♥結婚式を終えて♥その3(完) | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

結婚式第2部開始は、

新郎新婦の小さいころからの写真を、

パワーポイントでアニメーションも音楽も入れて、

ちょっとしたビデオになったものから始まり始まり。


会場を暗くしても、

こんな感じで盛り上がってしまっている集団を黙らせるのは、

至難の業。

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「ちょっと!司会!!『ただ今より、第二部開始です』って言って!!」

「もう一回!聞こえてないよ!!」などと、

台本やリハ―サルにないセリフの指示が飛び、

とにかく言ってみるウチ。


まあ、要はこんな感じなんですわ。

静かに司会や今進行しているものを、みんなで注目する

日本の披露宴とは違うんや、ということがよう分かりました。


だって、ウチがそれでは乾杯に移りましょう!

と言ってしまうと、そのあと、どんなおめでたい四字熟語を並べようが、

ウチのことばを聞いてるのか、あちこちでグラス&テーブルをカンカン鳴らし

はじめ、「早う飲ませろ~!!」と言わんばかり。


ブーケ・トス(というか、もう未婚の女性は決まってたけど)も、

興味ないおじさん、おばさんは、関係なく大声で話し、

時にケータイで話し、タバコ・プカプカ、もうやりたい放題。


こんな感じで、緊張感もなく二部が終わり、

またまたお色直し。こんどは長めのお休み。

ウチら、スタッフチームも円卓へ。

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全く食べられへん、と、

覚悟して出かけたのに、

この緊張感のなさと、楽しめばええのや、という雰囲気に

しっかり頂いてしまいましたわ。

(ただし、殻のあるエビやらカニは、キモノやしチョット遠慮しましたけどね。)


第三部の記念品の説明も、

やっぱり、アチコチでの乾杯や歓談の声に負け、

「とりあえず読んだ」程度に終わり、

「中締め」のあいさつも、日側来賓は拍手をくださいましたが、

中側は、「まだ飲むで~」という、雰囲気。


新郎新婦が、それぞれのテーブルを周り、

記念品を渡したり、お酒を注いでコトバを掛け合ったら、

あとはもう、好きなときに帰ってええ、というのが中国式らしいですわ。


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こんな感じで↑、そうそうに引き揚げるひと、

まだ食べて飲むひと、そしてホテルスタッフは、

人がいないところからガンガン片付け…


新郎は、まだウチが残っているのを見て、

クルマの心配までしてくれ、走り回ってくれましたが 

(なんでウェディング・プラニング会社がちゃんと手配せえへんの?)

無事、事務所の運転手さんの車で帰宅することができましてん。

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いやはや、

中国駐在中に、こんな機会をいただけるとは思いませんでした。

DVDも作るらしいですけど、

ちょっと楽しみ。


色々勉強になりました。

謝謝、そして、

お幸せに!