中学校の英語の授業で、「否定疑問文」習いましたねぇ。
「傘持ってる?」
ではなく、
「傘持ってへんの?」
と、否定形で尋ねる、アレ、ですわ。
さあ、思い出してください。
正しい英語の答え方は?
問:「傘、持ってへんの?」 Don't you have an umbrella?
答1(持ってる場合) :「いいや、持ってるで。」 Yes, I do.
答2(持ってへん場合):「うん、持ってへんねん。」 No, I don't.
日本語なら、相手の問いの内容に対して、「はい」「いいえ」を答えるのに対し、
英語は、回答文が肯定形なら「Yes」、否定形なら「No」と答えるのが
正しい方法でしたなあ。
そんなこと、分かってるんですけど、「はい」やったら、「Yes!」と言いたくなる、われわれアジア人。
でもね。
新加坡もアジアどす。
これが「はい」なら「Yes」と答えても、ええのです。
勿論文法上はダメです。
でも、ここは何でもありなんですわ。
正しい英語話してはる方も、おられますえ。
大事なことは、正しい英語を話すことよりも
正しく伝え、
正しく理解すること。
みなさん新加坡ご旅行の際は、お間違えのないように。