今朝もね、
一日遅れの日経、読んでたんですけど、
社説で「国家的語学戦略」策定の重要性を訴えてはったのが、印象的でしたわ。
ウチも何度か書いてますけど、
日本の市場・縮小傾向→景気回復のためには市場を海外へ→語学がネック!!
ほんまにこれは、深刻な問題ですわなあ。
しかも、日本に住んでて、生活面は日本語だけで
問題なかったら、「深刻や」っちゅうことに気が付かへん、
そのことが「とっても深刻な」ことやと思いますわ。
10日ほど前のニュースですけど、コマツさんは、中国の子会社の社長さんを、中国人スタッフに
権限委譲する方向やとのことですし、日本国内の大手企業さんの中にはすでに経営陣に
「非日本人」を迎え、社内会話に英語を採用してはるところもありますねえ。
まあ、大手さんや「業界トップ」系の方々は、
放っておいても自分でやらはります。
問題は、底上げやないかと思うんですわ。
日本国内だけやったら、やっていけへんのやで、っちゅうことを、社会全体に理解させることも含め、
どの年代に、どのグループに、
どの程度の到達目標の、
どんな英語教育が必要なのか、
そのためにどんな組織や機関が必要なのか、
そして予算はいくら必要なのか。
もうすぐ参議院選挙ですけど、
こんなこと考えてはる政党はありますか?