さて、先週金曜日に行われました、
旧正月パーティー・小出しシリーズ。
今日は最後にしましょか。
美味しい旧正月料理の数々を頂いた後、
上海流のお正月用の生け花の実演がありました。
生け花、とは、中国語で
插花(挿花:チャー・ファ)。
なんと1500年前から、生け花は中国にもあったようです。
この上海生け花の大家、梁先生によると、
その後唐の時代に日本にも伝播し、
細かく研究され、今の日本の流派になったとか。
しかし、ウチも少し華道はかじりましたけど、
基本は同じようです。
「天・地・人」「真・主・副」を決めながら、
不等辺三角形を作る、というのが
外見上の鉄則。
あとは、表現したい感情・心の境地。
旧正月の生け花では、
・蝋梅(中国語では腊梅:ラー・メイ)
・銀柳
・南天竺
を使うとのこと。
ちなみに、
剣山も発音は中国語ですけど、同じ剑山(ジィエン・シャン)です。
今回は、シンプルなものと、
ちょっとモダンな要素を取り入れた派手なものの
二種類を作っていただきました。
いやぁ、
歴史の先生とは一度打ち合わせしていたので、
分からない名詞も調べておけましたけど、
生け花ははじめてお会いする先生。
しかも抽象表現が多くて、
結構難しかったですわ。
中国語は奥が深い!!