海外にいると、
そして、閉鎖的な日本にいると、
日本に滞在中の外国の方に対して
「●●人ってみんな~」と、
自分たちとは異なることが
さも
特異なことのように言われるのを、よく聞きます。
いろんな民族や文化が交じり合う大陸なら、
違う人が隣にいても、
「そ~ゆ~もんや」
で、済まされるのに、
なんとも日本人というのは、(ウチも含めて、なんですけど)
”日本人とは違う”ことを
必要以上に「変だ」というニュアンス付で話してしまうんですねぇ~。
でも。
やはり包括してしまうのはダメです。
本当に、いろんな文化、いろんな生活、いろんな習慣の方が、
この国には日本の10倍以上おられるのです。
今日も、週末の文化イベントの打ち合わせに行った時のこと。
ウチは、ほかの人たちにも後で行き方を説明できるよう、
目安となる通りの名前や、
目印になる建物、コンビニの名前などをメモしながら
会場へ向かいました。
ところが、
思ったほどメモするのに時間がかからず、
予定の30分前に到着。
(日本人なら、コーヒー店なんかで時間をつぶすんでしょうが…)
「すみません、早すぎましたね。中で待たせてください。」
というと、
「早いことは良いことよ!」と歓迎していただき、
ちょっと恐縮していると5分後に一人、さらに5分後にもう一人と、
今日の打ち合わせメンバーが定刻の20分前に集合してしもたのです。
ウチ以外は全員こちらの方です。
こちらでは、
遅れることが当たり前やと思ってました。
そやのに、
定刻20分前に全員集合で会議開始!
なんとも気持ちのいい体験でしょう!!
こんなこともあるんです。
ほんまに、決めつけはあきませんねぇ。