる

ということです。

 

何かを完全に終わらせるのが難しい場合は、

最初の一歩を踏み出すだけでも構いません。

 

調べる、問い合わせる、

資料を開く、必要な人に連絡する。

それも立派な行動です。

 

私の場合は、

「英語を勉強したい

と思い続けているだけの状態」

を終わらせようと思いました。

 

英語の勉強そのものを

終わらせるのではありません。

 

「勉強したいな」と思いながら、

何も始めずにいる状態を終わらせるのです。

 

そのために、9月9日までに

どのようなWeb教材があるのか調べ、

自分に合いそうなものを

比較することにしました。

 

このような小さな一歩でいいのです。

 

 

9月9日までにやってほしいこと② 一か所だけ整える

 

家中を大掃除する必要はありません。

 

家の中や身の回りを、

一か所だけ整えてください。

 

これは「境界線を整える」

ということにつながります。

 

例えば、

・玄関を掃除する
・財布の中を整理する
・クローゼットを一か所片づける
・スマートフォンの不要なメールを削除する
・机の上を整える

ということで構いません。

 

一か所を整え、そこに空間を作る。

 

その空間が、

新しいものを迎え入れる

余白になります。

 

物がぎっしり詰まった場所には、

新しいものを入れることができません。

 

人生も同じです。

 

古い役割や感情で

いっぱいになっていると、

新しいご縁や幸せが入る余地が

なくなってしまいます。

 

 

9月9日までにやってほしいこと③ 紙を二つに分けて書く

 

一枚の紙を半分に折り、

左右に分けてください。

 

左側には、

「9月9日までに終わらせたいもの」

を書きます。

 

・執着
・怒り
・古い思い込み
・合わなくなった役割
・過去の成功へのこだわり
・自分を責める習慣
・「私にはできない」という思い

 

もう持っていても

賞味期限が切れているものを

書いてください。

 

右側には、

「9月9日から結んでいきたいもの」

を書きます。

 

・新しい仲間
・本当にやりたい仕事
・家族とのより良い関係
・健康な体
・自分らしい生き方
・新しい学び
・安心して過ごせる環境

 

左側に終わらせるもの、

右側にこれから結ぶものを書くことで、

自分の中にある思いを明確にできます。

 

頭の中だけで考えていると、

同じところをぐるぐる回ってしまいます。

 

けれども、紙に書くことで、

自分がどこからどこへ向かいたいのか

が見えてきます。

 

 

9月9日当日にするとよいこと

 

9月9日の朝は、

窓を開けて空気を入れ替えてください。

 

そして、

手と顔をいつもより丁寧に洗いましょう。

 

自分を清め、

古い流れから新しい流れへ

切り替わることを意識してください。

 

その後、

事前に書いた紙を開き、

これから結んでいきたいものを

確認します。

 

ただ願うだけではなく、

「私は、こちらへ進みます」

と、自分の心に伝えてください。

 

そして、必ず一つは

現実の行動へ移しましょう。

 

・会いたい人へ連絡する
・やりたいことについて詳しく調べる
・体験レッスンに申し込む
・新しい予定を入れる
・学びたい教材を決める

 

祈りと行動をセットにすることが

大切です。

 

祈っただけで終わらせず、

現実の世界で小さな一歩を

踏み出してください。

 

 

無理にやらなくてよいこと

 

9月9日までに整えなければいけない

と聞くと、

真面目な人ほど焦ってしまいます。

 

けれども、次のようなことを

無理にする必要はありません。

 

・人間関係を勢いで切る
・衝動的に仕事を辞める
・怖い予言を探し続ける
・すべてを完璧に終わらせようとする
・できない自分を責める

 

必要なのは、

無理な決断ではありません。

 

自分の中に

ずっとあった思いに気づき、

自然にできる一歩を選ぶことです。

 

苦しい努力や、

頑張り続けなければ価値がない

という思いを終わらせることも、

一つの大切な区切りです。

 

「私にはできない」

という思いを終わらせるのも、

とても素晴らしい選択です。

 

大きく動かなくてもいいのです。

腹をくくり、小さな一歩を踏み出す。

 

それが、

菊理媛の「くくる」という力を、

自分の人生に受け入れることなのです。

 

 

菊理媛からのメッセージ

 

最後に、今回私が

菊理媛から受け取ったメッセージを

お伝えします。

 

役割を終えたものを、

無理につなぎ止めなくてもいい。

 

違うものを戦わせるのではなく、

違うまま結びなさい。

 

昔へ戻るのではなく、

大切なものを次の時代へ渡しなさい。

 

私たちは何かを整えようとすると、

自分と違うものを否定したり、

どちらか一方を正しいものにしよう

としたりします。

 

けれども、違うものは、

違うままでいいのです。

 

男と女、この世とあの世、

過去と未来、

古い価値観と新しい価値観。

 

無理に一つにしなくても、

それぞれの違いを認めたまま

結ぶことはできます。

 

外の世界にある争いを

なくしたいのであれば、

まず自分の心の中で、

自分自身と戦うことをやめてください。

 

嫌っている自分、

責めている自分、

認められない自分。

 

その存在を排除するのではなく、

違うまま受け入れ、

調和させていく。

 

それが、陰と陽を統合する

ということです。

 

 

大切なものを、今の時代に合わせて結び直す

 

世代によっても、

持っている集合意識は違います。

 

一概には言えませんが、

現在60歳前後の方々は、

バブルの勢いを経験し、

「まだいける」「もっと前へ進める」

という感覚を持っていることがあります。

 

その次の就職氷河期を経験した世代には、

「頑張らなければ生き残れない」

という意識が刻まれていることがあります。

 

さらに40代前後の世代には、

さまざまな人の意見を聞きながら、

その中で自分の立ち位置を

探そうとする傾向も見られます。

 

それぞれの世代に、

受け継いできた価値観や生き方があります。

 

けれども、

今は令和8年、2026年です。

 

昔とまったく同じやり方が、

そのまま通用するわけではありません。

 

昔へ戻るのではなく、

過去から受け取った大切なものを、

今の時代に合う形へ結び直す。

 

本質は残し、形は自然に変えていく。

 

そうして次の世代へ手渡すことが、

これからの私たちに求められています。

 

9月9日の重陽の節句は、

陽が極まり、

陰へと移っていく節目です。

 

そこから秋分の日へ向けて、

自然界の流れも

大きく変化していきます。

 

終わったものを

無理につなぎ止めるのではなく、

受け取るべき経験を受け取り、

大切なものを次へ渡す。

 

誰かに人生を預けるのではなく、

自分で知り、

自分で考え、

自分で選ぶ。

 

その準備を、

9月9日までに始めてください。

 

人生を

すべて変えなくても大丈夫です。

 

一つ終わらせる。
一か所整える。
一枚の紙に書く。
そして、一つ行動する。

 

その小さな一歩が、

あなたの人生を真実と結び直し、

新しい時代へ進むための

大切な始まりになります。

 

 

今回は、台風の動きと日本の神様との関係、

そしてそこから私が受け取った

スピリチュアルなメッセージについて

お話ししていきたいと思います。

 

台風の進路を見ていると、

「どうしてこんな動きをするんだろう?」
「いつになったら抜けていくんだろう?」
「今までの台風とは少し違うような気がする」

そんなふうに感じることってありますよね。

 

私自身、今回あらためて

神様たちに意識を合わせてみた時に、

ひとつ強く入ってきた言葉がありました。

 

それは、

「古い価値観や、これまで

当たり前だと思っていたシステムを壊して、

新しい流れをつくる時に来ている」

ということでした。

 

ただ、最初にひとつ

大切なことをお伝えしておきますね。

 

台風はもちろん、

気象条件によって起こる自然現象です。
これからお伝えする内容は、

気象学的な原因を説明するものではなく、

自然現象を目の前にした時に、

私たちがそこから何を感じ、

何を自分自身の生き方に生かしていくのか

という、スピリチュアルな視点からのお話です。

 

そして、災害に遭われた方や、

その土地に住む方の感情が悪かったから

災害が起きた、という意味でもありません。

そこは絶対に混同しないでくださいね。

 

現実的な防災や避難をしっかり行うこと。
そして、そのうえで

自然から受け取れるメッセージが

あるとしたら何だろう、と考えてみる。

私は、その両方が大事だと思っています。

 

 

自然と私たちは切り離されていない

 

私たち人間も、自然の一部です。

空気を吸い、水を飲み、

大地から生まれた食べ物をいただき、

太陽の光を浴びて生きています。

 

自分だけで

命をつくっている人なんて、

一人もいないんですよね。

 

自然の大きな循環の中で

命をいただき、育まれている。

 

だから私は、

自然界で起きていることと、

私たちの内面や魂の成長も、

まったく無関係ではない

と感じています。

 

特に台風というのは、

「浄化」
「再生」
「停滞していたものを動かす」

という象徴を、

とても強く持っています。

 

雨が降り、風が吹き、

それまでそこに溜まっていたものが

動いていく。

 

もちろん現実の台風は、

時として大きな被害をもたらします。

 

だからこそ決して

「ありがたいものだから

何もしなくていい」という話では

ありません。

 

安全を最優先にしたうえで、

その姿を象徴的に眺めてみると、

「今まで溜め込んできたものを

本当にそのまま持ち続けるの?」

という問いかけにも見えてくるんです。

 

 

今、地球全体が「手放し」の時に入っている

 

私が受け取っている感覚では、

2025年から2026年にかけて、

私たちはかなり大きな

価値観の変化の中にいます。今までなら、

 

「こうしておけば大丈夫」

「こういう人生を歩けば幸せになれる」

「この会社にいれば安心」

「お金がこれだけあれば大丈夫」

「このやり方を続ければうまくいく」

と思えていたことが、

少しずつ通用しなくなってきている。

 

皆さんも感じませんか?

 

以前なら正解だったものが、

今は必ずしも正解ではなくなっているんです。

 

これは決して悪いことではありません。

むしろ、次の時代へ移るための調整

なんですよね。

 

人もそうです。

次のステージへ進もうとする時には、

古い服を脱ぐように、

それまでの自分には必要だったけれど、

これからの自分にはもう必要のないものを

手放す時があります。

 

人間関係が変わる。

仕事に違和感を持つ。

これまで楽しかったものに興味がなくなる。

価値観が変わる。

住む場所が変わる。

そういうことが起こります。

 

その時に、

「昔はこれでうまくいったから」

と、ずっと古いものにしがみついてしまうと、

次に進むことが苦しくなってしまうんですね。

 

台風の風を見ていると、私はそこに、

「もっと軽くなってください」

というメッセージを感じるんです。

 

 

台風の予測しにくい動きが伝えていること

 

今回、特に強く感じたのが、

台風の予測しにくい動きです。

 

まっすぐ進むと思ったら変わる。

こちらへ来ると思ったら違う方向へ行く。

「いったいどっちへ行くの?」

と思うような動きをすることがありますよね。

 

神様たちに意識を合わせた時、

この動きについて、

「これからの時代も、

同じように予測不能なことが増えていく」

という感覚が入ってきました。

 

でもね。

「予測不能だから怖がりなさい」

ということではないんです。

むしろ逆です。

 

これまでのパターンだけを見て

未来を決めつけないこと。

今までの常識に縛られないこと。

何か予定外のことが起きた時にも、

「じゃあ、ここからどうする?」

と柔軟に方向転換できる自分でいること。

 

それが、これからとても

大事になっていくということなんです。

私たちは未来を知ることで

安心しようとします。

 

でもこれからは、

「未来を完全に予測できなくても、

私は大丈夫」

と思える自分を育てていくことが

必要なんですね。

 

 

「古いシステムを壊す」というメッセージ

 

もうひとつ、とても強く入ってきたのが、

「既存のシステムを一度壊し、

新しいものをつくる」

というメッセージです。

 

これは何でも壊せばいい、

という意味ではありませんよ。

今まで必要だった仕組みでも、

時代が変われば合わなくなることがあります。

 

たとえば、家の中でもそうですよね。

子どもが小さかった頃には

必要だったものが、

成長すると必要なくなっていく。

 

それなのに、

「高かったから」

「いつか使うかもしれないから」

と全部取っておいたら、

家の中がいっぱいになってしまいます。

 

人生も同じなんです。

 

これまでの経験を

否定する必要はありません。

 

でも、

「今の私に本当に必要?」

と、ときどき見直すことが

大事なんですね。

 

古い考え方を手放したところに、

新しいものが入ってきます。

 

だからこれから

予想外の出来事が起きた時にも、

「どうしてこんなことになったの!」

だけで終わらせるのではなく、

「ここから新しくできることは何だろう?」

と考えてみてほしいんです。

そこに次の扉があります。

 

 

社会の不安と、自分自身の心を見る

 

今、私たちは

たくさんの情報に囲まれています。

 

物価のこと。

円安のこと。

株価のこと。

食料のこと。

世界情勢のこと。

災害のこと。

 

「この先、日本はどうなってしまうんだろう」

と、不安になることもあると思います。

 

不安になること自体は

悪いことではありません。

人間ですから、不安になります。

 

でも、その不安に

ずっと飲み込まれないことが大切です。

 

台風の進路を何度も確認して、

「どうなるんだろう、どうなるんだろう」

と心までぐるぐるしている自分に気づいたら、

一度、自分の内側に戻ってみてください。

 

もちろん必要な気象情報は確認してください。

避難場所も確認する。

水や食料も準備する。

充電もしておく。

窓の周りも確認する。

 

それをやったら、その先は

必要以上に恐怖の情報を

追いかけ続けないことです。

 

自分が今できることをしたら、

「私は今、ここにいる」

と自分に戻る。

 

それだけでも心の状態は

ずいぶん変わってきます。

 

 

1柱目・国常立尊からのメッセージ

 

今回、最初に強く入ってきたのが、

国常立尊(くにのとこたちのみこと)

のエネルギーでした。

 

国常立尊から感じたのは、

「自分一人の力だけで

生きていると思わないでください」

というメッセージです。

 

私たちはつい、

「私が頑張らなきゃ」

「私が何とかしなきゃ」

「全部自分でやらなきゃ」

と思ってしまいます。

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

今日食べたお米ひとつを考えてみても、

田んぼを耕した人がいて、

苗を育てた人がいて、

水があって、

太陽があって、

運んでくれた人がいて、

お店に並べてくれた人がいる。

 

私たちは、数え切れないほどの

命や人の働きに支えられています。

 

そしてご先祖様が

命をつないでくれたから、

今の自分がいる。

 

だから国常立尊からは、

「もっと、自分が支えられていることを

思い出しなさい」

という感覚が強く伝わってきました。

 

何でも自分一人の力でどうにかしている

という思い込みを手放すこと。

 

そして、

「ありがとうございます」

と、今すでに自分を支えてくれているものを

見ること。

これが、とても大きな意識の転換になるんです。

 

 

「自分さえよければいい」から調和へ

 

もうひとつ、国常立尊から

非常にはっきりと感じたのが、

 

「自分さえよければいい、

という生き方から卒業してください」

 

ということでした。

 

自分が得をすればいい。

自分だけ助かればいい。

自分だけ豊かになればいい。

 

そうではなく、

「自分も大切にする。

そして周りも大切にする」

という生き方です。

 

自分を犠牲にしなさい

という意味ではありません。

 

むしろ、

自分も自然も周りの人も大切にできる、

調和の取れた状態に戻っていくことです。

 

自然災害を人間への罰

と考える必要はありません。

 

ただ、自然の大きさを前にすると、

「私は一人で

生きているわけではなかった」

という当たり前のことを

思い出させてもらいますよね。

 

それが国常立尊からの

大きなメッセージだと感じています。

 

 

2柱目・龍神、水の神様からのメッセージ

 

次に強く感じたのが、

龍神、水を司る神様たち

のエネルギーです。

 

龍神というと、皆さんも

神社などで親しみがありますよね。

 

龍は、雨、水、川、海、

そして大きな流れを象徴する存在

でもあります。

 

私が今回感じたのは、

「日本を次の流れへ動かしていく」

という、

とても力強いエネルギーでした。

 

水は止まると濁ります。

でも、流れることで

新しくなっていきます。

これは私たちの人生も同じです。

 

嫌なのに続けている。

もう終わっているのに離せない。

本当は変えたいのに怖くて動けない。

 

そういうところに

エネルギーは滞っていきます。

 

龍神のエネルギーというのは、

「もう動きなさい」

というエネルギーでもあるんですね。

 

一気に人生を変えなくてもいいんです。

机の引き出しをひとつ片づける。

ずっと返していなかった連絡を返す。

気になっていたことをひとつ調べる。

「本当は嫌だった」と自分の気持ちを認める。

 

それだけでも、流れは始まります。

 

 

日本という土地と龍のエネルギー

 

私は以前から、日本という土地には

龍のエネルギーを強く感じています。

 

海に囲まれ、山があり、

たくさんの川が流れています。

水とともに暮らしてきた国ですよね。

 

そして近年、

その龍のエネルギーが

以前より強く動いているように

感じています。

 

だからこそ今、

「古いものをすべて否定する」

のではなく、

 

古いものの中から

本当に大切なものを残し、

役目を終えたものは手放す。

 

この見極めが

必要なんだと思うんです。

 

伝統を大切にすることと、

古い価値観に縛られることは違います。

 

守るものは守る。

でも変えるものは変える。

 

そのしなやかさが、

日本にも、私たち一人ひとりにも

求められているのではないでしょうか。

 

 

3柱目・志那都比古神からのメッセージ

 

そして3柱目に感じたのが、

風を司る神様、

志那都比古神(しなつひこのかみ)

です。

 

風はスピリチュアルな世界では、

「情報」

「伝達」

「変化」

「新しい流れ」

などを象徴することがあります。

 

そこで志那都比古神から

強く感じたのが、

「情報に惑わされないでください」

というメッセージでした。

 

これは今、本当に大事ですよね。

スマートフォンを開けば、

ものすごい量の情報が流れてきます。

 

ある人は、

「大丈夫です」

と言う。

別の人は、

「危険です」

と言う。

さらに別の人は、

「もっと大変なことが起こります」

と言う。

 

同じ出来事なのに、

まったく違う情報が

出てくることがあります。

 

だからこそ、

「誰かが言っていたから信じる」

ではなく、

自分でも確認することが大切です。

 

特に台風や地震など、

安全に関わる情報については、

気象庁や自治体など公的機関の情報も

しっかり確認してください。

 

スピリチュアルな感覚と、

現実的な情報確認は両立します。

 

むしろ私は、

その両方があるからこそ、

地に足のついたスピリチュアル

になると思っています。

 

 

風と「実り」の関係

 

志那都比古神は

風を司る神様ですが、

風というのは農業とも

無関係ではありません。

 

作物は、太陽だけでも、

水だけでも育ちません。

風も自然の循環の一部です。

 

最近はお米や食料について、

不足への不安を感じるニュースを

見ることもありますよね。

 

そういう情報を見ると、

「なくなったらどうしよう」

「買えなくなったらどうしよう」

と恐怖になることがあります。

 

でも、

恐怖だけを大きくしてしまうと、

必要以上の買い占めなど、

別の問題につながる場合があります。

 

だから、

「怖い情報を見た時ほど、

事実を確認してください」

ということなんです。

 

不安になっている自分を

責めなくていい。

でも、その不安のまま行動しない。

 

一度確認する。

考える。

必要な分を準備する。

それが、とても大切です。

 

 

「危ない」で終わらせない

 

私自身もソウルフルチャンネルで、

社会の変化や

「これから注意が必要です」

というお話をすることがあります。

 

でも、私は恐怖を煽るために

伝えたいわけではありません。

 

大切なのは、

「危ないらしい」

で終わることではなく、

「では、私たちは何をすればいいの?」

というところまで

考えることなんです。

 

情報というものは、

使い方によって毒にも薬にもなります。

 

怖がるためだけに使えば、

心を消耗します。

 

でも、

「知ったから準備しよう」

「知ったから生き方を見直そう」

「知ったから大切な人と話しておこう」

と使うのであれば、

その情報は私たちを

守るものになります。

 

志那都比古神から伝わってきたのは、

「風に流されるのではなく、

自分で風を読んでください」

ということでした。

 

これはまさに、

これからの時代に必要な力

だと思います。

 

 

台風の時、私たちにできること

 

では、こういう時に私たちは

何をすればいいのでしょうか。

 

まず一番大切なのは、

現実的な安全確保です。

 

最新の気象情報を確認する。

避難場所を確認する。

必要であれば早めに移動する。

水や食料、薬、

モバイルバッテリーなどを準備する。

外にある飛ばされやすいものを片づける。

川や海の様子を見に行かない。

これは本当に大切です。

 

そして現実的な備えをしたうえで、

もし心に余裕があれば、

静かな時間を少しつくってみてください。

 

目を閉じて、深く息を吸う。

そして、

「どうか被害が最小限でありますように」

「必要な人が必要な場所へ

避難できますように」

「救助や復旧に携わる方々が

守られますように」

と祈る。

 

特別なことをする必要はありません。

 

あなたの心を恐怖だけに

向けるのではなく、

平安と調和の方向にも

向けてあげるんです。

 

それだけでも、

自分自身の心は変わります。

 

 

神様へのお願いだけで終わらせない

 

神社が好きな方の中には、

「神様、台風を消してください」

「どうか私の家には来ませんように」

とお願いしたくなる人も

いると思います。

 

もちろん、

お願いしてもいいと思います。

でも、私はその時にもうひとつ、

「私にできることを教えてください」

と聞いてほしいんです。

 

神様に全部

やってもらうのではありません。

私たちも動くんです。

避難する。

準備する。

困っている人に声をかける。

家族に連絡する。

地域の情報を確認する。

そして、自分自身の生き方も

見直してみる。

 

神様というのは、

私たちの代わりに

人生を生きてくれる存在ではなく、

私たちが自分の足で歩くために、

道を照らしてくれる存在

なのだと私は思っています。

 

 

今回の台風から受け取った一番大きなメッセージ

 

今回、3柱の神様、

そして龍神たちから受け取ったものを

ひとつにまとめると、

「変化を怖がらないでください」

ということだと思います。

 

今まで通りにいかなくなること。

予定していた方向から変わること。

思いがけない出来事が起こること。

 

これから、

そういうことはあるかもしれません。

 

でも、

「予定と違ったから人生が終わった」

のではないんです。

 

もしかすると、

その方向変更によって、

今まで見えなかった

新しい場所へ行くのかもしれない。

 

台風の進路のように、

「そっちへ行くの?」

と思うようなことが、

人生にも起こります。

 

その時に、

「私は絶対にこっちへ行くはずだった!」

と古い予定だけに

しがみつくのではなく、

「では、この流れの中で私はどう動こう?」

と考えてみてください。

 

そこに、

新しい世界が開いていきます。

 

 

過去ではなく「今」を見て生きる

 

今までこうだったから、

これからもこうなる。

あの人がこう言ったから、

絶対こうなる。

昔うまくいったから、

この方法しかない。

 

そういう考え方が、

これからどんどん通用しにくくなっていく

のかもしれません。

 

だからこそ大事なのは、

今の自分を見ること。

 

今、何を感じているのか。

今、何が必要なのか。

今、何を手放したいのか。

今、どちらへ進みたいのか。

 

過去の答えではなく、

今の自分に聞いてみる。

 

そうすると少しずつ、

自分の中に静かな軸ができてきます。

 

外側で

どれだけ強い風が吹いていても、

自分の中心に戻る場所がある。

 

私は、これが本当の意味での

「整う」ということだと

思っています。

 

 

最後に

 

台風という

自然の大きな力を前にすると、

私たちは、

自分たちが自然の一部なのだ

ということをあらためて

感じさせられます。

 

国常立尊からは、

「あなたは一人で生きている

のではありません。

支えられていることを

思い出してください」

というメッセージ。

 

龍神たちからは、

「滞っているものを流し、

新しい流れへ進んでください」

というメッセージ。

 

そして志那都比古神からは、

「情報に流されず、

自分自身で見極めてください」

というメッセージ。

 

私には、そのように感じられました。

 

怖がるためのメッセージでは

ありません。

 

これからの時代を、

もっとしなやかに、

もっと自分らしく生きていくための

メッセージです。

 

そして何より、

自然災害の時には

命を守ることが一番です。

 

祈ることと、備えること。

神様を信じることと、

自分で行動すること。

スピリチュアルな感覚と、

現実を見ること。

 

どちらか一方ではなく、

両方を大切にしてください。

 

外側の風が

どんな動きをしていたとしても、

私たちは自分の内側に

静かな場所をつくることができます。

 

古いものを手放し、

新しい流れを受け入れる。

 

支えてくれている人や自然、

ご先祖様への感謝を思い出す。

 

そして、

自分が本当に大切にしたいものを

選び直していく。

 

もしかすると今、

日本に吹いている大きな風は、

私たち一人ひとりに、

「もう次へ進む準備はできていますか?」

と問いかけているのかもしれません。

 

焦らなくても大丈夫です。

でも、

古いものにしがみついたままではなく、

一歩ずつでも新しい流れへ。

 

あなた自身の足で、

歩いていってくださいね。

 

 

私、よくこんな質問をいただくんですね。

 

「華香さん、私は本当に

神様と繋がっているんでしょうか?」

 

「ハイヤーセルフや、見えない存在から

メッセージを受け取っているのか、

自分の思い込みなのかわかりません」

 

「何も見えないし、聞こえないんです。

こんな私でも神様に守られているんでしょうか?」

 

これ、本当に多いんです。

 

そして、

こういう質問をされる方って、

実はすごく真面目で、

自分の感覚を簡単に

「これは神様からです!」

と言えない方なんですよね。

 

自分自身をまだ十分に

信用できていなかったり、

自信がなかったりするからこそ、

「本当に繋がっているのかな?」

と何度も確認したくなる。

 

でもね、今日はそんな皆さんに、

ぜひお伝えしたいことがあります。

 

神様と繋がっているからといって、

必ず神様の姿が見えるわけでも、

声が聞こえるわけでもありません。

 

見えなくてもいいんです。
聞こえなくてもいい。

 

むしろ、自分では

「私には何の力もありません」

と思っている人の中に、

すでに神様の力を使っている方が

本当にたくさんいらっしゃいます。

 

今日は、

「このサインや症状がある人は、

神様からしっかり守られている

可能性がありますよ」

というお話を

していきたいと思います。

 

 

神様との繋がりは、まず「体」に現れることがある

 

神様と繋がっているというと、

 

神様の姿が見えた。

声が聞こえた。

夢の中に神様が出てきた。

 

そんなわかりやすいものを

想像する方が多いと思います。

 

もちろん、

そういう受け取り方をする人もいます。

 

でも実際には、

もっと身近なところに出てくるんです。

 

その一つが、体の感覚です。

 

たとえば、

大切な決断をしようとしたときに、

急に体が重くなる。

 

「神様がついているなら、

体が軽くなるんじゃないの?」

と思うかもしれません。

 

でも、必ずしも

そうではありません。

 

人生にとって

大切な決断をするときには、

私たちはしっかり地に足をつけて、

冷静に考えなければならないこと

があります。

 

そんなとき神様が、

「ちょっと待って」

「一度落ち着きなさい」

「本当にその道でいいの?」

と促してくださることで、

体が重く感じられることも

あるんですね。

 

また、

危ない場所へ行こうとしたら

予定が何度も変更になる。

お祈りをした直後に風が吹く。

雲の間から急に光が差し込んでくる。

偶然とは思えない出来事が重なる。

誰かとのご縁を通して

物事が動いていく。

 

こういう形で神様の働きが

現れることもあります。

 

神様は目に見えない存在です。

だからこそ、私たちが暮らしている

この現実世界の中で、

人、体、自然、出来事、ご縁

そういうものを使いながら、

私たちに伝えてくださることが

あるんですよね。

 

 

神様に守られている人に現れやすい7つのサイン

 

ではここから、

神様の守りが強い人に起きやすい

7つのサインをお伝えしていきます。

いくつ当てはまるか、

ぜひご自身の経験を思い出しながら

読んでみてください。

1.神社やパワースポットで急に涙が出る

神社や、いわゆるパワースポット

と呼ばれる場所に入った瞬間、

なぜかわからないけれど涙が出てきた。

 

鳥居をくぐった途端に鳥肌が立った。

御神木の前に立つと、

自然に深呼吸したくなった。

 

そんな経験はありませんか?

 

理由なんてないんです。

悲しいわけでもない。

何か嫌なことを

思い出したわけでもない。

なのに涙が出る。

 

これは、その場所の御神氣と

自分自身のエネルギーが

ピタッと合ったときに

起こりやすい反応なんですね。

 

魂が、

「ああ、ここを知っている」

「懐かしい」

と感じているようなこともあります。

 

また、その場所に入ったことで、

体の中に溜め込んでいた緊張が

一気にゆるみ、涙として

流れていく場合もあります。

 

「泣いてしまったから

何か悪いものでもあるのかな?」

と怖がらなくて大丈夫です。

 

理由のない涙は、浄化や解放として

出てくることもあるんですよ。

2.頭頂・背中・手のひらが温かくなる、重くなる

お祈りをしていると、

「頭の上が急に温かくなった」

「誰もいないのに背中を

押されたような気がした」

「手のひらがビリビリする」

「手のひらだけが急に熱くなる」

という方もいらっしゃいます。

 

逆に、少し重たく

感じることもあります。

 

神様のエネルギーを受け取る感覚

というのは、人それぞれです。

温かい人もいれば、

ビリビリする人もいる。

重くなる人もいる。

特に手のひらで感じる方は

多いんですね。

 

そして、こうした方の中には、

すでに人を癒すような力、

ヒーリングにつながる力

を持っている方もいらっしゃいます。

 

もちろん、

「手が温かい=絶対に特別な能力がある」

と決めつける必要はありません。

 

大切なのは、

「あ、今こういう感覚があるな」

と、まず自分の体の感覚に

気づくことです。

3.人生の転換期に強い眠気やだるさが出る

人生が大きく変わる前、

ものすごく眠くなる。

何もしていないのに、

かったるい。

寝ても寝ても眠い。

そんな方もいらっしゃいます。

 

環境が変わるとき。

大きなご縁が動くとき。

今までの役割が終わり、

新しい役割へ移っていくとき。

 

私たちの内側では、

とても大きな変化

が起きています。

 

蝶がさなぎから

美しい姿へと変わっていくように、

次の自分になるためには、

一度エネルギーを蓄える時間

が必要なんです。

 

だから魂が次の段階へ進む前に、

「今は休みなさい」

と体を止められることがあります。

 

神様とのご縁が深い方ほど、

こうした人生の節目で、

眠気やだるさという形で

サインを受け取ることがあります。

 

ただし、

強いだるさや眠気などの

体調不良が長く続く場合は、

何でもスピリチュアルな

理由だけで判断せず、

必要に応じて医療機関などにも

相談してくださいね。

 

体を大切にすることも、

神様からいただいた命を

大切にすることです。

4.合わない場所や人の前で体が重くなる

ある場所へ行くと

頭が痛くなる。

ある人に会うと

なぜか胸が詰まる。

空気が淀んでいる場所に入ると、

急に肩が重くなる。

 

こういう経験はありませんか?

 

感受性が強い人は、

頭で判断するより先に、

その場の空気を体で受け取ります。

 

「この人は良い人なのかな?」

「この場所は安全なのかな?」

そうやって考えるよりも前に、

体が教えてくれるんです。

 

だから違和感を覚えたときは、

「気のせい、気のせい」

と全部消してしまわないこと。

 

「ちょっとここから離れよう」

「今日は無理をしないでおこう」

そうやって、自分を守る選択

をしてみてください。

 

もちろん、すべての体調変化を

見えないものの影響だと

決める必要はありません。

 

でも、自分の体が出している

違和感を無視しない。

これはとても大切なことです。

5.祈った瞬間に風や光など自然が動く

神社で手を合わせた瞬間、

ふわっと風が吹いた。

雨が降っていたのに、

一瞬だけ弱くなって光が差した。

ちょうど祈っているときに、

御祈祷の太鼓の音が鳴った。

 

こうしたことが重なる方も

いらっしゃいます。

 

神様は、

人間のように目の前に現れて、

「はい、私が神様ですよ」

とはなかなかできませんよね。

 

だから自然界の現象を使って、

何かを伝えてくださることがあります。

 

風。

光。

雨。

雲。

鳥の声。

木々の揺れ。

 

もちろん、自然現象ですから、

何でも「これは神様のサイン!」

と決めつけなくていいんです。

 

でも、祈った瞬間に

心に何かが浮かび、

同時に自然が動いて、

「ああ、大丈夫なんだ」

「この方向でいいんだ」

と自分の心が静かになる。

 

そんな経験は、

大切にしていいと思うんです。

6.理由はないのに「絶対こっち」と感じる

6つ目は、

ものすごく大切です。

 

大切な場面で、

「理由は説明できないけれど、こっちだ」

という確信が来ることがあります。

 

たとえば、

「今日はこの道を

通らない方がいい気がする」

「なぜかわからないけど、

あの人に今連絡した方がいい」

「今日はこの服を選びたい」

「ここへ行かなきゃいけない気がする」

 

そんな小さな感覚です。

これを私たちは

「直感」と呼んだりします。

 

頭で考えれば、

「そんなの根拠がないでしょ」

となります。

 

でも、

神様からのメッセージというのは、

考え終わってから届くのではなく、

考えるより先にポンッと

入ってくることがあるんですね。

 

その感覚に従ったことで、

危険を避けられた。

必要な人を助けられた。

後になって、

「あのとき連絡して本当によかった」

となる。

 

そんな経験が何度もあるなら、

あなたは直感を通して神様の導きを

受け取っているのかもしれません。

7.なぜか人から相談される、秘密を打ち明けられる

「私、なぜか人から相談されるんです」

「初対面なのに、すごく深い話をされるんです」

「なぜか人から頼られてしまうんです」

という方。

 

これも、とても大切な特徴です。

 

その人自身が、

周りを安心させるようなエネルギー

を持っているんですね。

 

「この人なら話しても大丈夫」

「この人は否定しないで聞いてくれそう」

そう感じさせる何かがある。

 

神様とのご縁が深い人というのは、

相手の言葉、声、表情を

受け止められる、

温かさを持っている方が多いんです。

 

だから、人が自然と寄ってくる。

相談したくなる。

本音を話したくなる。

 

これも、人を癒す

一つの力なんですよ。

 

 

神様がついている人ほど「止められる」ことがある

 

ここ、

ぜひ覚えておいてください。

 

神様のご加護というと、

願いを叶えてくれる。

物事を順調に進ませてくれる。

良いことを起こしてくれる。

 

そんなイメージを持っている方が

多いと思います。

でも、それだけじゃないんです。

 

神様は危険を察知したときには、

「それ、やめて」

という働きもされます。

 

たとえば、

乗るはずだった電車に

間に合わなかった。

会う予定だった人との約束が

突然延期になった。

ある計画を進めようとすると、

何度も邪魔が入る。

親しかった人が突然離れていった。

 

その瞬間は、

「なんで?」

「運が悪くなったのかな?」

と思います。

 

でも数か月後、数年後に、

「あのとき進まなくてよかった」

「あの人と離れたから今がある」

とわかることがありますよね。

 

人生の道から

大きく外れそうになったときに、

「そっちじゃないよ」

と立ち止まる時間を

作ってくださっている場合も

あるんです。

 

だから何度やっても進まないときは、

力ずくで押し通す前に、

一度問いかけてみてください。

 

「この道は、本当に今の私に必要なのかな?」

 

止まることも、ご加護です。

叶わないことも、

ときには守られている証なんですね。

 

 

気づかないうちに「神様の力」を使っている人

 

私はこれまで、

セッションや講座などを通して、

本当にたくさんの方と出会ってきました。

 

年間で合わせて

500人ほどの受講生さんと

関わらせていただくこともあります。

 

その中で感じるのが、

自分では気づいていないけれど、

神様の力をすでに使っている人

は本当に多い

ということなんです。

 

「あなた、ちゃんと持っていますよ」

とお伝えしても、

「えっ、本当ですか?」

「私、自信がありません」

となる。

 

目の前に見えないから、

どうしても信じきれないんですよね。

 

では、

神様の力を持っている人は、

何をしているのか。

 

実はものすごく現実的です。

 

落ち込んでいる人に、

その人が元気を取り戻す一言を

自然に渡せる。

争っている人たちの間に入って、

場を鎮めることができる。

弱い立場の人を放っておけない。

動物が困っていたら助けたくなる。

汚れている場所を見ると、

なぜか掃除したくなる。

ゴミが落ちていたら拾う。

古い知恵や文化を、

次の世代へ伝えたくなる。

 

こういうことなんです。

 

「えっ?そんなの普通じゃないですか?」

と思いました?

でもね、それが大事なんです。

 

神様は人の手を使って、

人を助けることがあります。

 

あなたの口を使って、

必要な言葉を届ける。

あなたの足を使って、

必要な場所へ向かわせる。

あなたの手を使って、

人や場所を整える。

 

だから、

「なんだかわからないけど、やってしまう」

というものこそ、

実はすごく大切なんです。

 

自分では

「何の力もありません」

と思っている。

 

だけど困っている人を見ると

放っておけない。

 

頼まれていないのに、

必要だと思ったことをやってしまう。

 

そういう人を、神様は

とても使いやすいんですよね。

 

 

神様は「私はすごい!」という人より、謙虚な人が好き

 

私にはすごい能力があります。

私は選ばれた人間です。

私は特別な霊能力者です。

 

そうやって

「自分が、自分が」

となってしまうと、

どうしても人間の判断が入ります。

 

「これをやったら

私にどんな得があるの?」

「この人を助ける意味ある?」

と、知らないうちに

駆け引きを始めてしまうんです。

 

だから、

「私にはそんな力ありませんよ」

と言いながらも、

困っている人を助けてしまう。

必要なことを淡々とやってしまう。

そんな方の方が、

神様のお働きを

自然に通していることがあります。

 

あなたがいるだけで、

その場所が明るくなる。

あなたと話した人が、

自分を取り戻す。

止まっていた出来事が、

なぜか動き始める。

 

そういう働きこそ、

気づかないうちに神様の力を

通している証なのかもしれません。

 

 

神様がそばにいる人に多い7つの共通点

 

そして、

神様とのご縁が深い方には、

生き方にも共通点があります。

 

特別な儀式ではありません。

日常の、本当に小さなことです。

1.誰も見ていないところでも誠実に行動する

人が見ているときだけ

良いことをするのではなく、

誰も見ていなくても丁寧にする。

こういうところに、その人の本質が出ます。

2.水・食べ物・自然・ご先祖様に感謝している

当たり前にあるものを、

当たり前だと思わない。

「今日もありがとうございます」

という気持ちを持てる人です。

3.困っている人に手を差し出したくなる

見返りではなく、

「大丈夫かな?」

と自然に思える。

これも大きな特徴です。

4.約束と時間を大切にしている

時間は、その人の命そのものです。

相手の時間を大切にするということは

相手そのものを大切にする

ということなんですね。

5.玄関や水回り、神棚をきれいに保つ

神様は、

丁寧な所作を大切にされます。

 

玄関。

洗面所。

台所。

お手洗い。

神棚がある方は神棚。

 

全部完璧じゃなくていいんです。

少しずつ整えていく。

その姿勢が大切です。

6.間違えたときに素直に謝れる

「あ、私が悪かった。ごめんなさい」

これを言える人は強いです。

神様は、

謙虚な方がお好きなんですね。

7.誰かを安心させたい、役に立ちたいと思っている

神様の力が強くなるほど、

人は穏やかになっていくこと

があります。

 

言葉が温かくなる。

行動が丁寧になる。

 

「私だけが選ばれた」

という特別意識ではなく、

「この力を使わせていただいている」

という感覚になっていくんです。

 

 

神様からの感覚と、自分の思い込みを見分けるには?

 

では、

「それでも、

自分の直感なのか、

神様からなのかわからない」

という方へ。

 

見分ける一つのポイントを

お伝えします。

 

神様から届く感覚は、

意外と静かです。

すーっと入ってくる。

そして短いことが多いんですね。

 

「大丈夫」

「安心して」

「行って」

「待って」

そんな一言だったりします。

 

もう少し具体的になると、

場所が浮かんだり、

映像のように何かを感じたり

することもあります。

 

そして、

その感覚を受け取ったとき、

心が静かになる。

安心する。

温かくなる。

そんな特徴があります。

 

逆に、

ものすごい恐怖が出る。

「今すぐやらないと大変なことになる!」

と焦る。

「私は選ばれた特別な人間なんだ!」

と急に優越感が大きくなる。

 

そんなときには、

神様からのメッセージだと即断せず、

一度立ち止まってください。

 

自分の恐怖やエゴが

混ざっている可能性もあります。

 

一晩眠る。

信頼できる人に相談する。

少し時間を置いて、

客観的に見てみる。

それくらいでいいんです。

 

本当に必要なメッセージなら、

静かに残ります。

慌てなくて大丈夫です。

 

 

神様との繋がりを深める「朝の祈り」

 

では、神様との繋がりを

もっと丁寧に育てていくためには、

何をしたらいいのでしょう。

 

私は、「祈り」をおすすめしています。

 

ただ、

難しいことをする必要はありません。

 

朝起きたら窓を開けて、

光と風を入れる。

顔と手を洗う。

背筋をすっと伸ばす。

胸の前で手を合わせて、

3回ゆっくり呼吸する。

 

これだけでも、

立派な朝の祈りにつながります。

 

日本の神様は、

こうした一つひとつの所作を

大切にされるんですね。

 

そして、そのあと、

こんなふうに祈ってみてください。

 

「神様、今日も命をいただき、

ありがとうございます。

私を通して届けられる光があるなら、

必要な人、必要な場所へ届くように

お導きください。

今日の私の言葉と行いが、

誰かの幸せにつながっていきますように」

 

もちろん、

このまま使わなくても大丈夫ですよ。

自分の言葉に変えてください。

 

大切なのは、

今、生きていることへの感謝。

そして、

自分の持っているものを、

必要な人のために使わせてください。

という気持ちです。

 

これが、

とても素晴らしい祈りになります。

 

 

祈ったら、小さな行動を1つだけしてみる

 

そして祈った後が、

とても大事です。

 

最初に心に浮かんだ、

小さな行動を

一つしてみてください。

 

「あの人に連絡しよう」

と思ったら連絡する。

「玄関を掃こう」

と思ったら掃く。

「ご先祖様にお水を供えよう」

と思ったらお水を供える。

「困っているみたいだから声をかけよう」

と思ったら声をかける。

 

神様との繋がりというのは、

祈りと行動が一つになったときに、

現実の中で強く動き始める

ことがあります。

 

ただお願いして

待っているだけではないんです。

 

神様が、

「こっちだよ」

と示してくださったら、

最後に動くのは私たちです。

 

 

「見えない・聞こえない」からこそ、大切にしてほしいもの

 

ここまで読んで、

「私、いくつか当てはまっています」

と思った方も

いるのではないでしょうか。

 

私はね、皆さんの中には、

もうすでに神様の力が

宿っていると思っています。

 

それは派手な霊能力では

ないかもしれません。

 

人の心を軽くする一言かもしれない。

困った人を助ける手かもしれない。

誰にも知られず続けてきた

祈りかもしれない。

家族を守ることかもしれない。

ご先祖様を大切にすることかもしれない。

 

でも、その一つひとつを通して、

神様はもう動いているんです。

 

そして、

神様から預かった力というのは、

人を癒したり、誰かに希望を

思い出してもらったりするために

使えば使うほど、磨かれていきます。

 

 

一番大切なのは「信頼すること」

 

そして最後に、

私が一番お伝えしたいことがあります。

 

それは、

自分の感覚を、少しずつ信頼していくこと。

 

「私、本当に繋がっていますか?」

「これ、本当に神様ですか?」

「私には能力なんてありませんよね?」

 

そうやって疑い続けていると、

自分の中にある小さな感覚を

全部打ち消してしまいます。

 

もちろん、

何でも無条件に信じろ

ということではありません。

 

現実も見る。

体調も見る。

人の意見も聞く。

必要なときには一晩考える。

 

その上で、

自分の内側にずっと

静かに残るものを

大切にしてほしいんです。

 

私は神様とのお付き合いを

10年以上させていただく中で、

大切にしていることがあります。

 

それが、華香の「三種の神器」。

疑わない。
考えすぎない。
すぐやる。

これなんですね。

 

頭の中で延々と、

「本当かな?」

「違ったらどうしよう?」

とやっていると、

どんどん迷路の中へ入っていきます。

 

それよりも、

なぜかわからないけれど、

人に渡したい優しさ。

誰にも知られなくても

続けてきた祈り。

苦しんでいる人を見ると

支えたくなる気持ち。

 

そういうものを

大切にしてほしいんです。

 

それら一つひとつを通して、

神様はすでに動いています。

 

神様に選ばれているというのは、

「あなたは特別だから偉いですよ」

ということではありません。

 

あなたを通して、

誰かに光を届けられるということ。

私はそう思っています。

 

見えなくてもいい。

聞こえなくてもいい。

「繋がっているかわからない」

と思っていてもいいんです。

 

まずは今日、自分の感覚を

丁寧に受け取ってみてください。

 

そして目の前にいる人へ、

小さな光を一つ

渡してみてください。

 

優しい言葉をかける。

笑顔を向ける。

困っていたら手を差し出す。

玄関をきれいにする。

ご先祖様へお水を供える。

気になった人へ連絡する。

 

その小さな積み重ねが、

あなたの中にある神様の力を、

少しずつはっきりとさせてくれます。

 

あなたは、

「何も見えないから、

神様と繋がっていない」

のではありません。

 

もしかするともう、

とっくに神様と一緒に動いているのに、

あなた自身がまだ、

それに気づいていないだけ

なのかもしれませんよ。

 

今日から、

自分の感覚をもう少しだけ

信じてみてくださいね。

 

あなたを通して必要な人へ、

優しさと光が届いていきますように。

 

皆さん、こんにちは。
ソウルフルチャンネルの華香です。

 

今年のお盆は、

皆さんどのように過ごされましたか?

 

ご家族で集まった方、

お墓参りに行かれた方、

静かにご先祖さまを思いながら

過ごされた方もいらっしゃると思います。

 

一方で、帰省できなかった、

お墓参りに行けなかった、

仏壇がない、

何をすればよいのか分からないまま

お盆が過ぎてしまった……

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

でも、どうか心配しないでください。

ご先祖さまとのつながりは、

8月13日から16日までの

数日間だけに限られたものではありません。

 

8月15日を過ぎた今、

この記事を読んでいるこの瞬間こそが、

あなたにとってご先祖さまを思い、

命のつながりを見つめ直す

大切なタイミングなのです。

 

今回は、

お盆をきっかけに私が受け取った

「ご先祖さまが、今を生きる私たちに

どうしても伝えたい5つのこと」

をお話しします。

 

最後には、

ご先祖さまと自分の命を結ぶ、

簡単な祈りの方法もご紹介します。

 

難しい作法や特別な道具は必要ありません。
ぜひ、ご自身の心を静かに整えながら

読み進めてみてください。

 

 

お盆は、ご先祖さまと命のつながりを確かめる時間

 

お盆は、正式には

「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、

亡くなった方やご先祖さまをお迎えし

供養して、再び送り出す期間とされています。

 

地域によって

7月に行うところもありますが、

一般的には8月13日から16日までが

お盆の期間です。

 

13日は「迎え火」によって

ご先祖さまをお迎えし、

14日、15日を共に過ごし、

16日の「送り火」で

あちらの世界へお送りする

という流れがあります。

 

ただし、

日本には仏教が広まる以前から、

ご先祖さまを大切にし、

今を生きる自分たちの

命の根源として敬う信仰がありました。

 

亡くなった方は

完全に消えてしまうのではなく、

一定の時間を経て祖霊となり、

家や子孫を見守ってくださる。

 

そうした日本古来の祖霊信仰と

仏教が結びつき、

現在のお盆の文化になっていった

とも考えられています。

 

私たちは、

突然この世界に現れたわけではありません。

父と母がいて、

その父と母にもまた父と母がいて、

数え切れないほどの命がつながった先に、

今の私たちがいます。

 

ですから、

ご先祖さまをお迎えする目的は

何か願いを叶えてもらうことだけ

ではありません。

 

自分の命がどこから来たのかを思い出し、

ご先祖さまと自分との結びつきを確かめ、

この命をどのように生きていくのかを

見つめ直す。

 

お盆は、

そのための大切な節目なのです。

 

 

お盆を過ぎてからでも、思いは届きます

 

私の兄は亡くなっており、

来年で七回忌を迎えます。

 

また、

父や祖父母など、亡くなった身内や

ご先祖さまたちとのつながりを、

この時期になると

特に強く感じることがあります。

 

私の娘は、目に見えない存在を

敏感に感じ取りやすい体質なのですが、

お盆の時期になると

「家の中がいつもより少しにぎやか」

「仏壇や神棚の辺りに、

いろいろなエネルギーを感じる」

と話すことがあります。

 

お盆は、目に見える世界と

目に見えない世界の距離が、

いつもより近くなる時期

なのかもしれません。

 

そして今回、ご先祖さまたちから

「ご縁のある皆さんに、

どうしても伝えてほしい」

と強く感じたことがありました。

 

それは、次の5つのメッセージです。

 

 

1.あなたの思いは、ちゃんと届いている

 

最初に伝えられたのは、

「あなたの思いは、ちゃんと届いているよ」

ということでした。

 

お盆に帰省できなかった方、

お墓参りに行けなかった方もいるでしょう。

 

仏壇がない、

正しい供養の仕方が分からない、

家族との関係やさまざまな事情によって、

思うように行動できなかった方も

いらっしゃると思います。

 

でも、供養は立派な形式や

大きさで決まるものではありません。

 

大切なのは、

ご先祖さまへ心を向けることです。

 

亡くなった方の名前を呼ぶ。
その方の顔を思い浮かべる。
家族に、その人の思い出を話す。
好きだった食べ物を思い出す。
「ありがとう」と心の中で伝える。

 

それだけでも、

思いはきちんと届いています。

 

映画『リメンバー・ミー』では、

亡くなったご先祖さまたちが

橋を渡って家族のもとへ帰ってきます。

 

その橋を渡るために必要なのは、

今を生きる人たちが

自分のことを覚えていてくれること

でした。

 

もちろん、日本のご先祖さまが

「忘れられたら会いに行かない」

と言っているわけではありません。

 

けれども、

自分のことを覚えていてくれる、

名前を呼んでくれる、

家族の中で話題にしてくれることを、

ご先祖さまはとても喜んでくださる

のだと思います。

 

ですから、

「お墓参りに行けなかったから申し訳ない」

と、自分を責めなくても大丈夫です。

 

お盆を過ぎた今からでも、

静かに手を合わせて思い出してください。

 

その瞬間に、

あなたとご先祖さまの命の橋は、

もう一度結ばれていきます。

 

 

2.家系の苦しみまで受け継がなくていい

 

2つ目は、

とても大切なメッセージです。

 

「家系の苦しみまで、

あなたが受け継がなくていい」

 

ご先祖さまは、

はっきりとそう伝えてくれました。

 

これまで多くの方のご相談を受けたり、

ミディアムシップによって

亡くなった方からのメッセージを

お伝えしたりしてきましたが、

今を生きる私たちの中には、

家系の苦しみを無意識に背負っている方が

とても多いと感じます。

 

例えば、

女性ばかりが我慢する。
自分より家族を優先しなければならない。
お金を持つことに罪悪感がある。
幸せになると、誰かに申し訳なくなる。
愛されても、

いつか捨てられるのではないかと不安になる。
何でも一人で抱え、人に頼れない。
「先祖代々そうだから仕方がない」

と諦めてしまう。

 

このような苦しみを、

自分も同じように繰り返さなければならない

と思っていませんか?

 

けれども、

同じ苦しみを再現することは、

ご先祖さまへの供養でも忠誠でもありません。

 

ご先祖さまの時代には、

選びたくても選べなかった

生き方がありました。

 

女性だからという理由で夢を諦めた方、

家族のために自分の気持ちを抑えた方、

経済的な事情で学べなかった方、

行きたい場所へ行けなかった方も

いたでしょう。

 

その苦しみまで、

今のあなたが引き継ぐ必要はありません。

あなたの代で、

終わらせていいのです。

 

「私は自分を犠牲にする生き方を、

私の代で終わらせます」

「女性だけが我慢する家系の流れを、

私の代で終わらせます」

「お金に苦労し続けるという思い込みを、

私の代で終わらせます」

「家族の不仲を、私の代で終わらせます」

「人に頼れず、何でも一人で抱える生き方を

私の代で終わらせます」

 

そう決めることは、

ご先祖さまを否定することではありません。

 

ご先祖さまから受け取った命を、

さらに良い方向へ発展させることなのです。

 

 

3.あなたが幸せになることが、供養になる

 

3つ目に伝えられたのは、

「あなたが幸せになることが、

私たちへの供養になる」

ということでした。

 

ご先祖さまが生きられなかった時代、

選べなかった生き方、

叶えられなかった願いがあります。

 

けれども今の私たちには、

以前よりも多くの選択肢があります。

 

学ぶことができる。
移動することができる。
自分の思いを表現することができる。
仕事を選ぶことができる。
好きな人と人生を歩むことも、

一人で生きることもできる。
新しい夢に挑戦することもできる。

 

もちろん、現代を生きる私たちにも、

さまざまな制約や苦しみはあります。

 

それでも、

ご先祖さまが持てなかった自由を、

私たちは少しずつ受け取っています。

 

その自由を、

自分の命を発展させるために使ってほしい。
ご先祖さまは、そう願っています。

 

夢を叶えることも、命への感謝です。

豊かになること、

笑うこと、

誰かを愛すること、

好きなことを学ぶこと、

行きたかった場所へ旅行することも、

すべて命を喜びに変える行為です。

 

ご先祖さまが見たいのは、

あなたが苦しみ続ける姿ではありません。

 

受け継いだ命を使って、

あなたが喜び、笑い、

自分らしく生きている姿なのです。

 

4.自分の人生を、もう後回しにしないで

 

4つ目のメッセージは、

 

「自分の人生を、

もう後回しにしないで」

というものでした。

 

特に昭和の時代を

生きてきた方の中には、

自分を後回しにすることが

習慣になっている方が少なくありません。

 

「家族が落ち着いてから、

好きなことをします」

「子育てが終わってから始めます」

「親のことが済んでから考えます」

「お金が貯まってから挑戦します」

「もう少し時間ができたら」

「もっと自信がついたら」

 

そう言いながら、

何年も自分を待たせてはいないでしょうか?

 

もちろん、

今すぐすべてを投げ出して、

人生を大きく変える必要はありません。

 

けれども、

肉体を持って経験できる時間には

限りがあります。

 

だからこそ、ご先祖さまは

「明日できる小さな一歩から始めてほしい」

と伝えています。

 

読みたかった本を1冊注文する。
行きたい場所を調べる。
学びたい講座の資料を見る。
会いたい人に連絡する。
休みたかったら、きちんと休む。
食べたかったものを味わう。
好きな花を飾る。

 

その小さな一歩が、

「私は私の人生を生きます」

という命への宣言になるのです。

 

 

5.あなたの人生は、あなたが決めていい

 

最後のメッセージは、

「あなたの人生は、

あなたが決めていい」

ということです。

 

私の亡くなった身内たちも、

よくこのように伝えてくれます。

 

「お前の好きなように生きていいんだよ」

「よく頑張っているね。ちゃんと見ているよ」

「どのような道を選んでも、

私たちは応援しているからね」

 

ご先祖さまは、

あなたの人生の決定を

代わりにする存在ではありません。

 

結婚、離婚、仕事、引っ越し、

人間関係、これからの生き方。

人生には、さまざまな選択があります。

 

そのたびに

「先祖がどう思うだろう」

「家族に申し訳ない」と考え、

自分の選択を後回しにする

必要はありません。

 

あなたの命をどう使うかは、

あなた自身が決めてよいのです。

 

本当のご先祖さまとのつながりは

依存するためのものではありません。

 

「自分の足で生きる力」

を受け取るためのつながりです。

 

ご先祖さまは、

あなたが自分の心と命を信じて

歩き出すことを、

静かに見守ってくださっています。

 

 

お盆を過ぎた今からでもできる5つのこと

 

では、ここからは、

ご先祖さまへの思いを

具体的な行動にするための方法を

5つご紹介します。

 

どれも、

お盆の期間だけに

限られたものではありません。
 

今日からできることを、

1つだけでも行ってみてください。

1.お水やお茶、好きだったものを供える

仏壇がなくても、

清潔な場所にお水やお茶を置き、

亡くなった方が好きだった食べ物を

少量供えてみてください。

 

豪華なものを

用意する必要はありません。

大切なのは、

形式よりも心を向けることです。

 

ご家庭や宗派、

地域の習慣がある場合は、

そちらを大切にしてください。

2.父方と母方、両方のご先祖さまへ感謝する

私たちの命は、

父方と母方、両方のご先祖さまから

届いています。

 

知っている方だけでなく、

名前も顔も分からないご先祖さまたちにも、

心を向けてみてください。

 

「私に命をつないでくださった、

父方、母方、すべてのご先祖さま。

ありがとうございます」

 

このように伝えるだけで十分です。

3.家系から受け取った「良いもの」を3つ書く

家系の苦しみだけではなく、

受け継いだ良いものにも

目を向けてください。

 

例えば、

働く力、明るさ、粘り強さ、料理の才能、

芸術性、直感力、人を思いやる心などです。

 

「私には何もない」

と思わないでください。

 

小さな特徴も、

ご先祖さまから受け継いだ

大切な贈り物かもしれません。

 

ぜひ3つ、紙に書き出してみましょう。

4.自分の代で終わらせるものを1つ決める

家系の中で繰り返されてきた苦しみや、

自分がもう手放したい生き方を

1つ決めてください。

 

自分を犠牲にすること。
断れないこと。
言うだけで行動しないこと。
休むことへの罪悪感。
本音を伝えられないこと。
お金に苦しみ続けるという思い込み。

 

「これを私の代で終わらせます」と

言葉にして宣言してみてください。

 

私自身も、

家系の中にあったお金の苦労を見つめ、

「お金がないという流れを、

私の代で終わらせます」

と決めました。

 

決めることによって、

現実の選択や行動も

少しずつ変わっていきます。

5.自分を喜ばせる行動を1つする

好きな食事をする。
花を眺める。
散歩に出かける。
旅行の計画を立てる。
学びに申し込む。
大切な人へ連絡する。

 

どんなに小さなことでも

構いません。

 

以前、私は娘と母の3人で

お寿司を食べに行ったところ、

会計が偶然「8888円」でした。

3人で「すごいね」と喜びながら、

おいしく食事をしたことがあります。

 

このように、

家族と笑いながら食事をすることも、

立派な供養だと私は思っています。

 

ご先祖さまを思う時間を、

悲しみや我慢だけの時間に

しないでください。

 

あなたが自分を喜ばせることは、

受け継いだ命を喜ばせることでも

あるのです。

 

 

ご先祖さまを意識すると起こりやすいこと

 

ご先祖さまへ心を向けると、

夢の中に亡くなった方が

現れることがあります。

 

夢の内容を細かく分析するよりも、

目覚めた後に残った感情を

大切にしてください。

 

温かかった。
安心した。
会いに来てくれたように感じた。

 

そうした感覚があれば、

その方を思い出し、「ありがとう」

と伝える機会にしてみましょう。

 

反対に、苦しい、怖い、悲しい

という感情が残った場合は、

家族やその方に対する未完了の思いが、

自分の内側に残っているのかもしれません。

 

無理に意味づけをする

必要はありませんが、

自分の感情を静かに見つめる

きっかけにしてみてください。

 

そのほかにも、

忘れていた人や出来事を急に思い出す。
昔の会話や家族旅行、口癖や声が浮かぶ。
お線香や花、整髪料など、

懐かしい香りを感じる。
その人が好きだった歌や食べ物が気になる。
写真や手紙、形見が偶然見つかる。
夫婦関係、親子関係、相続、介護など、

家族の問題が急に気になる。
家や玄関、台所を片づけたくなる。

 

このようなことが起こる場合もあります。

 

家族の問題が意識に上がってきても、

「ご先祖さまが問題を起こしている」

と怖がらないでください。

 

普段は見ないようにしていた

家系の課題に気づき、

自分の代から変えていくタイミング

が来ているのかもしれません。

 

また、急に片づけたくなるのは、

自分の古い記憶や役割を整理し、

今の自分とご先祖さまとの関係を

結び直しているサイン

とも考えられます。

 

特に台所は、

命を養う食事を作る場所です。

 

古い鍋やフライパンを手放したくなったり、

台所をきれいに整えたくなったりしたときは、

「これからは自分の体と命を、

もっと大切にしていこう」

という内側からのメッセージ

なのかもしれません。

 

 

ご先祖さまと自分の命を結ぶ祈り

 

最後に、

ご先祖さまと自分の命を結ぶ、

簡単な祈りをご紹介します。

 

お盆を過ぎていても、

まったく問題ありません。
 

あなたが「今、祈りたい」

と思ったときに行ってください。

 

まず、足の裏を床につけます。

 

背筋を、無理のない範囲で

すっと伸ばしてください。

 

背骨は、

一つひとつの骨が積み重なっています。

その姿を、

代々つながれてきた命

に重ねてみましょう。

 

次に、右手を胸に置きます。

 

左手は、

おへそから指3本ほど下にある

丹田へ置いてください。

 

そして、鼻から静かに息を吸い、

口からゆっくりと長く吐きます。

これを3回繰り返してください。

 

呼吸が整ったら、心の中で、

または声に出して、

次のように伝えます。

 

「私に命をつないでくださった、

父方、母方、すべてのご先祖さま。

今日まで命をつないでくださって、

ありがとうございます」

 

名前や顔が浮かぶ方がいれば、

その方にも

「ありがとうございます」

と伝えてください。

 

何も浮かばなくても問題ありません。

 

その後、古神道に伝わる言葉、

「トホカミエミタメ」

を、ゆっくり3回唱えます。

 

この言葉には諸説ありますが、

遠い神々やご先祖さまに心を向け、

お守りと導きを願い、

微笑んで見守っていただく

祈りの響きとして

大切にされてきました。

 

「トホカミエミタメ」
「トホカミエミタメ」
「トホカミエミタメ」

 

最後に、

「私は、この命を大切に生きます」

と決めてください。

 

特別な感覚がなくても大丈夫です。

涙が出ても、

何も感じなくても構いません。

 

大切なのは、

自分の命が多くの命のつながりによって

今ここにあることへ心を向けることです。

 

 

ご先祖さまが本当に望んでいること

 

ご先祖さまが望んでいるのは、

あなたが同じ苦労を

繰り返すことではありません。

 

罪悪感を抱え続けることでも、

自分を犠牲にすること

でもありません。

 

自分らしく、

受け継いだ命を発展させていくこと。

 

喜び、学び、愛し、豊かになり、

自分の人生を生きること。

 

それが、ご先祖さまへの

何よりの供養になります。

 

8月15日も、

送り盆も過ぎました。

 

けれども、

命のつながりに期限はありません。

 

お墓参りに行けなかったとしても、

何もできなかったと感じていても、

今日、ご先祖さまを思い出したなら、

その思いはもう届いています。

 

この記事を読んだ今日を、

命の使い方を変える節目

にしてください。

 

家系の苦しみではなく、

家系から受け取った力や優しさ、

才能、喜びを、

これから先へつないでいきましょう。

 

そして、どうか忘れないでください。

あなたの思いは、

ちゃんと届いています。

 

家系の苦しみまで、

受け継がなくていいのです。

 

あなたが幸せになることが、

ご先祖さまへの供養になります。

 

自分の人生を、

もう後回しにしなくていいのです。

 

あなたの人生は、

あなたが決めていい。

 

ご先祖さまたちは、

あなたが受け継いだ命を大切に使い、

自分らしく生きていく姿を、

いつも温かく

見守ってくださっています。

 

 

毎年7月26日頃から開き始め、

8月8日に最大になるといわれている

「ライオンズゲート」。

 

そして、その扉は

8月12日に向かって、

ゆっくりと閉じていくとされています。

 

8月8日を過ぎてから

この記事を読んでいる方も、

どうか安心してください。

 

ライオンズゲートのエネルギーは、

8月12日まで続いています。

 

今回は、ライオンズゲートが閉じる前に

必ずやってほしいこと、

そして、この期間に起こりやすい

心や現実の変化についてお話ししていきます。

 

今年は特に、

「このままでいいのかな」
「本当は、別の道があるんじゃないかな」
「今までと同じ生き方を続けられない気がする」

そんな思いが湧いている方が、

とても多いように感じています。

 

それは、あなたの魂が

本来の道へ向かおうとしているサイン

かもしれません。

 

 

ライオンズゲートとは何か

 

ライオンズゲートとは、

太陽が獅子座にある時期に、

太陽とシリウスが特別な位置関係になることで、

宇宙からのエネルギーが強く降り注ぐ

と考えられている期間です。

 

シリウスは、私たちを導いてくれる

「お兄さん星」のような存在

ともいわれています。

 

スピリチュアルの世界では、

このライオンズゲートが開く時期は、

私たちの叡智や、魂が本当にやりたい

と思っていたことが、

現実に向かって一気に後押しされる

タイミングだと考えられています。

 

古代エジプトにおいても、

シリウスの出現はとても神聖な出来事でした。

 

シリウスが姿を現す頃、

ナイル川が氾濫する時期を迎えます。

 

「氾濫」というと怖い印象がありますが、

その水によって大地が潤い、

新しい作物や命が育まれていきました。

 

そのため、シリウスの出現は

「新しい命が始まる神聖な節目」

として、大切にされていたそうです。

 

つまり、ライオンズゲートは、

私たちにとっても

「新しい人生へ入る門」

のようなものなのです。

 

人生の流れを変える扉が開き、

本来の自分が大切にしてきたことを、

現実にしていくための促しが入ってきます。

 

だからこそ、この時期に、

「本当に、このままでいいのだろうか」
「私には、ほかに進むべき道があるのではないか」

という思いが湧いてくるのです。

 

 

今年のライオンズゲートが特別に感じられる理由

 

ライオンズゲートは毎年やってきます。

 

しかし、今年は例年以上に

特別なものを感じている方

も多いのではないでしょうか。

 

ここ数年、

世界は大きく変わり始めています。

 

日本では円安が進み、

海外から多くの方が訪れるようになりました。

それと同時に、

日本人が昔から大切にしてきた精神性にも、

世界の注目が集まっています。

 

これまで「スピリチュアル」というと、

海外から入ってきた考え方が中心でした。

 

たとえば、引き寄せの法則なども、

「私はこれを手に入れたい」
「もっと成功したい」
「自分の望む現実を引き寄せたい」

というように、

個人の願いや成功に焦点を当てたものが

多かったと思います。

 

もちろん、

それが悪いわけではありません。

 

ただ、

日本人が古くから大切にしてきた精神性は、

少し方向が違います。

 

私たちは、

自分だけが何かを手に入れることよりも、

「みんなで、どのように和を保って生きるか」
「神様や自然、目に見えない存在と、

どう調和して暮らしていくか」
「自分の願いが周囲の幸せと、

どのようにつながっていくか」

ということを大切にしてきました。

 

この価値観こそ、

これからの世界が必要としている生き方

なのではないかと、私は感じています。

 

これまでは、

海外のスピリチュアルな考え方が

日本に入ってくる「逆輸入」

のような流れがありました。

 

しかし、これからは日本の精神性が、

世界へ向かって発信されていく時代

に入っていくのではないでしょうか。

 

その大きな転換期の中心にいる

日本人の私たちが、

本来の自分や魂としっかりつながることには

とても大きな意味があります。

 

今までの生き方に加えて、

もう少し心や魂を大切にしたい。

 

そうした思いが、

自覚しているかどうかにかかわらず、

多くの方の中に湧き上がっているのです。

 

 

「みんなと同じ」では生きられなくなる

 

私たち一人ひとりには、

それぞれの魂があります。

 

輪廻転生を何百回、何千回

と繰り返している魂もあれば、

異なる経験を積み重ねてきた魂もあります。

 

そのため、

魂が持っている経験値や成熟度、

今世で学ぶ内容も、人によって違います。

 

これからの時代は、

「誰かと同じであること」が、

ますます難しくなっていきます。

 

これまでなら、周囲に合わせたり、

本当の気持ちを抑えたりしながら、

何とか同じ道を歩くこと

ができたかもしれません。

 

でも、魂で生きる時代に入ると、

自分に嘘をつき続けることが難しくなります。

 

「本当は、こうしたい」
「私は、こちらへ進みたい」
「もう無理をして合わせたくない」

 

そんな内側の声が、

どんどん大きくなっていくのです。

 

一人ひとりの個性や魂の成熟度は違います。

その違いは、決して優劣ではありません。

 

形の違うパズルのピースが、

でこぼこしているからこそ、

ぴったりとはまるように、

私たちもそれぞれが自分の役割に立つことで、

全体を完成させていきます。

 

宇宙は今、一人ひとりが自分の足で立ち、

自分らしい人生を歩んでいくこと

を強く促しています。

 

 

国之常立神が伝える「時間を無駄にするな」

 

日本の神様でいうと、

国之常立神は、

国や世界をつくり、

この三次元の現実を象徴するような、

とても重要な神様です。

 

国之常立神は、

「今世でやろうと決めてきたことに、

着実に、丁寧に、しっかりと向き合いなさい」

と伝えています。

 

これから追い風が吹いてくるからこそ、

自分が魂で決めてきたことに、

きちんとコミットして進んでいくこと

が大切なのです。

 

国之常立神は、

少し厳しさを持った神様でもあります。

 

魂が本当にやりたい

と思っていることから逃げ続けると、

その「代償」があると伝えてきます。

 

ただし、その代償とは、

何か悪いことが起こる

という意味ではありません。

 

「時間がかかる」ということなのです。

 

三次元の世界における代償とは、

時間です。

 

本当にやりたいことに取り組めば、

物事が良い流れに乗り、

どんどん進んでいきます。

 

しかし、魂の声を見ないふりをしたり、

自分に嘘をついたりすると、

本来なら1年でできたことに

3年かかることもあります。

 

時間とは、命そのものです。

 

ただ何となく時間を使い続けていると、

少しずつ、その命の時間を

無駄遣いする方向へ流されてしまいます。

 

だからこそ、宇宙も国之常立神も、

「時間を無駄にしてはいけない」
「誰かと同じであることを追い求めなくていい」
「自分の魂が本当に望んでいる人生を歩みなさい」

と伝えているのです。

 

 

ライオンズゲート期間に起こりやすい変化

 

ライオンズゲートの期間には、

心や現実にさまざまな変化

が起きやすくなります。

 

その一つが、

昔の出来事を突然思い出すことです。

 

特に、

「あんなことをしてしまった」
「あの時は失敗したな」
「できることなら消してしまいたい」

という、

いわゆる「黒歴史」

が鮮明に浮かんでくることがあります。

 

でも、それは決して

あなたを苦しめるためではありません。

 

宇宙は、その出来事を通して、

本当の自分を見せようとしています。

 

黒歴史と感じている経験は、

魂が成長するために越える必要があった

ハードルでもあります。

 

あの時の自分が何を学んだのか。
今の自分なら、どのように受け止めるのか。
その経験を、これからの人生にどう生かすのか。

 

それを見直すことで、

過去の出来事は「恥ずかしい失敗」から

「魂を育ててくれた経験」へと

変わっていきます。

 

ライオンズゲートの強い光が入る時期に

昔の出来事を思い出すのは、

その経験を光に変え、

さらに強くなっていくよう

促されているからなのです。

 

昔のことを何度も思い出している方は、

むしろ今の流れに

しっかり乗っているのかもしれません。

 

それだけ思慮深く、

自分自身を見つめながら、

日々を丁寧に生きようとしている方

なのだと思います。

 

 

古い人間関係や考え方の手放しが始まる

 

もう一つ起こりやすいのが、

「手放し」です。

 

ここでいう手放しは、

大切なものを無理やり失う

という怖いものではありません。

 

古くなったものが、

自然と離れていくのです。

 

過去を振り返り、

「あの時、こうすればよかった」
「私は、本当はこんな生き方をしたくなかった」

と気づくことがあります。

 

反省するとは、

自分を責め続けることではありません。

次の人生に生かしていくことです。

 

次に生かすということは、

もう必要のない古いものを手放すこと

でもあります。

 

人間関係の中で、

「もう、この関係は

賞味期限を迎えているのかもしれない」

と感じることもあるでしょう。

 

あるいは、

自分が信じてきた考え方に対して、

「これは、もう一世代前の価値観かもしれない」
「今の私には、必要のない思い込みかもしれない」

と気づくこともあります。

 

ライオンズゲートの期間は、

新しいものが入ってくるための

空間をつくるように、

古い人間関係や価値観、

考え方が離れやすくなります。

 

怖がらなくても大丈夫です。

それは、あなたが次の人生へ

進むために起きている変化なのです。

 

 

8月12日までに必ずやること① 毎日一つ、未来につながる行動をする

 

8月8日から、ライオンズゲートが閉じる

8月12日までの数日間は、

宇宙から受け取った気づきを、

現実へ移していく期間です。

 

まずやってほしいのは、

毎日一つだけ、

未来につながる行動をすることです。

 

たとえば、

行きたかった場所へ行く。
興味のある勉強を始める。
少しだけ体を動かす。
会いたかった人に連絡する。
読みたかった本を開く。

そのような行動で構いません。

 

「変わらなければ」

と真面目に考えすぎると、

何をすればいいのか

分からなくなってしまうことがあります。

 

でも、本当に小さなことでいいのです。

 

朝起きた時、

自分に「ありがとう」と言う。
夜眠る前に、

今日楽しかったことを一つ思い出す。
いつもとは少し違う道を歩いてみる。
気になっていたことを、

5分だけ調べてみる。

 

お金も、たくさんの時間も必要ありません。

いつもと少し違う考え方や

行動を選ぶことで、現実は少しずつ、

これまでとは違う方向へ動き始めます。

 

8月12日までは特に、

「未来につながる小さな一歩」

を意識してください。

 

 

8月12日までに必ずやること② 朝の時間を整える

 

二つ目は、

朝の時間を整えることです。

 

ライオンズゲートの期間は、

獅子座の象徴でもある太陽の力が、

とても強く感じられる時です。

 

朝起きたら、

太陽の光を浴びて、

ゆっくりと深呼吸をしてみてください。

 

そして、

「今日は、どんな一日にしたいだろう」
「今日は、どのような自分でいたいだろう」

と考えてみましょう。

 

朝の最初の時間を整えることで、

心の向きが定まり、

その後の現実も整いやすくなります。

 

難しい儀式をする必要はありません。

カーテンを開ける。
窓辺に立って深呼吸をする。
温かい飲み物を飲みながら、

自分の心を感じる。

 

ほんの数分でも大丈夫です。

ライオンズゲートの期間ならではの

「朝のスペシャルタイム」を、

ぜひ大切にしてください。

 

 

8月12日までに必ずやること③ 「あり方」を願いとして書く

 

三つ目は、

自分の願いを書くことです。

 

もちろん、

「お金持ちになりたい」
「夢を叶えたい」
「こんなものを手に入れたい」

という願いを書いても構いません。

 

ただ、今年は特に、

自分の利益だけではなく、

「どのように生きるのか」

というあり方に焦点を当ててみてください。

 

たとえば、

「私は、穏やかに生きていきます」
「私は、自分も人も大切にします」
「私は、自分の才能を周囲の幸せに生かします」
「私は、神様や自然と調和して暮らします」
「私は、魂が喜ぶ道を丁寧に歩みます」

という願いです。

 

何を手に入れるかではなく、

どのような自分として生きるのか。

自分の生き方の土台となる願いを

書いてみてください。

 

あり方が定まると、

必要なご縁や出来事、

行動が自然とそこへ集まり、

現実が進みやすくなっていきます。

 

 

8月12日まで、やらない方がいいこと

 

一方、この期間に

やらない方がいいこともあります。

 

まず、焦って大きな決断をすることです。

 

今年のライオンズゲートは、

自分軸を立てる力が強く働く一方、

感情も大きく動きやすくなります。

 

感情が高ぶっている時に決断すると、

自分の本心ではなく、

相手の感情や周囲の考えに影響された

答えを選んでしまうことがあります。

 

大切な決断ほど、

焦らず、少し時間を置いてください。

 

そして、

誰かと比較して落ち込む必要もありません。

自分を責め続けることも不要です。

 

ライオンズゲートの期間は、

魂が進みたい方向が炙り出されるため、

心が揺れたり、

感情が大きく動いたりすることがあります。

 

そんな時は、

「私は今、変化の途中にいるんだな」

と受け止めて、

自分をいたわってあげてください。

 

 

宇宙が応援したくなるのは「小さな一歩を忘れない人」

 

宇宙は、

すべての人を応援しています。

 

その中でも特に

背中を押したくなるのは、

小さな一歩を忘れない人です。

 

「私は、このように生きていきたい」
「自分の本当のあり方に気づきたい」
「少しずつでも、魂が喜ぶ方向へ進みたい」

 

そう願いながら、

小さな行動を重ねている人を、

宇宙や神様は応援します。

 

また、学びを続ける人も、

この期間は特に後押しされやすくなります。

 

学ぶことは、

魂の成長につながります。

 

焦って答えを出す必要はありません。

 

しかし、

自分を知るための学びを続けたり、

新しいことに意識を向けたりすることで、

自分自身だけでなく、

周囲もより良くなる流れが生まれていきます。

 

この記事に出会った日が、

あなたの人生の新しい起点

になるのかもしれません。

 

読んで終わりにするのではなく、

ここから小さな一歩を踏み出してください。

 

魂が本当にやりたいと思っていることを、

獅子座の火のエネルギーを使って

三次元の現実へと形にしていきましょう。

 

 

8月12日、同じ景色が違って見えるかもしれない

 

新しい一歩を踏み出す。
朝の時間を整える。
自分のあり方を願いとして書く。

 

それらを少しずつ続けていくと、

ライオンズゲートが閉じる8月12日頃には、

同じ景色を見ていても、

感じ方が変わっているかもしれません。

 

昨日までは気になっていたことが、

気にならなくなる。
ずっと迷っていたことに、

小さな答えが見える。
自分が本当に大切にしたいものが、

少しずつ分かってくる。

 

変化は、いつも

大きな音を立てて起きる

わけではありません。

 

自分の内側で生まれた、

ほんの小さな感覚の違いから始まります。

 

どうか、

その変化を見逃さず、

大切に育ててください。

 

ライオンズゲートが閉じる

8月12日までに、

未来につながる行動を一つ起こし、

朝の光を浴び、

自分がどのように生きていきたいのか

を書き出してみましょう。

 

誰かと同じ人生を歩む必要はありません。

あなたに与えられた時間は、

あなたの命そのものです。

 

無理をして周囲に合わせるのではなく

魂が本当に喜ぶ方向へ、

自分らしい一歩を踏み出してください。

 

今は、私たち一人ひとりが立ち上がり、

本来の人生へ進み始める

大切なタイミングです。

 

ライオンズゲートの光と

火のエネルギーを味方につけて、

あなたの魂が望んでいる未来を、

丁寧に現実へと育てていってくださいね。

 

 

朝起きた時から、

なんとなく体が重い。

 

しっかり眠ったはずなのに、

疲れが取れていない。

 

理由は分からないけれど、

心が落ち着かず、

「私はこのままでいいのかな」

「このままでは終われない」

と感じる——。

 

今、そんな感覚を持っている方が

増えているのではないでしょうか。

 

今回は、「魂の再配置」と

「次元上昇する時に起こること」

についてお話ししていきたいと思います。

 

今、私たちの魂は、

本来あるべき場所へと

着地し直そうとしています。

 

それは

偶然に起きているのではありません。

 

魂が本来の位置から

少しずれてしまった時、

人生の方向性が分からなくなったり、

自分が何のために生まれてきたのかを

見失ったりすることがあります。

 

けれど今、そうしたズレを修正し、

本来の自分へ戻っていくための

「魂の再配置」が始まっているのです。

 

 

私たちは、なぜ生まれてきた目的を忘れるのか

 

私たちはこの地球に生まれてくる時、

自分が何のために生まれてきたのかを、

いったん忘れるといわれています。

 

忘れてしまうのには、

きちんとした理由があります。

 

この地球でさまざまな体験をしながら、

大切なことを一つずつ

思い出していくためです。

 

人生の中で出会う人、

起こる出来事、

喜びや悲しみ、

成功や挫折。

 

その一つひとつが、

魂の記憶を取り戻すための

パズルのピースになっています。

 

私たちは、

そのピースを自分で選び、

組み合わせながら、

本来の自分へ戻っていきます。

 

以前、私は

「地球に来る前の記憶を持ってくるか、

忘れてくるかは選べる」

と伝えられたことがあります。

 

記憶を持ってくることを選んだ魂は、

そのぶん、

自分が何をするために

生まれてきたのかを明確にし、

それを実行していくことが

求められます。

 

一方で、

記憶をいったん置いてくることを

選んだ魂は、

人生の体験を通して、

自分の内側にある答えを

思い出していきます。

 

そして今、

いったん記憶を置いてきた人たちが、

本来の自分を思い出す時期

を迎えているのだと思います。

 

それが「魂の再配置」です。

 

 

次元上昇の扉を開くのは「問い」と「疑い」

 

次元上昇と聞くと、

特別な知識や能力が必要

だと思うかもしれません。

 

けれど、魂はそれほど複雑なことや

完璧な知識を求めているわけでは

ありません。

 

もちろん魂には、

「もっと知りたい」「成長したい」

という向上心があります。

 

しかし、今の私たちが

次の段階へ進むために本当に必要なのは、

知識を増やすことだけではないのです。

 

大切なのは、

自分の中に「問い」を持つことです。

 

そして、

これまで当たり前だと思ってきたことを、

いったん疑ってみることです。

 

「私は何のために、ここへ来たの?」

「私にとって、本当に大切な人は誰?」

「今やっていることは、

本当に私がやりたいこと?」

「この仕事を、このまま続けていいのかな?」

「今の関係性を、

無理に保ち続ける必要があるのかな?」

「一度諦めた夢を、本当に諦めたままでいいの?」

「言わずに胸の奥へしまってきた思いを、

本当に伝えなくていいの?」

 

こうした問いを、

自分自身へ投げかけてみてください。

 

次元が変わる時、

いきなり答えがやって来るとは限りません。

 

多くの場合、最初にやって来るのは

「なぜ?」という問いです。

 

「なぜ私は、ここにいるのだろう」

「なぜ今、この人と一緒にいるのだろう」

「なぜ私は、こんなにも我慢しているのだろう」

「本当は誰と、どこへ行きたかったのだろう」

「私は本当は、何をつくりたいのだろう」

「私の命は、誰のためにあるのだろう」

「もう我慢しなくてもいいのではないか」

 

問いを立てると、

私たちはすぐに正解を探そうとします。

 

けれど、これからの世界で大切になるのは、

誰かが用意した正解ではありません。

 

その問いの奥にある、

「私はどうありたいのか」

という思いです。

 

自分の本当の在り方を選び直すことが、

新しい次元の扉を開く鍵になります。

 

 

自分にとって本当に大切なものを選び直す

 

魂が再配置される時、

人生の中にある余分なものが見え始めます。

 

必要のないものを集め続けたり、

不安を埋めるためだけに

何かを持ち続けたりしていると、

本当に大切なものが

見えなくなってしまいます。

 

だからこそ、今は

暮らしを少しずつシンプルにしていくこと

が大切です。

 

食べたくないものを、無理に食べない。

 

必要のないものを、

不安だからという理由だけで買わない。

 

会うたびに苦しくなる人と、

無理に一緒にいようとしない。

 

本当はやりたくないことに、

自分の時間を使い続けない。

 

そして、自分が本当にやりたいことに、

お金と時間とエネルギーを使っていく。

 

そうすることで、

これからの世界は

もっとシンプルになっていきます。

 

今は、大きな切り返しの時

なのかもしれません。

 

温故知新という言葉があるように、

古いものの中にある大切な知恵を見直し、

そこから新しい生き方を知っていく。

 

まるで少し逆行するように、

便利さや効率だけを求める生き方から離れ、

本当に大切なものへ戻っていくタイミング

でもあるのでしょう。

 

これまでと同じやり方にこだわり続けると

以前よりも疲れや違和感を

感じやすくなるかもしれません。

 

本物だけが残り、

自分にとっての真実を選び取る人

が増えていく。

 

私たちはそのために、

今、人生を再編成しているのです。

 

魂の再配置で、最初に変化を感じやすい「体」

 

魂が再配置される時、

最初に影響を感じやすいのが体です。

 

魂は高い次元に存在しているため、

「次へ進む」と決めた時、

その変化を抽象的な感覚として

受け入れることができます。

 

しかし、

肉体はそうはいきません。

 

体は嘘をつくことができませんし、

ごまかすこともできません。

 

新しい状態になじむまで、

時間が必要です。

 

そのため、

自分の体の様子を見ていくと、

今の心や魂の状態に気づくことがあります。

 

たとえば、

  • 異常に眠くなる

  • 体がだるく感じる

  • 体や内臓が重く感じられる

  • 熱っぽさや、ふらつくような感覚がある

  • 腰や骨盤周辺に違和感がある

  • 尾てい骨のあたりが、じんじんする

  • 皮膚や髪の毛が敏感になったように感じる

  • 汗や涙、鼻水、咳などが出る

  • おなかの調子が変わる

といった変化を

感じる方もいるかもしれません。

 

スピリチュアルな視点では、

こうした変化を

「それまでの生き方から

次の段階へ移る時の調整」

と捉えることがあります。

 

ただし、ここはとても大切なので、

誤解のないようにお伝えします。

 

眠気やだるさ、発熱、めまい、

咳、下痢、腰痛などは、

病気や体調不良によっても起こります。

 

すべてを

次元上昇の反応だと決めつけず、

症状が強い、長く続く、

日常生活に支障がある場合は、

無理をせず医療機関へ相談してください。

 

体をいたわり、

必要な休息や治療を受けることも、

魂の器を大切にする行為です。

 

焦らず、自分の体に

十分な時間と余裕を与えてあげてください。

 

 

次に起こる「心と感情」の変化

 

体の次に調整が起こりやすいのが、

心や感情の領域です。

 

スピリチュアルな考え方では、

肉体を3次元、

感情を4次元の領域

として捉えることがあります。

 

高い場所へ移ろうとする時には、

まず土台にあるものから

調整が始まります。

 

そのため、

体の次に心や感情の奥にあったものが

表面へ出てくるのです。

 

急に孤独を感じたり、

「このまま一人になってしまうのではないか」

と怖くなったりすることが

あるかもしれません。

 

周りに仲間がいるのに、

自分だけが誰ともつながっていないように

感じる。

 

「誰にも私を理解してもらえないのではないか」

と焦る。

 

理由は分からないけれど、

急に悲しくなる。

 

言いたいことはあるのに、

うまく言葉にできない。

 

以前は楽しかったことに、

まったく興味を持てなくなる。

 

これまで大切だと思っていたものに、

「もういいかな」「何か違うな」

と感じ始める。

 

こうしたことが起こる場合もあります。

 

過去に抑え込んできた悲しみや、

言葉にできなかった思いが、

このタイミングで表に出てくることも

あるでしょう。

 

それは、

これまでの感情が新しい魂の声に

場所を譲ろうとしているから

かもしれません。

 

ただし、

強い孤独感や無気力、

悲しみが長く続く時は、

一人で抱え込まないでください。

 

信頼できる人や

専門家に相談することも、

自分を守る大切な選択です。

 

 

魂のレベルで起こる揺れ動き

 

そして最後に変化が表れやすいのが、

魂の領域です。

 

突然、「これをやらなければ」

と強く感じることがあります。

 

一方で、

急にすべてがどうでもよくなるような

瞬間もあるでしょう。

 

昨日は「絶対にやりたい」

と思っていたのに、

今日は何もしたくない。

ところが、次の日になると、

また「やっぱりやりたい」

という思いが湧いてくる。

 

こうした揺れ動きは、

魂が新しい場所へ配置を変えよう

としている時に起こりやすいものです。

 

地球には二元性があります。

一方が強く動くと、

もう一方が反対側に振れることがあります。

 

たとえば、

お母さんが子どもに対して

多くの意見を言う家庭では、

子どもが慎重になったり、

言葉を控えたりすることがあります。

 

夫婦でも、奥さんが主導権を握ると、

ご主人が静かになることがあります。

 

二つの異なる性質が合わさり、

一つのバランスをつくっているのです。

 

同じように、魂の中でも

「進みたい自分」と

「立ち止まりたい自分」

が交互に現れながら、

新しいバランスを探していきます。

 

「これまでの人生は、

本当にこれでよかったのかな」

と振り返る機会も増えるでしょう。

 

大切にしていた時計が壊れる。

同じ夢を何度も見る。

何気なく言われた言葉が、

なぜか心に深く刺さる。

以前は何も感じなかった本や音楽、

映像が、妙に気になる。

同じ言葉や数字、

出来事を繰り返し目にする。

 

スピリチュアルな視点では、

こうした出来事を

「魂が新しい段階へ移る時のサイン」

と受け取ることがあります。

 

体、心、感情、そして魂。

そのすべてが切り替わろうとする時、

私たちの日常には

さまざまな変化が現れます。

 

その先にあるのは、

「今までのままの自分ではいられない」

という感覚です。

 

「私は、このままでは終われない」

そう感じている方は

すでに魂の移行が

始まっているのかもしれません。

 

 

まだ何も感じていなくても、焦らなくて大丈夫

 

一方で、

「私はまだ何も起きていない」

「特別な変化を感じていない」

という方もいるでしょう。

 

でも、焦らなくて大丈夫です。

 

何も起きていないのではありません。

まだ目に見える形になっていない、

あるいは自分が感じ取れる段階まで

表面化していないだけかもしれません。

 

魂の再配置には、

人それぞれ時間差があります。

 

新しい状態への移行は、

必ずしも突然起こるものではありません。

 

むしろ多くの場合、

新しい時空になじむように、

少しずつ、少しずつ

切り替わっていきます。

 

一瞬で大きく変わる方もいますが、

急激な変化が起こると、

私たちの意識は以前の状態へ

戻ろうとすることがあります。

 

そのため、

安心して移行できるように、

気づかないほどゆっくりと

変化していく場合もあるのです。

 

誰かと比べる必要はありません。

 

変化を感じている人のほうが

優れているわけでも、

何も感じていない人が

遅れているわけでもありません。

 

それぞれの魂に、

それぞれのタイミングがあります。

 

 

今夏、魂が出会う人と「再配置」される

 

魂の再配置が始まると、

人間関係にも変化が起こります。

 

これまで近くにいた人と、

少しずつ距離ができることがあります。

 

逆に、

初めて会ったはずなのに、

なぜか懐かしく感じる人

と出会うこともあります。

 

話しているだけで心が落ち着く人。

自分の可能性を思い出させてくれる人。

忘れていた夢を、もう一度見せてくれる人。

耳の痛いことを言いながらも、

本来の自分へ戻るきっかけを与えてくれる人。

 

今夏は、そうした

「魂の配置を変える出会い」

が起こりやすい時期

なのかもしれません。

 

その人が

一生そばにいるとは限りません。

 

ほんの短い時間だけ関わり、

大切なメッセージを残していく人もいます。

 

また、

新しい人と出会うだけではなく、

以前から知っていた人との関係性が、

まったく違う形へ

変わることもあります。

 

大切なのは、

「この人と出会った意味は何だろう」

と正解を決めつけること

ではありません。

 

その出会いによって、

自分の中に何が生まれたのか

を見つめることです。

 

心が広がったのか。

本当の気持ちに気づいたのか。

我慢していた自分が見えたのか。

忘れていた情熱を思い出したのか。

 

出会いは、

相手の中に答えがあるのではなく、

自分の内側にある答えを

映し出してくれるものなのです。

 

 

「ここではない」と感じることもサインになる

 

「このままではいられない」

「本当の居場所は、ここではない気がする」

 

そんな感覚が、少しずつ出てくる人も

増えていくと思います。

 

それは、今いる場所を

すぐに捨てなければならない

という意味ではありません。

 

まずは、

その感覚を否定せずに

見つめてみてください。

 

「なぜ、そう感じるのだろう」

「私は本当は、どこへ行きたいのだろう」

「この違和感は、

何を教えようとしているのだろう」

 

問いを投げかけることで、

前へ進む風が生まれます。

 

すぐに答えが分からなくても

構いません。

 

問いを持ち続けること自体が、

新しい扉へ向かう行動になります。

 

 

本来のあなたへ戻る時

 

魂は今、私たちに

さまざまなことに気づいてほしい

と願っています。

 

「本来のあなたへ、完全に戻るタイミングだよ」

 

そう伝えるために、

何度でもサインを送ってきます。

 

一度で気づけなくても大丈夫です。

気づくまで、形を変えながら

何度でも知らせてくれます。

 

大切なのは、

自分がすでに新しい扉の前に

立っていると信じることです。

 

そして、扉の先へ進むことを、

自分で決めることです。

 

「なぜだろう」

「本当は、どうしたいのだろう」

「私は、どうありたいのだろう」

 

その問いを立て、

自分の内側を丁寧に見つめてください。

 

これからの時代に大切なのは、

誰かに与えられた答えを

そのまま信じることではありません。

 

自分で問い、自分で感じ、

自分にとっての真実を

選んでいくことです。

 

問いと疑いこそが、

次元上昇の扉です。

 

今、

体や心に起きている変化も、

人間関係の変化も、

これまで大切だと思っていたものへの違和感も、

あなたを本来の場所へ導く

きっかけになるかもしれません。

 

怖がらなくて大丈夫です。

焦らなくても大丈夫です。

 

あなたの魂には、

あなたにしか分からないタイミング

があります。

 

必要な休息を取り、

体を大切にしながら、

自分の内側から聞こえてくる

小さな声に耳を澄ませてみてください。

 

あなたは今、

本来の自分へ戻るための

扉の前に立っています。

 

そして、その扉を開く鍵は、

すでにあなたの中にあるのです。