こんなとき、どういう?- in シングリッシュ | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

中学校の英語の授業で、「否定疑問文」習いましたねぇ。


「傘持ってる?」

ではなく、

「傘持ってへんの?」

と、否定形で尋ねる、アレ、ですわ。


さあ、思い出してください。

正しい英語の答え方は?


問:「傘、持ってへんの?」 Don't you have an umbrella?


答1(持ってる場合)  :「いいや、持ってるで。」 Yes, I do.

答2(持ってへん場合):「うん、持ってへんねん。」 No, I don't.



日本語なら、相手の問いの内容に対して、「はい」「いいえ」を答えるのに対し、

英語は、回答文が肯定形なら「Yes」、否定形なら「No」と答えるのが

正しい方法でしたなあ。


そんなこと、分かってるんですけど、「はい」やったら、「Yes!」と言いたくなる、われわれアジア人。


でもね。


新加坡もアジアどす。


これが「はい」なら「Yes」と答えても、ええのです。


勿論文法上はダメです。

でも、ここは何でもありなんですわ。


正しい英語話してはる方も、おられますえ。

大事なことは、正しい英語を話すことよりも


正しく伝え、

正しく理解すること。


みなさん新加坡ご旅行の際は、お間違えのないように。