旧暦カレンダー | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

ここ、大陸では、

春節(旧正月)や、清明節に端午節、と、旧暦をもとに

国民の休日が多く定められてますねん。


もちろん、現代中国成立の10月1日は国慶節として、そして

5月1日の労働節(メーデー)なんかも

現在の、世界共通のカレンダーですけどね。


旧暦の行事を大切にする社会ですわ。


そやさかい、

ケータイのスケジュール表にも、必ず

旧暦何月何日っちゅうのが併記されてますねん。


そうそう、今ウチの頭の中の8割をしめてる来月の結婚式司会の

セリフの中に、

「今日は2012年6月2日、旧暦〇月〇日…」っちゅうのがあります。


セリフを作ってるこちらの担当者が、調べるのが面倒臭いのか、

台本には

「〇月〇日」と書いてあり、

ウチがケータイで調べてみましてん。


すると…

「閏4月13日」とありました。


ただの「旧暦4月13日」とちごて、

「閏」が付くんです。


どういうことでしょうか?


実は、これ、1年は12か月で

ず~っと回すと、ズレが生じてくるんですねぇ。

そやし、約3年に一度、

一か月余分に同じ月を繰り返すらしいですわ。

新暦の閏年は、4年に一度、2月29日がくっつくだけですけど、

今回のお式の日は、

一回目の4月が終わり、二回目の4月となるさかい、

「閏四月(ルン・スー・ユエ)」となるんやって。


昔の人は、

お星さまと太陽の動きをみながら、

こないしてカレンダーをつくってきはったんやろか。

そして、この悠久な大地の国も、

今もなおこの暦と一緒に生活してるって、

物凄い深くて広い、ロマンやなぁ~


なんて、思うてしまいましたわ。


さあ、練習、練習!!