独資でいいのかな | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

一昔前の大陸進出の形態としては「合弁」、

そして近年、この国がWTOに加盟後、2002年ごろからでしょうか、

外国の企業が「独資」で、この国に進出してくることが多くなり、

今では

日系企業、ぐるっと見回すと

当たり前のように独資で進出してはりますねぇ。


経営判断が自由にできる、

そういうことが独資の最大のメリットでしょうけど、

進出の目的が市場開拓の場合は…


ウチは独資では、どうも

上手くいかへんような気がしてきました。

独資でも、

よっぽど、こちらのエエ・パートナーを確保できてたら

ええのですけど、

やっぱり嗜好、お金の使い方、好きな味、

大陸には大陸のやり方や習慣があります。


一方、運営方法、製造ノウハウ、

こちらは日本人の得意分野。


そして!!!

日本人がもうちょっとコミュニケーション力をアップできれば!!!

(実はここが一番問題かも…)


きっと強力な合弁販売会社が生まれると思うんですけどねぇ。

どやろか。

ちょっと具体例を注意してみてみますわ。