散髪 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

さて、今日は連休の最終日。


新加坡に行く前から気になっていた伸びた髪、

新加坡で(元)行きつけの美容院も、

いつもカットしてもらっていた日本人スタイリストさんの予約が取れず、

結局今日、中国のローカル美容院に行くことに。

(まあ、これがウチのスタイルなんかもしれません…)


まず春節で閉まってないか、電話で確認&予約をしてから行ったんですけど、

なんとなく掃除も終わってなくて、

スタッフも少なく、

まだお正月気分満々の美容院内。


ウチがいつも指名するスタイリスト・Lさんも出勤されてて、当然今日も指名。

「お正月は哈爾濱(ハルピン)に帰ってきたんですか?」

「いえいえ、ここの美容院は順番に休暇を取ってて、私は明日から帰るんですよ。」

「へぇ!春節もシゴトしてたんですか?」

「そうですよ。お客も来ないのにね。ははは」

「それにしても、春節過ぎてから帰省のほうが、交通費が安いのとちがいますか?」

「そうそう、二割ほど違うね。」

と、雑談してるまに、手際よくカットしてくれはりましたわ。


このLさんのええとこは、

(ごくごく、サービス業なら当たり前のことやと思うんですけど)

ウチのやって欲しいことをきちんと聞いてくれ、必要以上にいろんなことを勧めへんことですねん。


他のスタイリストさんは大抵、

直接自分のお給料に反映するのか、

 「ここは部分パーマにしたほうがいいです」

 「もう少し上等のシャンプーで洗いますね」

 「今は普通の会員やから、あと●千元払ってゴールド会員になったほうがお得です。」

などなど、

「もう、ええわぁ~!!ほっといてぇ~!」

といいたくなるほど、強引なんですけど、

Lさんは、勧めはってもウチが断れば「はい、了解」と引き下がり、

ウチの注文を言葉を変えて繰り返し確認してくれはるので、

非常にありがたい存在なんですわ。


そんなわけで、

サービス業の「接客のポイント」が改めて浮き彫りになり、

ウチの頭の中も外ももスッキリした、

連休最終日でした。


明日から、また、

がんばろか。