今日は多治見工業高校
そして美濃の陶芸家の大先輩
陶芸家 柴田節郎先生の傘寿記念
創作活動80年の集大成「地獄の季節」
出版を祝う会です!
柴田先生は国内外で活躍し
ニューヨークの個展にはデヴィッドボウイさんとの
逸話が知られています。
現在は作家活動とともに
「ろくろ」や「手びねり」が
初めての方~陶芸家を目指す方の為の
陶芸教室「杜の土」を主宰され
後進の陶芸家の育成指導をしています。
また、国内外の陶芸を學びたい方の為の
滞在型作陶施設「HO-CA 」を
運営されています。
ランボーの詩からインスパイアされ
非日常の中でのモノづくりが
新たな作品を生む源。
「地獄は地獄であり実は地獄ではない」
古川多治見市長さんからは
多治見市、土岐市、瑞浪市
美濃の陶磁器を世界に発信する
と挨拶がありました。
第二部では「陶磁器産業のデザイン」の
ディスカッションが開かれました。
日本のクラフトブーム全盛期から
日根野作三先生 から薫陶を受けた話、
「土で社会を表現する」
その思想と哲学を
走泥社の八木一夫先生との出会いから學び、
土岐市に窯を築いた
小山富士夫先生の青磁から
強い衝撃を受けた話を伺いました。
🇯🇵日本の陶芸史を
全て実際に体感してきた先生です。
そんなレジェンド柴田先生なんですが
「土と向き合いたい方」
老若男女全ての人々を
本当に優しいオーラで包み込む先生です。
ぜひ
美濃で土に触れてみたい方、
作陶体験したい方は
「杜の土」を一度訪ねてみてください。