ホーカーの淘汰 | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

近頃ね、インド系料理とマレー系料理に、はまってますねん。

初めは不思議な感じで、何となく近寄りがたかったんですけど、今は楽しいて、楽しいて。


しかもね、ウチね、ひとりが好きなんですわ。

いつもバタバタしてるし、他の人と時間合わせるのが面倒くさい、っちゅうのもありますけど、

作ってはる人、売ってはる人、お料理運んではる人、頑張って働いてはるな~思て見るのと、

その人らとチョット話しするのが好きですねん。


今日のお昼は、インド料理の「Eating House ○○」っちゅうとこに入って食べました。

(「食べる家」って変な命名やねえ。)

メニューはサフランライスにチキンかマトンのカレーをぶっ掛けて、ゆで卵とピクルスを添えた

「ナシ・ビリヤーニ」。こちらです。飲み物は、ジンジャー・ミルクティー。これで400円ほどですわ。



こんなこと、考えてみましてんけど…

このお店、最近改装してはりまして、その前も、南インド起源の「ロティ・プラタ」(ナンより脂っこいパンケーキ)

が美味しいインド料理のお店でしてん。そやけど、急にシャッターが閉まってしもて、

なんや寂しい思いしてたら、改装してまたインド!!


喜んで入ってみたけど、なんや、お店の様子がちゃいます。スタッフが皆、違う人ですねん。

大体ね、日本人のオバサンがね、ローカル色濃いお店で一人食べてると、みな

不思議そうな顔しつつ話しかけてくれるんで、話やすいんですけどね。


そこで、一番ヒマそうなお爺さん店員さんに、聞いてみましてん。

「このお店、テナントさん変わらはったんですか?」(英語)

「(”然様”という様子で深く頷く)」


以前のお店の人たちは、どこへ行ってしまわはったんやろねえ。

このお店の数軒となりも、古くてちょっと暗くて、ローカルの味満開のお店やったのに、

今は改装して、「新加坡フードのチェーン店」っぽく変わろうとしてますねん。


ここでの食べ物商売も、厳しそうですわ。

ウチもなんか、力になれへんやろか。