ちゃこの観劇・鑑賞レビュー -27ページ目

ちゃこの観劇・鑑賞レビュー

私が観た舞台・ミュージカル・コンサート・映画などの記録と感想。(2022/1より変更)

「JIN -仁-」(2009)

「JIN -仁- 完結編」(2011)

主演:大沢たかお

出演:綾瀬はるか・中谷美紀

原作は村上もとかさんの漫画。

大ヒットドラマですが、「タイムスリップものなんて、ありがちじゃんっ」なーんて思ってしまって、私は観たことがありませんでした。

今回の自粛期間中、再編集した特別編が地上波放送されて、それを観てハマってしまいました爆  笑 こりゃヒットするわ。

 

現代の医学知識を持った仁先生が江戸時代にタイムスリップして、医者として多くの人を救おうとするんだけど、スーパーマンじゃないところがいいんですよね。

そして、コロリ(コレラ)の感染拡大にパニックになる江戸の人たちと感染のリスクを負いながらも治療に奮闘する姿や

新薬ペニシリンを普及させようとする話の展開が、まさに今の私達のことのようで非常にタイムリーでした。

 

「神は超えられる試練しか与えない」

仁先生が自分に与えられた役割を思い悩みながらも、どんな絶望的状況でも未来を信じて前に進む姿に、何度も泣きながら祈るような気持ちで観ていました。

 

咲(綾瀬はるか)や野風(中谷美紀)の幕末に生きる女性がまたいいんですよ。時代の波にのまれながらも、凛とした態度で生きるのが美しくて。

坂本龍馬(内野聖陽)と仁先生の友情もよかった。史実とはずれちゃうけど暗殺阻止して欲しかったわ。

 

完結編の最後にタイムスリップの結末が描かれましたが、なるほどね~とは思ったけど、

私はすべてを説明する必要なかったんじゃないかと。

でも、第一期のラストが謎のままだったことで非難があったらしいので、すっきりさせたい人が多いのかな。

 

とにかく、素晴らしいドラマだったので、大満足。

 

「空飛ぶタイヤ」(2018)

原作:池井戸潤

主演:長瀬智也

出演:ディーン・フジオカ・深田恭子 他

 

中小企業の運送会社とトラックの販売元である大手自動車メーカー、

死亡事故の原因をめぐって、リコール隠しをする大企業の真実に迫る主人公。

 

私は原作を読んでいませんが、おそらく原作には、銀行内での駆け引き、泣き寝入りした他の運送会社の話や

大企業の中で正義と自社への忠誠に苦悩する人たちの心の動きが描かれているんだと思います。

ちょっと描き足りない感は否めない。。。高橋一生さんサイドの話、全然足りてない。

2時間にするのには無理があるのかもしれないけど、もうこれ以上の長さでは私は耐えられないあせる

観ていて苦しくて。。。

 

不慮の事故で亡くなる理不尽も、観ていて苦しいし、

自分のせいではなくても事故を起こして人を死なせてしまった社員の苦悩とか、

大企業に相手にされない中小企業の言い分とか、企業のトップが社員を切り捨てる残酷さとか。

でも、すごくリアリティがある。最後は警察が動いて真実が明らかになるけど、現実は正義が勝つとは限らないって

思ってしまって、本当に息苦しい思いをしましたが、いい映画だったと思います。

 

主人公の赤松(長瀬)の奥さん(深田恭子)がもうだめかもって時に

すごく力強い言葉で赤松の背中を押してくれるんだけど、あんな奥さん、いいな。

「図書館戦争」(2013)

主演:岡田准一・榮倉奈々

政府によるメディア・コントロール、言論の自由への侵害。

下敷きになっている事はまさに私達が今直面している問題だと思うし、

歴史の改ざんは実際に行われていると思っている。

石坂浩二さん演ずる司令が「(民衆の)無関心が取り返しのつかないことになる」というセリフは印象的です。

 

でも、なんか本を守るために殺し合っちゃう設定に???ってなってしまったし、

ヒロインが「王子様」と憧れる人とのエピソードが子供っぽくてイマイチ胸キュンしないし、

上司である堂上(岡田)に「チビ!チビ!」言うのが、普通こんなこと言わないでしょ?って思っちゃう。

 

そしたら、「図書館戦争」シリーズは有川浩さんのヒット小説で、アニメ化もされたんですね。

私が???ってなった上記の諸々は原作通りみたい。

アニメ原作だったのかぁ。その世界線に入って観ないと駄目だったわ。

もっと別世界の感じを出して欲しい所ですな。

池井戸潤さんのリアリティ満載の映画の後だったので、知らぬまにリアリティを求めていたみたい。

 

キャストは私の好きな田中圭さん、福士蒼汰さん、鈴木一真さんも出てて眼福です。

続編もあるけど、観ないかな。