あなたがまだ人間として地上に生まれた事のない頃
何も知らない魂のような存在の頃
地上をふと眺める事があった。
人間として活躍する魂に個性があるのを見て
私にも個性が欲しいと神さまにお願いをした。
「私は私になりたいです」
神さまはその願いをききいれ
地上に生まれさせた。
地上でどんな人間にもなれる
可能性を与えた。
神さまの愛情だった。
地上ではどこにいるかではなく
自分がどんな人間であるかが重要だった。
だから迷わないように鏡を与えた。
それが他人であり物質である。
最初はそれが鏡であるとは分からなかった。
神様さまは微笑ましく見ていた。
最初は迷うのが当然だから。
鏡であるという事は悪い人も自分。
素晴らしい人も自分である。 ←ここ重要
やがて素晴らしい人になりたいと思った。
でもなかなか上手くいかなかった。
とても苦しかった。
鏡である悪い人を否定する度に
自分も否定していたからだ。
やがて運命的な出会いをした。
(出会いはぜんぶ運命的なのは置いておいてね)
そして、その人と愛し合った。
その人には悪いところも素晴らしいところもあった。
最初は素晴らしいところにひかれたけど
悪いところも悪くはないなと感じた。
それどころか、悪いところがあるから
魅力的だとさえ思えた。
そう、その人の個性なんだと。
悪いと感じるところにも
見えにくい価値があるのだという事も分かった。 ←ここ重要
ありのままのその人を愛した。
ありのままのその人についての関連記事>>★★★
・・・03/31/2013
鏡であるためにありのままの自分も愛せるようになった。
その時、私は私になった。
私はどんな私であっても愛そのもの。
いいところも悪いところもかけがえのない私。
たどり着く結論は同じだが
私の苦しんだり喜んだりした経験が私の個性になった。
「神さま ありがとう
私は私を手に入れました」
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