上海のお医者さんに学んだこと。 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

上海に来てから、

風邪や、結膜炎や、と、ちょこちょこ医療機関にお世話になりました。

そして、歯医者さんにもお世話になってしまいましてん。


海外生活で、医療機関にかかるのは、不安なもんですけど、

幸い、上海には日本人向けの日系クリニックや病院が沢山あり、

大型の24時間体制病院もあちこちにありますねん。

そして驚くことに、「日本語ペラペラ」の中国人の先生・受付の方が常駐されている病院のなんと多いこと!


お医者さんになるだけで、大変な努力だったでしょうに、

「一芸」以上に「二芸」、「三芸」とは…。


更に感動したことには、

そういった「日本語ペラペラ中国系」のクリニックは、

大抵土日や夜間も対応可能なんですえ。


日本でも海外でも、大抵体調を崩したり、大怪我をするのは

夜中や休日。日本なら、救急車か救急病院ですよねぇ。


医療もサービス業やったら、お客さんのニーズを考えると…

中国のサービス態度の向上のこと、偉そうに書いてますが、

今回は中国のサービス業から学んだ気がしましたわ。


もちろん、

土日に営業されているクリニックは収益目的ということも、あるでしょう。

でも、それでお客さんが喜んでいるんですからねえ。


日本語ペラペラで土日も働かれる、中国のお医者さん。

まさに、市場のニーズを満たしてくれてはります。