こちらは思い出し日記でお届けしております。

これまでの経緯はこちら

 

はじまりはここ じーさん先生はここ 生検の結果はここ 入院はここから 手術跡とか気になる人はここ 不穏な音はここ

 

退院してからずっと傷口からなんか出てたんすけど、よくあることだからーと説明されていたし、変色や熱が出たら来てると言われてたので様子見してたんだけど、いよいよ高熱出した昨日救急駆け込むも担当医いなくて化膿止めもらって今日で直し。

 

基本予約ないと見るの難しい病院で、主治医はお休みの日で、掲示板に名前がなかった。

予約外だから待ちますよ、と釘を刺されるも直後に呼ばれ診察室へ。

 

外科部長(←この先生が人気で、その先生の患者は予約があっても数時間待ちは当たり前だし、手術が終わると担当から外れる人もいるとか)傷を確認、貼ってたテープを剥がして横になるよう言われ服を脱いで横に。

パイを少し押されたらりと体に流血が流れるのを感じ。

 

あ………なんか出てる。それも結構………。たらり。

 

ここで慌ててガーゼを用意して、二人がかりでなんかたらりと感じた首や肩あたりを拭く。

押して押して出し切ったか、でっかいガーゼ貼って説明。

感染だろうけど再手術とかはないと聞いてε-(´∀`*)ホッ 

薬出すけど経過みたいから明日もまた来てと。

 

ほんと、退院してからもこんなにこまめに通うことになろうとは。

近いけど近くない。車があればすぐだけど、私が自由に使える車がいまないので遠いのだ。

簡単に明日も来てってなってほしくないのだ。

 

 

あざーしたーって席を立って扉を開けようとした。

 

パタパタとなんか滴る。

 

「あ、先生血が…」

 

言ってるそばから、ぱたぱたって床に滴り落ちる。

 

振り返ると座ってた椅子、床、歩いた軌跡に血溜まり。

 

え?と触った服が濡れてぐっしょりで。

 

「よ、横になって!」

 

と診察室大慌て。

 

「ろ、廊下に親がいるので呼んでもらえます?」

 

外に待機してる家族呼ぶ。

「おかん、ちょっとびっくりしないでね」

入り口にカーテンがひかれているので、入ってきてすぐはわからないんだけど、一応声を掛ける。

 

看護師さんも、「ビックリしないでください」と声かけるほど出血すごくて、先生も看護師も慌てて。

 

例えば診察室ってこんな感じ。

 

今回の事態で、

 

こんな光景に。

 

おかんは介護士でこんな事態に慌てず、黙々と服を脱がせ、私も冷静。

ちょっと面白い現場でした。

先生は新品のガーゼを三回も落として無駄に(笑) 

私は耳かきやニキビ治療、膿出し動画を無心で見たりもするので慣れていて、逆に自分ので見れたってちょっと感動さえしてたよ。

 

ただ、着ていた服は血まみれで着替えるしかなく、運悪く今日おろした白のパンツ(^_^;) 

着替えったって、病院のパジャマ………

旦那に自撮りしてLINEで送ったら、「あ、入院だ」って思ったらしい。

 

おかんが車を出してくれて助かった。

じゃなかったらバスだもん。病院パジャマで帰るのはちと(-_-;)

 

なぜそんな事態になったかというと、感染した悪い体液がおっぱいの中の空洞にパンパンに溜まっていて、横に寝て絞り出したんだけど、起き上がって説明受けている間にどばーって重力で流れ出てきてしまったからってことみたい。

旦那に見せたかったなー、このじたばた。