近頃ね、インド系料理とマレー系料理に、はまってますねん。
初めは不思議な感じで、何となく近寄りがたかったんですけど、今は楽しいて、楽しいて。
しかもね、ウチね、ひとりが好きなんですわ。
いつもバタバタしてるし、他の人と時間合わせるのが面倒くさい、っちゅうのもありますけど、
作ってはる人、売ってはる人、お料理運んではる人、頑張って働いてはるな~思て見るのと、
その人らとチョット話しするのが好きですねん。
今日のお昼は、インド料理の「Eating House ○○」っちゅうとこに入って食べました。
(「食べる家」って変な命名やねえ。)
メニューはサフランライスにチキンかマトンのカレーをぶっ掛けて、ゆで卵とピクルスを添えた
「ナシ・ビリヤーニ」。こちらです。飲み物は、ジンジャー・ミルクティー。これで400円ほどですわ。
このお店、最近改装してはりまして、その前も、南インド起源の「ロティ・プラタ」(ナンより脂っこいパンケーキ)
が美味しいインド料理のお店でしてん。そやけど、急にシャッターが閉まってしもて、
なんや寂しい思いしてたら、改装してまたインド!!
喜んで入ってみたけど、なんや、お店の様子がちゃいます。スタッフが皆、違う人ですねん。
大体ね、日本人のオバサンがね、ローカル色濃いお店で一人食べてると、みな
不思議そうな顔しつつ話しかけてくれるんで、話やすいんですけどね。
そこで、一番ヒマそうなお爺さん店員さんに、聞いてみましてん。
「このお店、テナントさん変わらはったんですか?」(英語)
「(”然様”という様子で深く頷く)」
以前のお店の人たちは、どこへ行ってしまわはったんやろねえ。
このお店の数軒となりも、古くてちょっと暗くて、ローカルの味満開のお店やったのに、
今は改装して、「新加坡フードのチェーン店」っぽく変わろうとしてますねん。
ここでの食べ物商売も、厳しそうですわ。
ウチもなんか、力になれへんやろか。