日本語の本 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

新加坡には、二軒も紀伊国屋さんがありましてん。

勿論、殆どが英語や中国語など、「新加坡人」向けのものでしたけど、

日本語コーナーがかなり充実してて、しかも紀伊国屋カードなんてつくったら、

セール期間中は10%引きになったりして。

不便に感じたことがありませんでした。


こちらは、難しい…。

外文書店という輸入物を専門に扱っている本屋さんや、

国貿ビルの日本語の本屋さんに行っても、

キオスクを少し拡大した程度ですわ。


仕方なく、アマゾンの通販を試してみました。

一回目、一冊だけテストのつもりで…すぐ届きました!

二回目、送料が勿体無いので、まとめて注文しました、すると、昨日、

運送業者のフェデックスから電話。


「フェデックスです。中国語、分かりますか?」

「あ、ゆっくり喋ってください。」

「はい、アマゾンで買い物されましたね?中身は全部本ですか?」

「はい。」

「では、通関に、必要なので、パスポートの顔写真・ビザ・入国スタンプのページのコピーを、

こちらまで送ってください。」

「え~!?前にアマゾン使ったときは、そんなこと言われませんでしたよ!」

「ええ、通関の制度が厳しくなったみたいです。」


一応、確認のために、わざと言われた番号に電話をかけなおして

「電子メールじゃなくて、ファックスでもいい?」とか聞いてみたり、

アマゾンの注文番号を確認したり。


件の書類をファックスした後、

「書類、届きましたか?」

「はい。問題なく。」

「ほな、本は明日届きますの?」

「いえ、5-7営業日かかります。」

「は~???」

「通関のことなので、こちらはなんとも…」


確かにね。


昨日OKだったことが、今日はダメ。

わたしじゃなくて、あの人の所為。


ちょっとこの大陸に来た気分になりましたわ。