おうち時間で観た映画「空飛ぶタイヤ」 | ちゃこの観劇・鑑賞レビュー

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私が観た舞台・ミュージカル・コンサート・映画などの記録と感想。(2022/1より変更)

「空飛ぶタイヤ」(2018)

原作:池井戸潤

主演:長瀬智也

出演:ディーン・フジオカ・深田恭子 他

 

中小企業の運送会社とトラックの販売元である大手自動車メーカー、

死亡事故の原因をめぐって、リコール隠しをする大企業の真実に迫る主人公。

 

私は原作を読んでいませんが、おそらく原作には、銀行内での駆け引き、泣き寝入りした他の運送会社の話や

大企業の中で正義と自社への忠誠に苦悩する人たちの心の動きが描かれているんだと思います。

ちょっと描き足りない感は否めない。。。高橋一生さんサイドの話、全然足りてない。

2時間にするのには無理があるのかもしれないけど、もうこれ以上の長さでは私は耐えられないあせる

観ていて苦しくて。。。

 

不慮の事故で亡くなる理不尽も、観ていて苦しいし、

自分のせいではなくても事故を起こして人を死なせてしまった社員の苦悩とか、

大企業に相手にされない中小企業の言い分とか、企業のトップが社員を切り捨てる残酷さとか。

でも、すごくリアリティがある。最後は警察が動いて真実が明らかになるけど、現実は正義が勝つとは限らないって

思ってしまって、本当に息苦しい思いをしましたが、いい映画だったと思います。

 

主人公の赤松(長瀬)の奥さん(深田恭子)がもうだめかもって時に

すごく力強い言葉で赤松の背中を押してくれるんだけど、あんな奥さん、いいな。