顧客満足度測定器?! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

上海生活も3週間。

今日は午前中に、銀行口座を開設

午後からは、在留関連の手続きに公安局と、

浦東地区にやって参りましてん。


今日も上海は晴れ。

偉そうに高層ビル群がツンツン立ってはりますわ。


こんなこと、考えてみましてんけど…

せやけどね、

ご立派なツンツン・ビルの中、

銀行での口座開設、非常に心地よいものでしたえ。

日本の銀行とちごて、お客さんは椅子に座れますねん。

それに、行員さんたちは、ツンツン・ビルには似つかわしぃない、柔和な笑顔で

丁寧に説明してくれはります。


そして最後に…今までの説明・対応はどうだったか、

「満足」 「基本満足」 「不満足」

のボタンを押すよう、促されますねん。

行員さんの成績に係るんでしょうねえ。

「顧客満足度」が、モロに表現される瞬間ですわ。


ウチは「満足」3回押しときました。(何回押しても、いっしょです。念のため。)


今日の午後に行った、公安でも、

手続き・対応はどうだったか、

最後にボタン押さな、あきませんでした。

公安って、警察でっせ。そこのお役人さんに、「不満足!」とかボタン押すのって、

ちょっとドキドキしますやんねえ。


そういえば、中国に着いたばかりの空港の税関でも、

パスポートをチェックされ、返却のときに、同じように税関職員の対応に対し、

満足かどうか、ウチらが押すボタンがありましてん。


凄く単純なことですけど、顧客の評価が一目瞭然。

そして、評価する方も、アンケートみたいに面倒くそうないさかいに、

直感的に、一瞬でできるので、参加モチベーションはあがりますわ。

民間企業ならともかく、お役所で導入されてるんやから、

国を挙げて、サービス精神の向上を目指してはるんでしょうねえ。


日本では…

お役所に導入しても、税金の無駄やろか。