新加坡より、あけましておめでとうございます! | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

チャイナタウンの大通り。ニューブリッジ通り。

歩道橋の上から写真撮ってみたんですけど、華やかな飾りがぎょうさん!

常夏の国でも、やっぱり「新春」を祝うようどすなあ。


こんなこと、考えてみましてんけど…


今年の中華正月は2月14日と15日(バレンタインデーなんて、誰も気にしてまへん。)ですけど、12日(金)ぐらいから、全休・半休にするとこもあったりで、金曜日の夕方、タクシー予約するのも大変どしたわ。


いつもやったら、流しのタクシーで十分なんですけど、「もしや」と思い、予約の電話入れると、一度目は「近くにタクシーは居りません。もう一度かけなおしてください。」の自動音声。ひゃー。


再度かけて、ようやく乗れましたわ。当然、運転手さんはマレー系。マレー系のその運転手さんいはく、


「中華系はもう、みな帰りましたわ。そやし、人手が足りませんねん。」


「わあ、ほな、マレー系さんと、インド系さんだけどすか?」


「そないですわ。せやけどね、シンガポール人は、こうやって順番に休んでいかんと、国全体が休んだら、大変なことになりますさかいね。」


「それは、アジアの”ハブ”っちゅう意味ですかいな?」


「そうでんがな。ハブで儲かってる国やさかい、動いててナンボですわ。止まったら、経済が縮小してしまいまんにゃわ。」


「さよですか~。」


(以上、全て英語、またはシングリッシュ)


なるほど。


新加坡には、中華系、インド系、マレー系、そして万国共通の1月1日も、それぞれ「お正月」の休日があって、よろしいなあ、と思てましたけど、お祝い気分は夫々1年に1回なんですて。


そうやって、上手に社会を回していってはるんですなあ。

めでたい、めでたい!