いわっちの「明日から本気出すぜ!!」

いわっちの「明日から本気出すぜ!!」

僕の趣味であるロッククライミング関係の日記を中心に書いていきたいと思います。

もし見てくれる人がいたら光栄です。

 よく外岩に一緒に行っていたタイラ君が海外に旅立ってしまっていたこともあり、近場にやりたい課題がなかったこともあり、家族に申し訳ない気持ちもあったり・・と、外岩から遠ざかる理由がずらりと並んでいる今日この頃。気付けば2年ほど岩から遠ざかっていた。別に自分から行くつもりもなかったのだが、高校の後輩、k瀬君からの熱烈なラブコールにより、久しぶりの岩が決まった。リードはそもそも4年ぶりだし、ましてや外岩なのでご遠慮したいところだったが、何かに突き動かされたk瀬君を止めることはできなかった。

 

 高速乗るのも久々なので、前日は入間のアウトレットに運転の練習で家族と行ってみた。クライミングパンツをちゃっかり購入。しかし、ゴールデンウィークの渋滞を警戒して結局下道で行ったし、パンツは破けるのが怖いから結局別のものにしたし・・で事前準備がさほど生かされなかったという。

 カーナビに住宅地の狭路を案内されて四苦八苦しながら、あまりなじみのない道を行き、予定より30分遅れで待ち合わせの飯能に到着。k瀬君をピックして岩場へと向かった。

 

 100岩の情報によれば、駐車スペースは橋を渡った公衆トイレのそばのところとなっていた。トイレは閉鎖されていた。そこに停めてみたが、k瀬君が近隣の人から怒られないか不安そうだったので、橋を渡った河原の駐車場へ。そこはバーベキュー客でにぎわっていた。敷地内に入るとすぐにご案内があり、駐車料金はGWで二千円、17時駐車場クローズとのこと。流れ的に払わざる負えないと感じた気弱な人2名は素直に従った。指定のごみ袋に入れればゴミを捨ててもよい、とのことであった。もちろんトイレもあるため、トイレとゴミ捨て代と思えば安い・・・というには無理があるか。

 

 なんとなくもう敗退した気分になりながら、20分ほどの山登り。道中、後輩が太ってきた、体力がなくなったなどしょうもない話をしていると岩が見えてきた。4年ぶりのこうもり岩はうっすらと陰っていながらも、静かに迎え入れてくれたように感じた。すでに岩場には5パーティーくらいおり、それなりににぎわっていた。

 

 トップロープが主だったルートに張られており、それを押しのける度胸がなかった我々は、目のつかない一番端の壁でアップを開始した。9や10aとかであったが、下地の悪さと1ピン目の悪さにビビりながら、何とか完登。k瀬君も久々の外リードだったらしく、だいぶ不安そうにしていた。

 

 とりあえずアップが終了したので、他の岩も探索してみたが結局こうもり岩が一番無難であるという判断になり、戻ってきた。何をやるかしばらく決められないでいたが、居合わせた方々に教えてもらった「泣かないでアイちゃん」10cをやることにした。メジャールートのよこにひっそりとあるすっきりとしたフェイスのライン。言われた通り悪そうであったが、他のラインが盛況であったため、渋るk瀬君にお願いしてトライすることに。1ピン目の恐怖とストレスのかかるスタンスで案の定難しく、1トライして断念した。ムーブはおおよそわかったが、深追いしないことにした。

 

 そして満を持して「大五郎」11aをリベンジに。k瀬君が最初にリードするも、あえなく上部でフォール。ビビり散らかした私は、その場に居合わせたクライマーの方(k瀬君の知り合いであった)にロープをお借りし、トップロープでトライした。無事にテンションをかけずに登ることができ、だいぶ満足した私はそこで本日のクライミングを終了した。k瀬君からリードをしなさい、と指導を受けたが、時間も体力もあまりなかった私は守りの姿勢を取ってしまった。ただの臆病者である。結局k瀬君がリベンジでリードで完登して本日のクライミングは終了した。岩場についたのが11時くらいで遅かったためか、あっという間であった。

 


大五郎とk瀬クン。


 公衆トイレのすぐ上にあった500円の駐車場。こちらを知っていれば…😱


 久々の岩は自分がクライマーであった?ことを思い出させてくれたよい機会だった。後日談であるが、翌日のジム(インドアボルダー)はキレがあってパフォーマンスが良かった。何か刺激が入ったに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 たいら君が異動ということで、壮行会的な意味合いで彼の地元らへんにある寄居ボルダーに行くことに。

 急に暖かくなったからか、朝から渋滞が発生して到着が若干遅れたものの、無事エリアに到着。


 まずは周辺の岩でアップ。マントル課題を適当に設定して登り、ウォームアップ完了。メインの岩へ。

 この岩は良い降り口が無いため、もと来たラインをクライムダウンするか、垂れ下がっているロープを使いながらジャンプするか、という感じである。先客の若者たちが降りるのに四苦八苦しているのを見て、トップアウトに消極的になっていると、早速たいら君が右端の初段?を一撃して上まで行ってしまった。あいかわらずのせっかちである。



 少々めんどくさがりながら適当にマットを降り口に敷いたら若者たちがマットの位置を丁寧に教えてくれたのでたいら君は無事に生還することが出来た。

 自分はたいら氏に足位置を教えてもらい、上まで行けそうだったが降りるのがダルくて途中で降りた。

 気温が高く、直射日光がガンガン照り付けて若干気持ち悪くなってきたので、もったいぶらずに「YUMEGIWA」をトライすることに。


 一手目カチ取りの確率悪い、二手目アンダー取りで足滑りがち、と割としっかりハマった。ようやくリップまで行くと、ヒールの掛かりが意外とシビアで足が抜ける。慣れてきてバラしで上部のビクトリーホールドを取ることが出来るようになったころ、岩場に居た人たちが次々と完登。みんなしっかりトップアウトしていて、自分みたいにマントル返したら降りようかな、と邪なことを考えている人は一人もいなかった。

 今ひとつ気乗りしなかったが、直射日光がキツくてさっさと勝負することにした。何回か出だしで落ちた後、上手くムーブが繋がって登れた。結局トップアウトし、他の人に倣ってある程度の高さからロープを使わずに下の岩へ飛び移って降りた。課題登れたことより上手く降りれたことにアドレナリンが出た気がする。

 ホールドの配置と持ち感が絶妙な名課題であった。初登時は三段だったようだが、現在は傾斜が緩くなったらしく、易しくなっているとのこと。

完登していた若い子が初めての三段だと喜んでいたのを聞いていたので敢えてグレードについて言及はしないでおくことにする。ちなみに私の初めての課題は蟹である。(グレードダウンされてる)

 たいら氏はというと、上部のパワームーブで割とあっさり剥がされていたので諦めたようだ。正午くらいになったのでエリア移動することに。

 どこに行くか迷ったが、帰り道の方向である椚平(くぬぎだいら)ボルダーを選択した。と言っても情報はお馴染みである下のサイトと、いくつかの登ってる動画のみ。

http://www.asahi-net.or.jp/~ca7s-kbys/jp17/kunugitopo1.pdf

とりあえず地図に載っている「松村木材」さんをナビに設定して向かった。30-40分ほどして到着し、車を手前に停めてエリアを偵察。

 面白い課題があるのは割と奥の方で、松村木材さんを通り過ぎても駐車スペースが点在していることがわかった。

 車に戻り、奥へと進む。


大筑城跡への分岐を通り過ぎ、もう少し進むと何かポールが立っている橋のところがある。そこの前後に駐車スペースが2つある。(写真は山側)川側のスペースから下へ降りると「ペトリコール」(二段)を発見した。


悪いスタンスでアンダーやサイドホールドを引っ張って行く。左手を鬼引きするので腱鞘炎の指が悲鳴を上げてしまった。たいら氏が早々に諦めていたのもあり、あまり深追いしないで撤退した。小さい岩ながら内容は詰まっていて素晴らしい。


 さらに奥まで車を進めると、通行止めのところに着く。そこの手前に駐車出来そうなスペースがあった。そこから川の方へ歩いて行くと見事な垂壁の課題がある。



1級/初段くらいか。これもまた誰かセッターいるんじゃないかくらい絶妙にホールドが付いていて驚いた。二人とも無事に完登してこの日のクライミングを終了した。この岩より更に奥に二段?のカンテもあり、面白そうだった。またこの岩場に行くことがあったらやってみたい。

 教訓:腱鞘炎の時はやっぱり岩は行かない方が良い。



 




 





 中々タイラくんと予定が合わなかったが、今回ようやく行けることになったので再び上名栗と南川ボルダーに行ってきた。


 てっきり南川ボルダーだけかと思ったが、タイラ君が意外にもカンテラインもやりたいとのことで上名栗からスタートすることになった。


 岩場に到着し、まずは前回触ってなかったフェースの初二段を探す…も見つけられず、カンテの岩へ。前回とは打って変わってバッチリ乾いていたのでさっそくカンテライン(初二段)をトライ。気温が6度くらい?寒すぎて体や指が温まるのに時間がかかったが、繋げる頃には体がある程度動くようになった。二手目取りで足が切れて落ちたかと思ったが、辛うじて耐えたのでそのままの勢いで完登。手も足も結構悪く、気が抜けないパートが続く良い課題だった。




 タイラ君も私が登ると奮起したようで、すぐに登った。流石の負けず嫌いである。予想通り、しっかり30分強掛かってウォームアップを失敗したところで、「ピューマ」のランジパートだけやってみる。前回ずぶ濡れの中リップを止められたのに何故か今回は大苦戦。濡れてる方が持てるのか?(乾燥手)

 足がやたら滑るので、ソールを見てみると岩で磨かれて?ピカピカに光っていた。わざとそこら辺の岩でゴリゴリ擦って表面を粗くすると若干足が乗りやすくなった気がした。「ソールを削る」という選択肢は今までなかったので新たな発見であった。

 足の位置などを調整しながら1時間後くらいに何とかリップを止められてトップアウトし、この岩は終いにした。ロースタートもちょっとやってみたが可能性はあまりなさそうだった。何故かタイラ君の方が出来そうなのはセンスの差を感じた。


 始めに見つけられなかったフェースの岩のことが気になったので、車を移動させ、もう一度奥の方を探してみると無事に発見することが出来た。道路からフェース面を背にしているので少しわかりにくかった。


 左抜けが1級、右抜けが初二段とのこと。さっそく初二段をやってみたが核心のハイステップ?のバランスが上手くハマらず敗退。ホールドが悪い。1級も少しやってみたがそちらは自然な感じで良い課題だった。

 

 昼過ぎくらいに岩場を後にし、南川ボルダーへ。こちらもしっかり乾いていた。

 前回全くトライできなかったマントルを触ってみるとやはりそんなに難しくなかったことが分かり、安心した。しかし、何故かちょこっとやっただけでかなりのパンプであった。どうやら寒すぎてひたすら岩を触ってきたことでもう体が終わりかけているようだ。タイラ君に至っては一手ずつしかムーブを出せない有様である。


 このボルダーは道路から思いっきり見えるということもあり、地元のパトロールのおじさんが声を掛けてきた。昔リードされていた岩があったが地主によって登攀禁止になったとのこと。場所的には伊豆ヶ岳ボルダーのことか?とりあえず牽制を受けたので大人しく登ることを誓った。


 疲労に加えて朝から謎の頭痛に見舞われているのもあり、繋げトライをし始めた辺りで何か気持ち悪くなってきた。そんな状態だからか単純に記憶能力の欠如だからかは分からないが、足位置が作ったムーブと毎回異なる残念なトライを繰り返し、気付けば夕方になっていた。もう帰りたいタイラ君のオーラを背中にひしひしと感じる。おそらく二度とこの岩に二人で来ることはないだろう。マットの枚数を考えると何としても今回でケリをつけたい…。そんな現実的なことを考えながら15分くらいの長めのレストを決め、泣きの最終トライ。クライミングの神様に祈って離陸。ヨレヨレになりながら何とかリップまで到達するも、疲労と寒さで指が機能しない。何としても登りたい執念で、抱き抱えるように腕を使ってホールドを保持。先ほどのオジサンが完全にフリだったのではないかと思うくらい自然に声を出してマントルを返していた。我に帰り、声が近隣の人に届いていないことを祈った。で、帰宅。中々メジャーじゃないエリアの岩にも良い課題があるな、と感じた日であった。