好きで始めたことなのに楽しめてない感じがしてツライ
先日こちらの記事でお見せした
手編みアームカバーの
片方ができあがり
もう片方を編み始めました
2回目だけあって
前回うっかりミスしたところや
うまくできなかったところが
編み図の指示どおりにいって
イイ感じで進んでて楽しいです
もう片方が仕上がったら
また画像を
アップしたいと思います
(楽しいけど目の疲れ・肩こりがスゴイ)
ところであなたは
好きなことをやり始めて
楽しくてしかたなかったのに、
しばらくたってから
ぜんぜん楽しめていない自分に
気づいた経験ありませんか?
とくに
好きなことを仕事にした人で
「好きなことを仕事にして
楽しくてしかたないはずなのに
今はなんかツラく感じる」
「好きなことを仕事にしたんだから
もっと楽しんで
仕事しなきゃダメじゃない」
と、好きで始めた仕事を
【楽しむべきもの】として
楽しむことを義務化している
状態になっていないでしょうか?
じつはこれ、以前の私です
自分がすごく興味を持ったことを
仕事にすることができて
ワクワク・ドキドキしたし
仕事をすること自体を
楽しんでいました。
ですがしだいに
楽しいという気持ちよりも
「ちゃんとしなければならない」
「もっとできるようにならなくちゃ」
という
【ねばならない】系の気持ちの方が
強くなっていきました。
そして
【ねばならない】系の気持ちの方が
強くなっていることに気づいた時
「【ねばならない】で
仕事するんじゃなくて
楽しまなきゃダメじゃない!」って
今度は
楽しむことを義務化したんですよね
【楽しむ】って感情は
楽しいことをしたときに
自然に湧いてくるものだから
「楽しめ!」って言われて
楽しい気分になるものではないですよね
いくら好きなことでも
仕事となればお客さんや
取引先などの相手がいて
責任が出てくるものです。
そうなればプレッシャーを
感じることもあるだろうし
義務感だって湧いてきますよね。
なのに
好きなことを仕事にすれば
【楽しい】という感情だけで
仕事できると思い込んでたんですね
これから好きなことを
仕事にしようとしている人には
はじめからこの落とし穴を
知っておいてもらいたいなぁ。
「この仕事を楽しめないってことは
自分に向いてないのかな」
とか
「好きなこと仕事にしてて
楽しめない自分て
おかしいのかな」と
よけいなモヤモヤを
抱えなくてすむので
ぜひ心にとめておいてほしいです。
好きなことを仕事にしている中で
【楽しい】という気持ち以外に
義務感やプレッシャーなどが
湧いてくるのはごく自然なこと。
それだけ真剣に
仕事に取り組んでいるんだって
思ってもらえたらなと思います。
たとえプレッシャーや
義務感を感じたとしても
好きなことを仕事にできているのは
とても幸せなことだし
楽しい!と感じる瞬間だって
たくさんありますよね。
無理して楽しもうとせず
好きな仕事の中で起きる
すべての感情を
味わっていきたいですね