あのね、新加坡来てからね、ウェットマーケット(所謂、市場)のお肉屋さんならともかく、
スーパーのお肉売場でも、
骨付きのお肉の比率が圧倒的に多いな、て思いましてん。
外食しても、
「わ、お肉や~!ガブ!!」
って、噛み付いた瞬間に
「ガリ」
なんてゆうて、骨があることも、もう慣れました。
そやけど、骨付き肉、食べにくいだけで、美味しおすえ。
ウチは、中医学の先生とこ通わさせてもうて、薬膳スープの話も聞いて、
自分で作ったりしてますけど、お肉は骨付きが当たり前ですもんねえ。
「うまみ」「かおり」「コク」
骨なし肉には、ちょっと味わえへんモノがあります。
そ・れ・に
「コラーゲン」。
豚足だ、ガラスープだと、美容に良いから注目されてますけど、
今まで日本では、骨は捨ててきたんやないですかねえ。
それを、また改めて、コラーゲンを求めて、捨ててきたものを追い求めようとする。
大豆のイソフラボンも、そんな感じやろか。
飽食の国の、なんとなく変てこな、食品情報&知識。
そやと思わはりませんか?