朝はオフィスで会議、そして日本とテレビ会議、
そしてお昼は某日本人社会のランチ会、
そしてその後は…
と、
予定通り満腹メニューの月曜日。
タイトルの「遠距離恋愛」は、
ウチのことではありません。 (当然!)
そのランチ会メンバーのうちの一人が、
まだお若い方で、
日本に相方を残し、夢を求めて上海に来られたっちゅう話を
していただきまして、
「う~ん…」と、
既婚メンバーは
「そんな頃もあったな~」的な相槌を打っておりましてん。
その若い話し手さんは、
もちろん現在進行中の恋愛ですさかいに、
それをキープし続けるには、どうしたらええのか、
なんとなく、年配者相手にアドバイスを求めてはるようでも
ありましたけど、
時代も違うし、相手がどんな人かにも依るし、
答える方としては、リスク高すぎる質問なんですわ。
ただ、ウチの年齢ぐらいになると、
あらゆるものの「基本的な進め方」は同じである、
という気づきを体得してきてるんですけど、
もし、
もしも、このお若い方の遠距離恋愛が、
企業経営の基本の進め方と同じであるならば…
離れていても、進化・変化していかなあかんのでしょうねぇ。
会えなくなると、会っていたころの思い出ばかりが美化されて、
現実から離れていく…
これは、一世風靡した商品を、どんなに流行おくれになっても、
他に変わる商品が出現しても、「古き良き」時代に恋々として、
現在の市場に合わせる努力を怠り、昔のままで作り、売り続ける…
そんなことと似てるのでは…?と、
無理矢理(!?)思いましたわ。
離れている分、自分と相手の進化を、
常に同期して、確認せなあかんのやろねぇ。
ところで、今朝、
いつもの早朝トレーニングをしてますと、
マンションベランダで、金環日食を観察してはる人がいはりました。
上海では、金環にはならへんかったみたいですけど、
ある程度は見られたようですわ。
たった一つしかない太陽。
この太陽は、異国のあの人も、
照らし続けているのだろうか…
なんて
昔の人の詩にもありましたねぇ。
あ、太陽ちごて、月やった!?