令和4年(2022年)4月6日:投稿
皆さん、こんにちは。
シュミネ茶道教室の西田宗佳です。
ブログの更新が随分と久しぶりになってしまいました。
今回は、〈宗佳の歳時記シリーズ〉として、春爛漫の京都・日帰り旅を3回に分けてお届けします。
ただのお出かけブログですが、外に出るとたくさんの景色に出会い、お人に出会い、刺激を受けます。
教室の中だけではお茶の勉強も広く叶いませんので、こんな記事からも文化的な好奇心を持っていただくきっかけになればと思います。
■ 菊乃井さんで昼食
4月4日、旅の目的は、京都の春の風物詩「都をどり」。
その前にお花見も兼ねて、円山公園の傍にある「菊乃井」さんに寄せてもらいました。
今回も、悪友のわがまま坊ちゃま・Kボンにお相伴させてもろてます。
お天気も良く、満開の桜に出迎えられ、いつも初めてのお玄関はワクワクします。
素敵なお部屋。
床は、この時期ならではの、桜の花かんざしの舞妓さん。
この後観に行く「都をどり」の序奏を、まずここで感じれて嬉しい。
(実際、いつも都をどりのポスターはこういった舞妓さんの日本画です)
花は「山吹」「都わすれ」など。
この時期にしか使えないものを、次から次へと細部に渡り心くすぐる演出。まさに桜尽くし。
2年も続くコロナ禍でお出番がなかったこのお道具たちも、こうやって設えの舞台に出てこられた姿を思うと、なお愛おしい。
他にもたくさんのお料理の数々ですが、あれもこれも載せると食レポになるので、この辺で。
様々なお道具を通してお花見ができるほど、菊乃井さん、品数も量も結構たっぷりで、お昼からほんま贅沢でした。
仲居さんや女将さんも明るく、デザートも最後の最後まで美味しく、お腹一杯。
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■ お隣の「サロン・ド・ムゲ」へ
お食事のあとは、料亭のお隣の別邸
「無碍山房 Salon de Muge」(サロン・ド・ムゲ)さんへ。
こちらはいつ来ても混んでいて、この日も大勢の人が整理券を持って軒先で待っておられました。
(↑この写真はネットからお借りしましたが、普段はこの入口に人がわんさかです)
料亭のほうで口をきいてもらい、待たずに入れてもろただけでなく、誰もいない二階の席を用意してもらいました。
桜が綺麗で静かな特等席。お店の方が窓を全開にしてくれて、風に乗った桜の花びらがヒラヒラお部屋に舞い込んできました。
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