3年間の振り返り | Today was a Good Dayー発達障害と向き合う日々

Today was a Good Dayー発達障害と向き合う日々

2013年10月に娘を出産しました。
胎内発育不全による未熟児です。
同年代の子供と比べてもゆっくりな成長。

自閉症スペクトラム+重度知的障害があります。
成長記録、日々の出来事などをアップしていきます。

当ブログにご訪問いただきましてありがとうございます。
知的障害を伴う自閉症スペクトラムの娘について主にブログで書いています。
初めての方はこちらからご覧ください。

昨日は療育園の親子登園終了後に
担任の先生と個人面談でした。

卒園も近いので3年間療育園に通って子供の変化の感想や、親の気持ちの変化について聞かれました。

最初は正直、療育受ければ追いつくと思ってました。娘の居場所は幼稚園と思っていて受け入れられない自分がいました。

自閉症という障害も誤解がいろいろあって、ここで同じ自閉症を持つ子達を知って、同じ障害でもそれぞれ違っていて、出来ること、不得意なことがあることを知ったのと

年少から年数が経ち定型発達の子にはどう頑張っても追いつけない。
それは障害によるものなんだということを認めることによって気持ちも楽になり
それに合った教育が受けられたこの3年間がとても恵まれていたんだなと思いました。

みたいなことを先生に話ました。

卒園式の話も出て、先生が
2年連続受け持ってたからより寂しいですと言ってました。

これからは療育のステージを離れて小学生へ行きます。
寂しいと同時に幼稚園が終わることで私の肩の荷が一つ降りるかと感じました。

嫌でも健常児との関わりがありました。
無理させてしまうこともありました。
まだお遊戯会とか卒園遠足も残っているけれど…

健常児と比べることもなくなるんだ…

それと同時に幼馴染だった子たちとも交流がこうして消えてゆくのだなとも感じました。

4月から小学生。
娘が生まれた時に思い描いた小学生像とはかけ離れてます。

それでも時は待ってくれず6歳。頭の中は1歳代くらい。

目立って出来るようになったことは

トイレの便座にすら座れなかったのがトイレに連れてけば用が足せる

飲み終えたコップを片付ける

半袖や半ズボンなら自立して着替えられる

名前を呼ばれるのを待って手を挙げられる

そんなものでしょうかね。
これからがまだまだ長い。

幼稚園のママ友らはやっと手が離れる。
習い事も勝手に行ってくれるね〜
なんて話してますが、こちらはおそらく一生1人では外出も出来ないだろう。

これから力も出てきて私も体力付けて行かなきゃならない。
私が小4で160あったので…娘も早々にでかくなったら困るなガーン

小学生になってまた環境も違って荒れるかもしれない。
不安も尽きません。


そんな3年間の振り返りでした。