宜家(IKEA) | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

我が家も、4月からの新年度に合わせ、

住居内の諸々準備のために、宜家(イー・ジィア)、IKEAへやってきましてん。


上海には一店舗、徐家匯(シュィー・ジィア・フィ)という、ちょっと後発で、

ちょっと斬新なお買い物エリア、八万人体育館の近くにあります。


高速道路を降りてすぐ、交通至便なロケーション。

朝10時の開店時間、

週末ということもあって、多くのお客さんが店内に入って行かはりました。


中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

店内は、新加坡のIKEAと全く変わりません。

(日本のIKEAは、千葉に住んでたのに、行ったことありません…)

単位が新加坡ドルちごて、人民元、というぐらいで、

一緒に居たメンバーも「中国とちゃうみたい」。


中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

店内は、中国人のお客さん、そして、

シンガポーリアンでしょうか、顔はオリエンタル、言葉は微妙な英語の人、

そしてホワイトの方々など、様々。


中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

2階のカフェも、大賑わいですわ。

やはり家具を見て歩くと疲れるので、

コーヒー頂くと、ほっとしました。

ステーキやハンバーグ、サラダも美味しそうでしたわ。


ただ、コーヒー・ブレイク中に、防犯ブザーが鳴り、

近くに立ってはった係員さん (「POLICE」の腕章してはりました) が、

ダッシュして追いかけていかはりました。

中小企業診断士@上海  こんなこと、考えてみましてんけど…

宜家(IKEA)が中国に進出したのは1998年、

北京と上海に店舗を構えたのが2004年。


IKEAといえば、欧米、そして日本では低価格戦略を売りにして、

シェアを拡大してはったんですが、

その価格も中国では「低価格」とは受け取られず、

また、郊外に店舗を構えても、自家用車の普及していない中国では

逆に送料が高くついて、なかなか戦略どおりにいかなかったらしいですわ。


しかし、国際都市となった上海では、

駐在外国人が足しげく通い、実際買わなくても、雰囲気を知るために

本当の「ウィンドウ・ショッピング」に来る若者も増えたり…している間に、

中国も経済成長を遂げ、購買力も高まったんでしょうねぇ。


さて、ウチらのお買い物、配送カウンターで依頼すると、

当日配送OK、夕方6時以降とのことやったんですが、

午後2時過ぎに、トラック運転手さんから

「IKEAですけど、あと20分で着きます。家にいますか?」と電話。

「え?!6時過ぎじゃ…?」

「ええ、もう来てます。」

「あ、じゃあ、待ってます。」


果たして、実際ついたのは20分後ではなく、1時間半後。


このあたりは、まだまだ、大陸です。