上海に来てから、
風邪や、結膜炎や、と、ちょこちょこ医療機関にお世話になりました。
そして、歯医者さんにもお世話になってしまいましてん。
海外生活で、医療機関にかかるのは、不安なもんですけど、
幸い、上海には日本人向けの日系クリニックや病院が沢山あり、
大型の24時間体制病院もあちこちにありますねん。
そして驚くことに、「日本語ペラペラ」の中国人の先生・受付の方が常駐されている病院のなんと多いこと!
お医者さんになるだけで、大変な努力だったでしょうに、
「一芸」以上に「二芸」、「三芸」とは…。
更に感動したことには、
そういった「日本語ペラペラ中国系」のクリニックは、
大抵土日や夜間も対応可能なんですえ。
日本でも海外でも、大抵体調を崩したり、大怪我をするのは
夜中や休日。日本なら、救急車か救急病院ですよねぇ。
医療もサービス業やったら、お客さんのニーズを考えると…
中国のサービス態度の向上のこと、偉そうに書いてますが、
今回は中国のサービス業から学んだ気がしましたわ。
もちろん、
土日に営業されているクリニックは収益目的ということも、あるでしょう。
でも、それでお客さんが喜んでいるんですからねえ。
日本語ペラペラで土日も働かれる、中国のお医者さん。
まさに、市場のニーズを満たしてくれてはります。