倒れた老人を15分放置 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

中国ヤフー(中国雅虎)のトップページ、

トップニュースは、サッカー・ワールドカップの3位決定戦の結果、

中国南部の大雨被害の状況、

そして、上記のニュースですわ。

(リンクは此方から)


写真が先ず目に入りました。

自転車・バイクが行きかう道路の真ん中で、

三輪車のおじさんが倒れて、皆が横目に

見ながら通り過ぎていく、ちょっと衝撃的なものですわ。


ニュースによると、以前、似たような状況で、

助けようとした人が、逆に犯人扱いされたことがあったとか、

皆それを恐れて、現場から逃げて行ったとか。


上海の事件とちゃいますけど、

こっちの方は、地下鉄でも頻繁に座席を譲られるし、

小さな子供には、みな優しく、

ええ方が多いと思うてましたけど、

その優しさが「アダ」になる、と躊躇してしまうような、管理社会体制というか、

社会風潮もあるんでしょうねえ。

日本の「他人への無関心」とも、ちょっと種類がちがうような気がしますけど。


いずれにしても、すすんで他人を助けてあげることができひんのは、

悲しいことですねえ。