前回の記事でも触れましたが、和フュージョンのデュエットでは衣装の種類を増やしたいとは思いつつ、出来るだけ新しい買い物は避けるようにもしています。
(そう言いながら、既にもう色々買っちゃってるけどっ!笑)

なぜなら、せっかく高いお金を払っても1回か2回しか着ないよりは、既に持っているもので似たものを探したり、着回ししやすいものを買ったりした方が、単純におトクでお財布に優しいからです。

もちろんそれが第一の理由。


もうひとつの理由がありまして、それは「見るからに日本っぽいもの」、「いかにもアジアン〜」な衣装にこだわりたくないから。


分かりやすい着物的な衣装って派手なことが多いから、印象に残りやすいんですよ。だから何回も着ると、「ああ、あの衣装ね。この間も着てたわよね」なんて言われそうで(笑)。


だから先日はベドラー、チョリ、スカートというごく普通のベリーダンス衣装に和風な装飾を施す、という工夫をしてみました。


それで作ったのが、こんな髪飾りふんわりリボン

きゃあ〜〜ハートのバルーン

可愛いでしょ、可愛いでしょーー!?ラブラブラブ

(褒めて褒めて〜)



これは、このあとリボンをつけてチョーカーにしました💐


そして簪🌸

柄の部分(恥ずかしながら正式名称を知りません。棒...じゃないですよね?)は焼き鳥用の竹串をアクリル絵の具で黒く塗って使っています。

金串を使おうと思ったら、アメリカ製のBBQ用のはちょっと長過ぎました笑い泣き



この間、二股になっている田楽用の串を買ったので、次回はそれを使ってみようと思っています。

こんなに沢山いらないから、残りは田楽ね🍢




本番では髪をハーフアップにして、大正ロマンをイメージしてみました。

桜をイメージして、全体的にピンクでまとめています。


この時はまだ赤いベドラーを作っていなかったので、私はターコイズ、Aさんは濃いめの水色のベドラーに合わせました。

この組み合わせは「春らしいコスモス」と大好評でした。

最近ベリーダンス仲間のAさんとの和フュージョンのデュエットは、今のところあちこちからお声がかかっているので、実績を積むためにも出来る限りお受けするようにしています。
ありがたや〜にっこり音譜

このデュエットの結成の話は、↓こちらをご参照くださいませ。


出演回数が増えるのは素晴らしいことですが、まだ私達はレパートリーが多くはありません。

今まで発表したのは2曲。

振り付けがほぼ完了している未発表曲がひとつありますが、この曲は秋がテーマなので、9月末に予定されているイベントまで取っておくつもりですもみじ


レパートリーが少ないと、どうしても同じ曲を何度も使い回しすることになります。

それ自体は仕方ないけど、いつも同じ演目と衣装だったら、踊る私達自身も飽きるし楽しくないんですよね。

なので衣装だけでも変化が欲しいところ。だからと言って、毎回新調なんかしていたら身が持ちません。(おぜぜ札束もいっぱいかかります)


そこで考えたのが、お互いの手持ちの衣装の中から似たものを選び、そこに何かをチョイ足しして、出来るだけ衣装にバラエティを持たせるという工夫。


その打ち合わせの中で赤系を探していて、「これと似たような衣装は持ってませんか?」と、パートナーのAさんが出してきたこのベドラー。


きゃあ、可愛い❤️


可愛くて私はキュンキュンしたのですが、それ以上に私が興奮したのが、次の事実。


「私、やろうと思えばこれ、自作できます」



このテク↓を参考にしました。


ただし...これはある意味、禁じ手でもあるんですよね...えー


大きな声では言えませんが、やはりこれって盗作に当たります...よね?


だって、デザインを多少変えたところで、目標は「お揃い」にするために「可能な限り似せる」なのですから。


これが理由で、この衣装のことはブログで公表はしないでおこうと思っていたのです。

でもでもでも...


この衣装はあくまで自分用。

決して売りに出すわけではないので、そのスジの方、どうぞお見逃しください〜🙇



だって可愛いんですもんドキドキ
可愛いは正義、というではありませんか!

なのでみなさん、私と秘密の共有、お願いしますね🥺



ちなみにこれらの写真は、配置のバランスを見たり、Aさんに経過報告をするために撮影していたものなので、ステップ by ステップの写真ではないことをご了承くださいませ。





この盗さ...あ、違った、模倣...いえ、「お揃い」のベドラーを作ろうと思い立ったのは、たまたま「材料が手元に揃っていた」というのがあります。


ラインストーンのチェーンは以前に作った衣装の残り物。

造花の赤いフェルトも同様。

大小のストーンも全て残り物だったり、他に使おうと思って買ったものの放置していた材料だったりします。


このことがあったから、つい魔が刺して...


あ、そうじゃなくて、創作意欲が掻き立てられたんですよね(笑)!


ではご覧ください。


Aさんのベドラーとは若干、色味やら質感が違い、デザインも多少は自分好みに作りましたが、「再現度高い! そっくり! 完璧!!」との、過分なお褒めの言葉をいただきましたキラキラ



オリジナルの方を作ったデザイナー様、決してこの衣装は悪用(?)しませんので、どうかどうか、お許しください🙏

これは去年の12月に書き始めた記事なのですが、ずーっと下書きのまま放置してました(笑)。
なので加筆して、新たにお届けしようと思います。

ちなみにこちらは掲載を躊躇していた、例の曰く付き衣装ではなく、普通の(?)ベリーダンス衣装です。




私は毎年12月になると、ホリデー要素のある衣装が作りたくなります。


ホリデーと言えば、赤と緑、ゴールドがそれらしくていいですよね。それか、ユダヤ教のハヌカーの青とシルバーの組み合わせ。

赤系と青の衣装は既にいくつか持っているけど、緑色でホリデーに使えそうなのはなぜかひとつも持っていませんでした。

いつかは欲しいとは思っていたので、ずっと以前から材料を少しずつ集めていました。

こうやって緑色の材料を集めて並べてみたものの、なかなか制作欲が湧かないというか、具体的な構想が浮かばなくて、長い間停滞していました。


そういう時はいつも、「とりあえず何か始めてみる」という手法を取ります。

土台を作って材料を並べているうちに、だんだんとやりたいことが頭に浮かんでくるようになるのですよ。

土台はあまり凝らないで、古典的でベーシックな形にしました。

布に伸縮性がないから、直線的な形の方が扱い易いのです。


うーん、保守的だけど、これが一番しっくりくる気がする...。


そこでふと思いついて、グリーンのフリンジをポチってみました。


いざ合わせて見ると、写真では違和感ないですが、フリンジの色が明る過ぎて、統一性に欠けます。

しかもちょっとスカスカ。


なのでフリンジは二重にして縫い付け、さらにビーズのフリンジを少し足して、重厚感を出してみます。

おお?

少しづつまとまり感が出てきたような?


さらに三角形のアップリケを配置して、全体を引き締めます。


(このアップリケ、スキー旅行中に宿に1人籠ってチクチク縫いました)


トルソーがあると、アップリケの配置を考える時にイメージしやすくて大助かりです。



このベドラーは、たしか1月には裏地とホックを付けて、完成に漕ぎつけたと思います。(うろ覚え)
さすがにホリデーシーズンには間に合いませんでしたニコニコあせる

どっちにしろ、ホリデー関係のショー出演がなくて着る機会はなかったし、それなら3月のショーで聖パトリックデーに絡めてお披露目しようかな...なんて思ってましたクローバー
ところが!
これに合わせるスカートがなかったんですよ...おーっ!

本当は、緑色のシフォンかサテンで、ふんわりとしたサーキュラースカートを作りたかったのです。
正統派グリーンの布ってどこにでもありそうだと思いません? でも意外と全然見かけないんです。
色んな店をハシゴしたけど、普通のエメラルドグリーンとかフォレストグリーンとかはなくて、ティールとか黄緑とかばっかり。

仕方ないからスカートはネットで買うことにしました。某国から太平洋を超えてやっってくるから、まだ届いてません。
安っぽいペラッペラだったらヤダなぁえー?

最近はネットでの買い物&返品が気楽にできて便利ですが、「手に取って品質を確かめてから、納得して買う」ということができないのが少し辛いです。
だって、必ずしも「値段が高い=質が良い」というわけではないのですから。







みなさん、お久しぶりです♫ (←タイトル通りです)


去年の秋にばばーっとブログを書いた後、またしばらく停滞してましたあせる


冬休み中は毎年のことながら何かと忙しく過ごし、その後は疲れがどーっと出て抜け殻となり(笑)、正月気分はあっという間に抜けて1月をぼーっと過ごしてました。


それでも「出演予定のない間にしっかりと衣装のメンテナンスを」と思い、地味な作業をコツコツやってました。

ダンス衣装ってしょっちゅうチェックしていないと、意外なところがほつれたり壊れたり、または緩んだりしているんですよねえ。それにパンデミック前も後も体重・体型の変動の大きい私は直すところがいっぱい...。


細々したことに追われてバタバタしていると、今度は急に出演依頼が増えて(ありがたいことです!)、準備やデュエットの振り付け、リハーサルなどに明け暮れ、気がついたらいつのまにか桜の季節🌸

いやはや...。



最近はTJ師匠も忙しくて、彼女とのデュエットは活動を休止しています。


その代わり和フュージョンのデュエットの方は、おかげさまで色んなところから声をかけていただいていて、忙しくしています。


ダンス以外では、夫の勤務先でボランティアしたり、近所のワンちゃんニャンコちゃんのお世話したり、月一回のボウリング会に参加したり、という日々。


あら、そんなに言うほど忙しそうには見えない...?

そう、実際にはあんまり忙しくないんです。少なくとも肉体的には。

ただ忙しくない分、かえって日常の細々とした野暮用に振り回されていて、暇なことが多いのに、まとまった時間が取れなくて困っているのです。


だから派手なプロジェクトにはあまり手を出さず、空いている時間は、ブログに書くにはなんとな〜く地味過ぎる作業ばっかりやってるんですよね。


とはいえ、最新作ったある衣装は、実は私の中ではかなりイイ線を行っていて、かなりの自信作! 正直言うとブログで大々的に扱いたい、アツい作品。

だけどこれはとある事情で公表できないのですよ。


えっ、見たい?

見たいです?


見たいですか...?


ええ...

うーーん、どうしようかなあ。




...あ、すみません、ついウザい「かまってちゃん」みたいになってしまって💦


ご要望があったら、また今度ちょろっと写真を載せるかも。

いや、ご要望なくても載せます。(本音はやっぱり見せたいんかい!笑)


...というわけで、いつになくとりとめのない内容にお付き合いありがとうございます。

次回はもう少しマシな内容をお届けできるようにします。

(↑やるやる詐欺にならないよう、頑張りますニコニコ)



ではではみなさん、花粉症に負けず、桜の季節をお楽しみくださいねほっこりブーケ2コスモスラブラブ

こんにちは、みなさん!

冬休みに入ってからはパーティーと旅行と友達の訪問でバタバタしております🏃🏃‍♂️🏃‍♀️💨


秋にやっとアメブロ復活を果たしたのに、また離れ気味になっていますが、年が明けてからまた自分のペースでブログを綴っていこうと思います。


みなさんが素晴らしい2023年を迎えられるよう、心よりお祈りしております白ワイン{emoji:215_char3.png.シャンパン}

この衣装には裏地を付けて、ホックさえ付けてしまえば出来上がり...

のはずだったんですが!



裏地を付けてから、改めて眺めてみました。

何だろう?

どうして物足りなさを感じるんだろう?


装飾の全くない箇所があるのは、ある程度の空白を置くことで、軽さを出したかったから。

物足りないのはそのせいではないとは思うものの、モチーフをいくつか余分に作ってみました。


「抜け感」をキープするために、追加のモチーフはガッチガチにデコらないようにしました。


むむむ...モチーフを5つほど足したのに、それでも変わりばえを感じられませんね。



動画を撮って、きらめき具合と全体のバランスを確認してみました。

(※音量注意!)

うーん無気力

悪くはないけれど、ブラの方は空白の部分が多く感じるかなあ?

あと1〜2枚モチーフを足してみようと思います。


↑特にこの赤丸の部分は空白が大きいですね。


モチーフを付け足すのが終わったら、今度こそ完成宣言するつもりですニコニコ








先日、知り合いの写真家さんがFacebookの過去写真を上げていて、その中の一枚が私の写真でした。

その投稿にTJ師匠が、たぶん半分冗談だったと思うのですが、「この衣装好き!欲しい!」みたいなことをコメント欄に書き込んでいました。

その衣装が↓これ。
なんというタイミング!

実はちょうど、この衣装を手放そうかと思っていたところだったんですよね。


たしかこれを作ってた時、制作過程を記事にしてたような?

…と思って調べたら、ありました、ありました! 

わんさか出てきたニコニコ



これだけたくさん記事を書いてたということは、思い入れも深い証拠。


だけどよく考えたらこれ、作ったのはもう10年も前なんですね。


光陰矢の如しいて座


もう何度も着てるし、お直しが必要だし、かといって改造してまでしてまた着たいとは思わなくなったし...ということで、売っぱらっちゃおうかなって思ってたんです。

師匠に話したら、「本気で欲しい。買い取りたい」というお返事だったので、試着してもらいました。

「お直しが必要だけど、欲しい!」とのことだったので、お代はいただかずに、お誕生日プレゼントとして差し上げましたプレゼント

でもお直しはご自分でお願いしますね(←単にめんどくさいだけ笑)。



日本酒おにぎり日本酒おにぎり日本酒おにぎり日本酒おにぎり日本酒おにぎり日本酒

全く話は変わりますが、みなさんどぶろくって飲んだことあります?

私はもう随分前になりますが、夫の知り合いの方のご実家で、田植え&稲刈り体験に参加したことがあります。そこで収穫されたお米で後日どぶろくを作ってくださって、飲ませてもらいました。(アフターケアしっかりしてるー!)

そのどぶろくの味が絶品で、感動をずーっと忘れられなかったのですが、普通は一般家庭でどぶろくを作ったら、酒税法に引っかかるんですよね?
そのお宅でいただいたどぶろくはどうだったんでしょう?
詳細は今でも謎ですが、あまり深掘りしてはいけないのかな?照れ
もう数十年も経つから時効...ということにしておきましょう。

でも!
なんとカリフォルニアでは(細かいルールは知りませんが)、どぶろくくらいなら自作しても大丈夫なんだそうですウシシ
実際周りにワインやビールを作ってる人いますしね。

コロナ前に友人の手作りのどぶろくを飲ませてもらって、家でも出来るのか!と知って、ネットで作り方を検索しました。

初めの頃はネットのレシピ通り、お米3合で作っていました。

でもこれだと瓶の数が増えて場所を取るので、少々不便。

なので最近は2合のお米で作っています。私にはそれくらいが適量に思います。



2合だと、出来上がりがこの量↑の約3倍分くらい。
米の甘〜い香りがします日本酒

分離させるとこんな感じです。

上澄みだけを取ると完全に清酒ですね。


どぶろく作りは、もちろん出来たお酒を飲むのが愉しみなんですが、おいしい酒粕を作ることができるのも嬉しい!

出来たては味に角がありますが、熟成させるとまろやかな味わいになります。


粕汁は嫌いだけど、味噌汁に少量加えると激ウマ!

あとはお魚を粕漬けにしたりして利用しています。

酒粕を使ったヴィーガンのホワイトソースのレシピをどこかで見たので、それにも挑戦してみたいと思っています。


さすがに日本にお住まいの方々に「どぶろく作りはいかがですか?」とお勧めするわけにはいきませんが、海外で状況が許すなら、一度試してみると楽しいと思います。

でも肝心の味はかなり好みに左右されるし、水の質やお米の質、熟成具合で毎回違ったものが出来るので、あまり万人受けする趣味とは言えないかもしれませんね。




みなさん、突然ですが、音楽の編集をされたことはありますか?


恥ずかしながら私、今までやったことはありませんでした。

時間制限のあるイベントでは、とにかく短い曲を選んで、その中で何とかやりくりしていました。


師匠とのデュエットでは師匠が、和フュージョンではお相手のAさんが編集してくれます。

将来、ソロでどうしても曲を短くしなければいけない時は、知り合いで曲編集できる人が身近にいれば、頭を下げてお願いするしかないかなーって思ってました。(もちろん謝礼もします)


私の師匠は以前パソコンのガレージバンドというプログラムを使って曲の切り貼りをやっていました。

このガレージバンドって、iPhoneに付いている無料アプリでもあるんですよね。


だけどアプリを開いても、使い方はちんぷんかんぷんだったので、今まで触ったこともなかったんです。


でもね、やっぱそろそろ覚えた方がいいかなぁ?


YouTubeなどでやり方を覚えて、試しに一曲を短く編集してみました。


難しくはなかったけど、スマホの小さい画面で扱うのはメンドー!

秒単位でしか編集できないし、自分の思ったところでカットできない...。


だけど孤軍奮闘の末、なんとかかんとか思い通りにカットして、フェイドアウトも出来ました。

自由自在とはいかないまでも、頑張れば単純な音楽編集は出来そうです。


やったー!

これでさらに使える曲が増えるかも♫


もっと早くからやっておけばよかったわ。


だけど自分のライブラリーをざーっと見渡したら、ほとんどが短めの曲で埋め尽くされていましたの。今まで「編集しなくてもいい」という条件のみで、曲を集めていましたからね。


これからまた、今まで長すぎて諦めていた曲も視野に入れて、ダンスの幅を広げていきたいものです♪