上海には、いたるところにスタバもあるし、
ファッションの一部のみならず、生活の一部としてコーヒーは浸透しつつある、
っちゅうのに、
ここ1週間以上、
コーヒーフィルターを探しに色んなスーパーに行きましたけど、
どこも品切れ。
なんで?!
コーヒーフィルタに有害物質が含まれているなんて
ニュースもないし、
要は在庫管理ができてへん、っちゅうことですわ。
で、ウチもいきつけのスーパーには毎日たずね、
入ったら連絡してほしい、あるいは
別のチェーン店にあれば取り寄せてほしい、
と依頼してたんです。
ほんで、昨日。
スーパーの店員さんから
「二つはいりましたよ!コーヒーフィルタ!!」
喜ぶまもなく別の店員さんが
「すみません、これは別のお客さんの予約です。」
「え~!!!???」
「お名前は●●さんですか?」
「いいえ、ちがいます。」
「じゃ、お売りできません。」
「それは無いわ~。毎日聞いてたのに?…ま、しょうがないな。ええわ。」
一方、申し訳なさそうに、苦虫をかみつぶしたような顔で
その会話を聞きながら、
レジを叩き続けた店長さん、意を決したように顔を上げ、
「一つしかお売りできませんが、いいですか?この●●さんにも私が説明しますから。」
そんな訳で、店長さん、ウチに一つ売ってくれはりました。
なんというか、
マナーはそれでええんですけど、
管理そのものが…
モノがありすぎるから、
よけいに煩雑になってるんでしょうねぇ。
この街は。
ああ、コーヒーの貴重な一杯。