自宅には仕事柄、プリンターがあります。
猫がいたずらをして、プリンター内部のスポンジみたいなもの(汚れふき?)を出してしまったことがあって。
そのインクがついたスポンジの上に子どもが座ってしまい、子どののスカートが汚れてしまいました。
しかも白い部分に!!!!!
(犯人はこの猫です。)
余談ですが、うちでは、洋服を汚したときには即・申告するように伝えてあります(笑)
その代わり、汚したことに対して、私は怒ったり、面倒くさそうな顔をしたりとかはしないです。
なので、子供は素直に「ママー、よろしくねー」ってな感じで、報告してくれています。
内心はお願いしますだろーー!と思いつつ、にこやかに「了解!」
もし、汚したときに自宅であれば、すぐに脱いでもらって対応します。
今回は落ちにくい汚れでしたが、自宅でつくような大方の汚れは、
すぐにお湯や石けんで洗えば落ちてしまいます。
今回は「インク汚れ」
どうかなー?って思いましたが、結果的には見事に落ちましたー♪
スカートは古着屋さんで手に入れたお気に入り。(私も気に入っている♪)
買いなおすことができないスカートなので、本当によかったーー!
落ちにくい汚れなので、まずは、ゼリー石けんで落としてみました。
ゼリー石けんはその形状から、しつこい汚れを落としてくれます。
布地にとどまってくれるので、お湯を流しながら、石けんも布に付着している状態をキープできます。
石けんはお湯により洗浄力がアップします。
もみもみ、、もみ洗いをしていきます。
結果、ゼリー石けんだけで、ここまで落ちました。
もし、紺の地のところだったら、ここまででも、大丈夫だったかもしれない。
しかし、デザイン的に、色的にここがうっすら汚れているのは、非常に残念な感じ。
外には着ていけない。
もうすぐ中学生という年ですから、、さすがの私も止めます。
(乳幼児の子だったら、いっぱい遊んで汚れていてもいいと思います・私は気にしなかった)
強力なシミ落とし。
重曹と酸素系漂白剤ペーストでのつけおき。
まず、スカートはボールに入れました。
(バケツでも何でもOK お湯に耐えられるものなら)
まず、重曹を振ります。
どばっとね。
その上にさらさらの、酸素系漂白剤を振ります。
酸素系漂白剤はさらさらな粒粒です。
漂白剤だけではペースト状になりにくく、衣類に付着しにくいのを、重曹を下にひくことで固定します。
ここに60℃のお湯をちょっとだけ注ぎます。
ペーストの状態でいられるように、ちょっとずつ。
酸素系漂白剤の力が発揮しやすいのは60℃。
ですので、温度が落ちにくくなるように、このボールにはふたをしました。
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3時間くらい放置して、ほぼきれいに落ちていると思ったので、洗濯機で洗濯しました。
そして、干した後に広げたら、ほぼ取れていました。
(色味が違うのは、夜、電球の下で撮影をしたからです。。)
最終的に、重曹+酸素系漂白剤ペーストで、汚れを落とせました。
しかしながら、最初の段階で、ゼリー石けんで大方の汚れを落とせたのは大きかったと思います。
汚れがついたばかりのときに、即効性のある落とし方でまずは落とすことも大事かなと。
汚れが落ちてなければ、酸素系漂白剤の落とす力はまず、大きな汚れを落とすところから始まるわけで。
二段階で汚れを落としたこともよかったと思います。
・・・
ナチュラルクリーニングは、汚れ落ちがマイルドと思っている方が多いですが、大間違い。
物理的な力で、真っ向勝負で汚れをはがします!
ご参考になさってください。
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ケミカルフリーな暮らしの研究家
岩澤一千乃