中国には共通する例がありません。
例がないから対応できません。
大陸が大きいので
それぞれの育った環境が違うため
スタッフの共通点もない。
それぞれがばらばらの個性をもっているので
日本のまとめかたではまとまりません。

まあやるならまとめる必要のない
システムいわば個人主義で
やることがよいのですが
日本の美容室のやり方は
チームワークですから
中国のやり方の
個人主義では人数がこなせないため
売上げも上げられない。

だから日本人は中国の商売の仕方を無視し
日本の商売のやり方でやることになるのですが
それがある意味中国ではダメなわけで

それができてる店があるならば
今頃中国で成功してる
日系サロンが多くあるわけで
ないということは
だれもそんなことできないということで、、、

そんなこといっても
できないのは下手な美容師と経営者が行ってるからで
あって、自分達がやれば成功できると
思ってみな新たに進出するのですが
結局は中国で素人なわけで
だれもうまくやることができません。

接客の面でいっても同じことが言えます。
日本人は全員接客ですが
中国は個人ですから
それを教育しようとしても
中国では無理です。

前にも書いた通り
高校も大学もでない中卒が多い
園児なみの考え方の
中国人美容師の中で
日本人が教育することができないのですから、、、

結局は
人種が違う
人それぞれの考え方がばらばら
教育もできない
まとめようのない中国
データもとれない
データもやくにたたない

そんな中国でどうやって
商売ができましょうか?

どんなに中国通の人と組んでも
社員も店の場所も違うのですから
美容室を開くには
結局は素人なので
なんの役にもたちません。

中国に知り合いがいるからといって
簡単に中国で開業なんて考えないでください。


中国人のお客さんと
日本人のスタイリストの
話の一致しない
典型的な会話例をあげます。

お客さん「」
スタイリスト{ }

「まえのサロンでカットして気に入らないので直してちょうだい」
「伸ばしたいので長さは切らないでね」

{長さが足りないですね。この部分が伸びてからでないと
 難しいですけど}

「伸ばすは伸ばすのよ。でも今の髪型が気に入らないから
 直してちょうだい」

{長さが切れないので、この分を少しすいてぼかしましょう。
 動きもでると思いますし}

「私は髪の量が少ないのですきたくない」

    (実際には少なくないが中国人はみんな少ないという)
{わかりました、すかないでなんとかします}
 チョキチョキ
{どうですか}
 
「変わってないじゃない、まだ気に入らないわ」
    
{長さも切れないし、すけないのでそんなに大幅なチェンジはできませんよ}

「それを何とかしてよ」

{イメージを変えるならパーマをしましょうか}

「パーマはかけたくないの」

{それならブローの仕方で変わりますよ}
     (ブローして仕上げる、来たときよりも大分マシになっている)
「わたしはブローしないから、この髪型はつくれない」

 {ブローしたらこうにできますけど、ブローしなくても
  今日は少し整えたので、前回よりも楽に形になりますよ}

お客さまが自分で手ぐしをいれる
しかし、手ぐしの方向が逆なのでハネる
 「ここハネるじゃない、気に入らないわ」

{お客様、手ぐしの方向が逆です。こちらからいれた大丈夫ですよ}
ハネるのをなおしてあげる。

 「私はいつもこうやってセットするのよ。ほらダメじゃない」

{だから、方向が逆だからですよ。こちらからいれてください}

「いいから直してよ。ぜんぜん気に入らないわ」


こういった感じで
中国人のお客さまと日本人のスタイリストは
話がかみ合いません。

日本人のスタイリストは
切れないし、すけないのでやりようがない
伸ばしてからでないと直せないので
伸ばしてもらうことを承諾させたい。

中国人のお客さまは
 行程や理由は関係なしに、今の仕上がりだけを重視しているので
 今、直らないことには納得がいかない。

中国の日系サロンではこんなやりとりをしています。
新規のお客さんを
100%を満足させて返すのはほぼ無理です。
なぜなら、他の中国のサロンで
ガタガタにカットされているので、、、

中国で美容室をやっていくのは
ホントに難しいと思うのですが、、、
日本人のレベル意識に非常に問題があります。
先進国の日本
発展途上国の中国
ここで日本の方が進んでるからすごいなど
そこに日本人のプライドがあるのと
中国人を下にみる傾向があるので
これが中国で商売をするにもやっかいに働きます。

意識の問題なので
説明するのが難しいのですが

ようは
中国人の思考と日本人の思考がまったく違うので
話にならないということです

中国人が述べる意見と
日本人が述べる意見では論点がづれているので
お互いに理解できない

たとえば
店の掃除をさせる
日本人の視点では
店が綺麗な方が気持ちがいいし、お客様もたくさんくる
また、いろんな所を気がついて掃除をすることが
接客業の基本にもなりますよなど考えます。

中国の視点は
店がきれいだから入るとは限らない。中国の他の店はきたない店だけどお客様はたくさん入っている。
店が綺麗なのはきもちがいいが自分が掃除したくない面倒。
「気づき」というのは面倒、別に言われたら掃除するし、
わざわざ日本人はあいまいにしないで直接ストレートに言えばいい。など

日本人が「ああいえば」中国人は「こういう」
みたいに話の視点が一致しないので
スムーズに事がはこばれません。

日本人の会話には
中国人が共感する部分が
中国の文化の中にないので
共感して意味を分からせようするならば
日本につれてくるしかないと思いますが、、、

この話は掃除だけでなく
技術でも接客のことでも
いえることなので
全ての話が中国人と日本人で視点がづれいるので
店を開店しても
スタッフが思うように動くことはありません。

ですから
日本人の思考では
中国では非常に難しいといえると思います。


中間役にお互いを理解した人が
いないかぎり
下手に中国に乗り入れるべきでないと思います。

ちなみに中間役に
通訳をいれても意味がありません。
通訳は
中国でも日本でも美容には
ド素人ですから

日本のサロンので働いた事のある中国人(日本語できる)
もしくは
中国のサロンで働いた事のある日本人(中国語出来る)
人でないと
中間役になりません。
そんな人に出会うのは難しいですけど、、、