個人情報保護名札 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

日本では、5年前に、個人情報保護法が施行されて、

名簿作ったりすることが、一挙にやりにくうなりましたねえ。

小学校のときには、クラス毎に、

生徒の名前、住所、電話番号、保護者の名前

が書かれた名簿を毎年作り、皆に配布されてたもんですけどねぇ。


上海に来て、

「もしかして、これも個人情報保護!?」と

思うことが、ようありますねん。


お役所の窓口、デパートやレストランの店員さん、

つけてはる名札に名前がなくて、

数字だけなんですわ。


「店員番号○○○」


みたいな感じですえ。

なんや、無機質な感じやねえ。


中国人の友達に、

「これ、個人情報の保護?」って聞いたら、

「それもあるし、日本みたいに長く勤めへんさかいに、番号にしておいたら、名札を作り直さんでもええ。」

と、二つの意味があるそうですわ。


確かに、個人情報は保護されますけど、

「あの、店員さんのいるところに、また買いに行きたい!」と思ったとき、

番号しかわからへんかったら、リピートする気になれますやろか。


何を大事にするか、難しおすなあ。