チャイナタウンの大通り。ニューブリッジ通り。
歩道橋の上から写真撮ってみたんですけど、華やかな飾りがぎょうさん!
常夏の国でも、やっぱり「新春」を祝うようどすなあ。
今年の中華正月は2月14日と15日(バレンタインデーなんて、誰も気にしてまへん。)ですけど、12日(金)ぐらいから、全休・半休にするとこもあったりで、金曜日の夕方、タクシー予約するのも大変どしたわ。
いつもやったら、流しのタクシーで十分なんですけど、「もしや」と思い、予約の電話入れると、一度目は「近くにタクシーは居りません。もう一度かけなおしてください。」の自動音声。ひゃー。
再度かけて、ようやく乗れましたわ。当然、運転手さんはマレー系。マレー系のその運転手さんいはく、
「中華系はもう、みな帰りましたわ。そやし、人手が足りませんねん。」
「わあ、ほな、マレー系さんと、インド系さんだけどすか?」
「そないですわ。せやけどね、シンガポール人は、こうやって順番に休んでいかんと、国全体が休んだら、大変なことになりますさかいね。」
「それは、アジアの”ハブ”っちゅう意味ですかいな?」
「そうでんがな。ハブで儲かってる国やさかい、動いててナンボですわ。止まったら、経済が縮小してしまいまんにゃわ。」
「さよですか~。」
(以上、全て英語、またはシングリッシュ)
なるほど。
新加坡には、中華系、インド系、マレー系、そして万国共通の1月1日も、それぞれ「お正月」の休日があって、よろしいなあ、と思てましたけど、お祝い気分は夫々1年に1回なんですて。
そうやって、上手に社会を回していってはるんですなあ。
めでたい、めでたい!