こちらは思い出し日記でお届けしております。
これまでの経緯はこちら
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はじまりは じーさん先生 生検の結果 入院 手術跡 不穏な音 診察室の惨劇
主治医の許可もお守り(万が一高熱出たときの抗生剤)ももらったので、ちょっとだいぶ遠出。
正月すぎに伊勢に帰る。
伊勢志摩は、おかんの田舎です。
子供の時からちょくちょく私だけや私と友達とかで行くので、親戚の兄ちゃんとも良好です。
が、もともとひねくれ者の漁師の息子たちで、好き勝手に生きているのでよく言われる「親戚づきあい」では全く無く、「着たよー、テント張りたいけどどこでいい? 好きにしていい? じゃ、いつまでいるからー」って会話ぐらいで好きにさせてもらってます。
家がね、ろくに滞在できない状況なので、敷地にテントはったほうが快適なの
まぁ今回は一旦素通りして、和歌山行っちゃいました。
なぜ和歌山かというと、私も旦那も相性がいい神社を調べたら熊野だとわかったからでした。
もともと何回か行ったことはあるんだけど、今年はぜひまた八咫ちゃんに参らねば!と。
天気良好♪
うちの娘は大変な晴れ娘でして、大事な日はだいたい晴らすので一緒のときは天気の心配はあまりしない。
熊野古道もこんな感じ。
熊野古道は世界遺産になってましすが、実は世界遺産の温泉もあるです。
おいちゃんが昔から勧めてくれてて、湯の峰温泉公衆浴場。
家族風呂もあるんだけど、そこは石鹸が使えないので、今回まだ傷がふさがってないのに一般の方を選ばねばならず、行けるかと思って入ったけどハードルは高かった………。
真っ暗だけど、温泉卵作れます。
硫黄の香りの移った温泉卵が、こんなに美味しいと初めて知った。
娘はこれで食べなかったゆで卵食べられるようになった。
しかし、人の目というのが気になるのは自分で思った以上でございました。
腰湯だけとおもって軽い気持ちで入って、なかなか後悔したりして。
上がってから旦那に、ちょっと厳しいわと言った。
いま坊主ってるから、なお思う。
抜けてから家族以外と入ったことがない、というか娘とさえ入っていない。
娘は毛がないことにショックを受けているのです。
旦那に言われてから口にしないけど、ちらっと坊主を見られたときに「はは………」と絶句していたし、「無いのは嫌なんだ。絶対イヤなんだ」と言っていたからね。
いやー、母も無いのは嫌なんだけどねん。
なるべく見せないよーにはしているんだけど。十年ぐらいしたら、きっとわかってくれる。
温泉には入りたいけど、人の目も………家族風呂もあればいいけど、競争率高いときもあるし。
温泉入りたいよーーーー。